皮膚でどんなことが分かるのか？

ただいま『あすなろ・ニュースレター』は
今月３０日までの分を発行しています。
4月7日（日）午後1時から阪堺電車綾野町電停近くにある
堺市立青少年センターで行われる「ふれあいカフェライブ道場」
｛鳳うたものがたり｝について書いています。


{明日のために今日経絡指圧}


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【昨日院長は堺市立健康福祉プラザで神吉さんといっしょに
「ギターデュオ絶対ポンカンライブ」を２回させていただきました。
関係者皆さん、ならびにお越しいただいた皆さんありがとうございました】



　　　≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話ですが
経絡のお話に移っています。


　　　9.　経絡の存在と力


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
目には見えない経絡の存在と、その力について書いています。
『皮部（ひぶ』のお話に移っています。

現代医学ではどんなふうに
この皮膚というものを考えているのかというお話なんですが？
さて皮部（ひぶ）と病との関係について東洋医学は認めています。
何度も申し上げますがこれが
東洋医学の結論です。
これは素問（そもん）皮部（ひぶ）篇にありますが
その論拠をまとめると以下の三つとなります。

・皮膚は六淫の邪に抵抗し、百病から身を守る重要な場所である。
・一方では十二経脈の巡るところである。
・十二経脈の走行に沿って分類される。
以上ですが、大胆に言っているのは
結びで「という分類概念が十二皮部である。」とまで言い切っているところですね。

皮膚科領域ですが内科としても
実は見ることも東洋医学ではできるんだよと言っていることになりますね。
これもちょっと現代医学の皆さんも研究してみると面白いかも知れませんね。

ところで上でそんなことを書いておきながら
「何でもかんでも皮膚と、五臓を結び付けてはいけないよ」とも言っています。

理由は病というものは発症前から段階を踏んでいくからです。
いきなり五臓と病と結び付けてはいけないというのは
当然現実的に見ても理解できる考え方だろうと思います。
このあたりでは、病がどんな形で伝わっていくのかという
大事な過程が書かれていますのでもう少し書き添えておきます。


歌ものにアレンジしなおした「君がいるから」
山本美智子作詞と歌。
昨日初めて生ギターで演奏した
だいすぎ院長作曲ならびにアレンジ。
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug



あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳（おおとり）東町１丁５２
電話072-271-6551
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

細胞呼吸というのもありますが？

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【最近院長はまたまた遅いのことある】



　　　≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話ですが
経絡のお話に移っています。


　　　9.　経絡の存在と力


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
目には見えない経絡の存在と、その力について書いています。
『皮部（ひぶ』のお話に移っています。

現代医学ではどんなふうに
この皮膚というものを考えているのかというお話なんですが？

現代医学が呼吸の定義というものにこだわりすぎたがために
窮屈な考え方をせざるをえないという状態になってしまっているということを
前回書きました。

「弱い呼吸」ということを認めつつ
「弱い吸収作用がある」
という別の皮膚の作用があることも
現代医学では認めています。
素直ではないですな。
「呼吸とは酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出すことを言う」
はい正解でございます。
でもねえ、細胞呼吸というのもあるんですが？
まあまあ難しく考えすぎると
真理が分からなくなるってことが多々あるものです。

現代医学でも皮膚と内臓とは密接に関係していると書いてもいますが
では何で密接なのか？ということですね。
この部分をきっちりと説明できなければいけませんが
ここに東洋医学の経絡というものの存在意義が出てくるわけです。
これだと私たちはすっきりするんですが？
現代人や、現代医学の皆さんには、すっきりしまへんかいなあ？？
物事は狭い定義や理屈に振り回されるとしんどいです。
も少しばさっと物事を捉えましょ。

たとえば皮膚の色と内臓との関係で東洋医学が注目するのは-
白っぽい人は肺が弱くて体に冷えを感じやすい人が多いんとちゃうのん？
青っぽい人は肝関係が弱い人が多く
赤っぽい人は心臓を含む循環系が弱いのでは？
黄色っぽい人はお腹が弱い人が多くてさ
黒っぽい人は腎臓が弱いのでは？などといわれます。
これは絶対にそうだということでは勿論ありません。
高い確率でそうなのではないのかなということです。
これは東洋医学独特の診断方法として
長年の経験、研究から割り出された一つの考え方です。

どうですか？百歩譲って
「そんなん信憑性に欠けるわ」と思われるのであれば
こういう分野をちょっと研究されるのも面白いのではないのかなと思います。

歌ものにアレンジしなおした「君がいるから」
山本美智子作詞と歌。
だいすぎ院長作曲ならびにアレンジ。
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皮膚は呼吸をしているの？

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【物事ばさっとやることも大事です】



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「鍼灸や指圧」の話ですが
経絡のお話に移っています。


　　　9.　経絡の存在と力


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
目には見えない経絡の存在と、その力について書いています。
『皮部（ひぶ』のお話に移っています。

現代医学ではどんなふうに
この皮膚というものを考えているのかというお話なんですが？

さてと表皮には以下の細胞もありますが
元来が東洋医学のブログです。
趣旨が異なりますので
簡単に説明して細胞名だけ列記して次へ移ります。
『色素細胞』と『ランゲルハンス細胞』です。

そのうちの、この『ランゲルハンス細胞』ですが
実は免疫に関係があります。
つまり、外から入ってきた異物を認識して対応します。

ところで現代医学としては根拠がないと言いながらも
「いや、弱い呼吸を？」とあいまいな表現で語っているのが
その『皮膚呼吸』です。
皮膚呼吸は元来は両生類の連中が持っているものです。
人間などは皮膚で呼吸なんかしていないというのが
どうやら現代医学の基本的な考え方のようです。
ですから、その論法では
東洋医学でいうところの皮膚と肺とは関係ないんだよということになります。
東洋医学では肺と皮膚との関係を認めています。
はい、確かに皮膚は呼吸をしています。
確かに弱いですけどね。
今後もっと研究が進んでいくだろうと思いますが？

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なるほど、皮膚がとても大事なものなんだよなってことが分かりますよね。

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パソコンがなくなっても死ぬわけやないし・・】



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東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
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現代医学ではどんなふうに
この皮膚というものを考えているのかというお話なんですが？

この表皮細胞は別名をケラチン細胞とも呼ばれています。
これですが実は角質細胞が持っているものです。
現代医学では表皮細胞の最終の目的ですが
それは、たんぱく質を作ることにあるとされています。
そのくらい表皮という部分をおろそかにしてはいけないよということですね。

ちょっと深入りしてみましょか。
文中に出てきた『ケラチン』？
こいつをちょっと調べてみました。

ケラチンとは皮膚、爪、毛髪を構成する
成分のたんぱく質のことを言います。
髪の毛や皮膚などの大事なものなんですが
東洋医学的な側面から見れば
これら髪の毛、皮膚全体、爪などは、すべからず五臓に関与していますので
それぞれの部分の手入れは理にかなっているともいえます。

いずれにしても皮膚は体全体を外敵から守るための大事なものですので
かなりしっかりしたたんぱく質で作られたものでないといけませんよね。
だから皮膚や髪の毛などの手入れをきっちりしなさいと言うんでしょうね。

歌ものにアレンジしなおした「君がいるから」
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気という概念は実に大雑把ですが面白いです。

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【メールが完全に復旧しましたのでどうかご安心を・・
「送信ポートの番号を書き換えろ」という
なんや分からんけどパソコンにいたって詳しい友人からのアドバイス。
「ヘエ」と素直に従えば・・直っちゃった】



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現代医学ではどんなふうに
この皮膚というものを考えているのかというお話なんですが？
本日も引き続き皮膚の働きについて
東洋医学的な側面からも書いてみます。

本日は、『気の推動（すいどう）作用』についてお話します。
東洋医学の気の推動作用につきましては
先に現代医学的な説明と考え方の後に下に記します。

実は以前皮膚はいくつかの層になっているというお話を簡単にしました。
本日は表面の部分、表皮について少しだけ触れます。
できるだけ専門的な部分をはずします。

実は、この表皮ですが3層構造になっている皮膚でも最も上のところですが
この表皮だけでもいくつかの層になっています。
最も下の基底細胞というところが
まず細胞分裂します。
ここからが東洋医学でいうところの気の推動作用になるんですが
新しい表皮細胞ができますと
そいつがどんどん上に上がってきます。
それらは三つの段階を経て名前が変わりますが
最終的には角質細胞といわれるものになります。
これはすでに死んでしまった細胞です。

このような表皮細胞の変化を現代医学では
『分化』などと呼びますが
最後は皮膚からはがれて落ちてしまいます。
あかや、ふけがこれです。

東洋医学では、これら一連の働きも
実は気といわれるものの働きなんだよと考えます。

では東洋医学でいうところの
その気の推動作用とはどんなものかといいますと-
・臓器の働きを活発にする。
・一切の生理的活動。
・新陳代謝などの作用とされます。
要するにほとんど体全体の生理作用といってもよろしいかと思います。

歌ものにアレンジしなおした「君がいるから」
山本美智子作詞と歌。
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