あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

ようこそ院長室へ’05.10.31

2005-10-31 19:47:40 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
レディースノアの三宅さんが院長に
「来月リニューアルする商店街のホームページの件で会議をしたい」と
言ってきました。院長は自分のことを棚にあげて
「あいつは人使いが荒い」と言ってます。

  あすなろ経絡指圧療院はJR鳳駅下車東へ50m、アーケードを右へ入って150mのところにあります。

 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
それぞれの五臓を、現代医学的にちょっと解説しています。
現代医学と、東洋医学の考え方の違いを明らかにすることによりまして、ここからは  いろいろなことが見えて来ます。
今後の研究にもきっとお役立ていただけるものと思います。

   『腎(じん)の実態とその働き』
 以前にもお話しましたように、東洋医学で言うところの五臓と、西洋医学で言うところの五臓とは 少し違っています。
 本日は“腎”についてお話しましょう。
さて、今日はまず本論に入る前に“腎臓”という話からちょっとしますね。
「腎と腎臓」?
 腎臓は、現代医学で言うと単に血液のろ過装置と、水分調節の臓器であるということになります。勿論間違ってはいないんですがところが東洋医学ではちょっと違ってきます。
 ではいったいどこがちがうのかいな??
尿を作る以外に、生きるために必要なもっとも基本的な物を貯蔵したり作ったりしているのです。
 その元になる物質を≪腎精≫といいます。
これは実はその大部分を親からもらってくるものです。そしてその腎の働きは以下のように時系列で行われます。
 つまり、成長、発育、生殖、老いというものです。
これらを支配し調節しているのが“腎”というものなのです。
 ではもう少しこの“精”についてご説明してみますね。
これは先にも言いましたが、人体の成長に始まって発育、生殖及びその他の臓腑の生理活動を維持するエネルギーのことです。
この概念は最近現代医学でも少し研究が進んでいるらしく、その手の文献をたまに見ることがあります。
 特に注目いただきたいのは、理学療法学の分野における骨の異常とホルモンと
の関係です。
ただし、これらの論文を提出している人たちははたして“腎”の概念を考えずに、というか気がついていないうちに発表していることですね。
院長としては「いいところまできてるよなあ」なんて思います。
このホルモン調節も私たちは腎の支配下にあると考えています。
 脳髄・骨髄・ホルモン系統・生殖機能などは すべて腎の働きです。
 お嬢さん、あなたの体は、あなただけのものでは ありませんぞ。
生まれてくる大切な命をはぐくむためにもタバコやお酒の飲みすぎ、変なダイエットは危険ですよ。注意しましょうね。


 「再びユータローです。院長の連載をご覧いただいています。
今日は忙しかったので連載は ありません。ごめんなさい。

   『ふれあいカフェからのお知らせ』来月五日(土曜日)は、院長とそのお友達の
神吉さんとの[ギターデュオ絶対ポンカン]の公開実験ライブです。」

ようこそ院長室へ’05.10.30

2005-10-30 20:14:10 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
昨日、ここ堺市鳳本通り商店街はフリーマーケットと、フォークジャンボリーを行いました。朝からすごい雨でしたので、お客様の足が気になりましたが、だんだんと小止みになり、お昼ごろからはかなり大勢の皆さんがこられました。
いずれのイベントも大成功に終わりました。
本当にありがとうございました。
  あすなろ経絡指圧療院はJR鳳駅下車東へ50m、アーケードを右へ入って150mのところにあります。

 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
ここでは、ちょっと視点を変えまして、それぞれの五臓を、現代医学的にちょっと解説してみましょう。
現代医学と、東洋医学の考え方の違いを明らかにすることによりまして
ここからは いろいろなことが見えて来ます。
今後の研究にもきっとお役立ていただけるものと思います。

   『肺(はい)の実態とその働き』
 以前にもお話しましたように、東洋医学で言うところの五臓と、西洋医学で言うところの五臓とは 少し違っています。
 本日は“肺”についてお話しましょう。
東洋医学では、肺を以下のように考えています。
肺とはいったいどんな働きをしているのでしょうか?
一口に言いますと、気を統括しまして、呼吸により血液の性状を還元すると考えます。つまり、血液の循環を調整し、五臓を調整させると思ってください。
 その循環調整は、気の推動(すいどう)作用によりまして肺によって行われます。ここで一つ理屈を考えて見ましょう。
  「鶏がさきか、玉子がさきか」という言葉がありますが、心臓も血液の循環には当然関わっています。
  肺と心臓はどっちが重要なのか?
「どちらも大事」なあんて聖人ぶったことは院長は申しません。
結論はこうです。
一番大事なのは肺です。その理由は、東洋医学では、肺は気をつかさどると言います。東洋医学では気はもっとも重要と考えています。
気の存在なくしては、心臓も動きません。命もありません。恋愛もできません。
 ではその肺のメカニズムをお話します。
まず、呼吸作用によりまして飲食物から吸収したエネルギー、これを“穀気”といいますが、これを身体内に満たすという働きをします。
 肺の病は、鼻に来ます。鼻は空気の通り道であることはいうまでもありません。
 また、皮膚が乾燥するのも特徴です。
風邪を引きやすい人は、まず皮膚が弱いですね。
それから、色白でもあります。
これは“気虚”といいまして、肺の弱りを意味しています。
≪優男-やさおとこ≫という言葉がありますよね。どういうわけか、昔のお芝居の世界でもよく出てくるのが役者でしてねえ。甲斐性のない男の代表的名のが これですね。色黒の男は、働き者で甲斐性もあると言われますね。
 とにかく寒いからといって家の中に閉じこもっていては いけません。
これから寒くなりますが、あなたが病弱でなければ外へ出て、皮膚を風邪にさらしましょう。
 昔の親たちは よく「子供は風の子」なんていったものです。
皮膚を鍛えることは、つまり肺を鍛えることにも なるということです。



 「再びユータローです。院長の連載をご覧いただいています。

Subject: H 医院の人たち
皆さんこんにちは・私けっして怪しいものではございません。
大阪の杉本と申します。
サロンの皆さんも今後ともよろしくお願いしますね。
お茶のお供にでもしていただければ幸いです。
連載をお読みいただきましてありがとうございます。

   [H医院の人たち]

  1 ダイスギさんて誰ですか?

5. そのほかの従業員、いろいろ・人生もいろいろ

H医院の理学診療室には、ベッドが全部で7台あります。
部屋の置くにはレントゲン室があります。そのベッドがあり
そのこちら側には、上の点滴室が手いっぱいで部屋が使えないときの控えよう
です。
そのこちら側のベッドはMさんが・
そしてT君・
S君・
私は、1番端の待合室に近いほうのベッドを使う事になりました。

N君は、タオルを整理したり・電気治療器のスイッチをまず入れてまわります。
部屋のベッドがゆがんでいないかも調べたりしています。
点滴の傷に貼るためのバンソウコウの点検もしています。
一人忙しそうに働いています。
その間もT君は、N君にいろいろな事を言っては仕事の邪魔をします。
「君はどうしてそんなにも働くんだい」
「ちょっとこっちへきて、話でもしようや」
「君を見てるとおもろいねえ」
「君も搾取されてる労働者やねえ。」
あげくの はてに「かわいそうに」エトセトラ。

しかし笑っているのはなぜか私だけです。
このT君の笑いのセンスは最高です。
インテリジェンスで実にスマートで、私はすっかり気に入りました。
T君のすばらしさに私は魅了されてしまいました。

受付のKさんが、患者さんのカードを持って部屋に入ってきました。
N君にそのカードを手渡しながら
「N君、またT先生にいじめられてるの?
かわいそうに。」

するとT君も
「いじめてないよ・かわいがってやってんのや・なあN君。
君もそう思ってるよなあ。」とやり返します。

「受付のKと言います。よろしくお願いします。」

Kさんは、当時30歳ぐらいでした。
Kさんは、ご主人と男の子が一人います。
ご主人は、結構仕事のできる人らしく
とある一流の大きな会社で働いておられるとの事です。

ほかの人の話ではよく
「あの人は、どんなに忙しくても、ご主人の休暇を利用して外国旅行するんだ
」と言われるほど
みんなからは羨望の的的存在でした。

Kさんは「患者さんを入れてもいいですか?」とN君に聞きます。
するとT君が
「あかん!マッサージをするのはN君と違うぞ・おれらやぞ。」
無論これは冗談です。

Kさんは
「もう、T先生ったらあ」といいながら待合室に続く扉を開けました。


   『ふれあいカフェからのお知らせ』
来月五日(土曜日)は、院長とそのお友達の
神吉さんとの[ギターデュオ絶対ポンカン]の公開実験ライブです。」

ようこそ院長室へ’05.10.28

2005-10-28 20:38:04 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
あのう、僕と同じ名前の『危険なアネキ』の弟ですけど
あいつよりも僕のほうが、はるかに性格はいいと思ってるんですけどねえ。
主題歌を覚えてカラオケで歌っちゃおうかな?
リンク 平井堅オフィシャルウェブサイト
http://www.pinups.co.jp/hirai/

  あすなろ経絡指圧療院はJR鳳駅下車東へ50m、アーケードを右へ入って150mのところにあります。

 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
ここでは、ちょっと視点を変えまして、それぞれの五臓を、現代医学的にちょっと解説してみましょう。
現代医学と、東洋医学の考え方の違いを明らかにすることによりまして、ここからはいろいろなことが見えて来ます。
 今後の研究にもきっとお役立ていただけるものと思います。

   『脾(ひ)の実態とその働き』
 以前にもお話ししましたように、東洋医学でいうところの、五臓と・西洋医学でいうところの五臓とは 少し違っています。
  では、脾という概念を今日はお話しましょう。
 東洋医学では、脾を以下のように考えています。
  まずは・胃の働き。
     ・十二指腸の働き。
     ・膵臓の働き。
脾臓の働きを総合したものと考えてください。
つまり、食物を消化吸収して、そこから血液の元になる栄養素を作り出すこと全般の働きを総括していると考えているのです。
一見、大変大雑把のように思えますが、これは理論以前に経験と、臨床的名発想から考えられた概念といえるでしょう。
東洋医学は、このように、ときには大雑把な考え方で人の体を診るということもあるということです。
  『脾臓』の働きは、この脾という概念に含まれてしまっていることに
気づいてください。東洋医学では
どうして、『脾臓』とか
『心臓』などと言わないのかというのには、それなりに深い意味があるということですね。
 

 「再びユータローです。院長の連載をご覧いただいています。
今日は忙しかったので、院長の連載は ありません。
ええらいすんまへん。

   『ふれあいカフェからのお知らせ』
 今週29日(土曜日)は午前10時からフリーマーケットと、午後1時から、フォークジャンボリーです。フォークジャンボリーは入場無料ですのでぜひお越しください。
11月5日(土曜日)は、院長とそのお友達の神吉さんとの
[ギターデュオ絶対ポンカン]の公開実験ライブです。」

ようこそ院長室へ’05.10.27

2005-10-27 19:33:21 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
昨日のゲームで全部終わりました。
しかし、ロッテは強いですねえ。
リンク ロッテマリーンズ公式サイト
http://www.marines.co.jp/

  あすなろ経絡指圧療院はJR鳳駅下車東へ50m
アーケードを右へ入って150mのところにあります。

 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
ここでは、ちょっと視点を変えまして、それぞれの五臓を現代医学的にちょっと解説してみましょう。
現代医学と、東洋医学の考え方の違いを明らかにすることによりまして、ここからはいろいろなことが見えて来ます。
今後の研究にもきっとお役立ていただけるものと思います。

   『心(しん)の実態とその働き』の続きです。
 以前にもお話ししましたように、東洋医学で言うところの五臓と、西洋医学で言うところの五臓とは 少し違っています。
 本日は“心”についてもう少しお話しましょう。
昨日は、肝との関係についてかなり詳しくお話しました。
そして、今日は心(心臓)の説明を東洋医学から見た世界観で解説してみます。
 その前に、今度は血液について今一度考えてみます。
なかなか先へ進めませんね(苦笑)。
 では、私たちの考えている血はどうやって作られているのでしょうか?
 まず、栄養はどのように作られるかと言うことをお話します。
  1. 胃腸で消化された食物は、次に脾(ひ)によって
運化されます。これを“水穀の精微物質”と言いまして、そのような物に変化します。
  2. 次に肺より吸い込まれた大気中の清気が今度は心で合さって作られます。それが心臓によって全身に送られるわけですね。
この考え方は、実は西洋医学とそれほど変わりません。
 では東洋医学では“心”についてどのように考えているんでしょうか?
まず、ポイントは血脈・神明と言う二つの意味を考えましょう。
 * 神明につきましては以下のように考えています。
古い医学書には「神は心に蔵されている」と書かれています。
すべての生命活動と、中枢神経を支配しています。
 *血脈は、肝でも申しましたように血液の病気という形では出てきません。どちらかといいますと、狭心症や心筋梗塞、不整脈というように循環障害という形で現れます。ここはとても大切なところです。 それ以外の病気としましては、不眠症や精神分裂症を無視できません。
 それと、発汗異常もおさえておきましょう。
以前の私のブログをお読みいただいている方でしたら、すでにご理解いただい
ていると思います。

 「再びユータローです。院長の連載をご覧いただいています。
Subject: H 医院の人たち

皆さんこんにちは・私けっして怪しいものではございません。
大阪の杉本と申します。
連載をお読みいただきましてありがとうございます。

   [H医院の人たち]

  1 ダイスギさんて誰ですか?

5. そのほかの従業員、いろいろ・人生もいろいろ

しばらく談笑をしました。みんなとってもいい人たちです。
明るくて優しくて、ユーモアもある人たちです。
Mさんなんか、別に笑わせようとしていないのに
あの声でわれわれとは、ちょっとぴんとはずれの会話をします。
この先もこのMさんは、こんな調子でお付き合いする事になります。
変な事を言うたびにT君がぼそっとツッコミを入れます。
実にお見事と言うか、絶妙のタイミングとマです。
そうすると、Mさんは九州弁で
「そうじゃったねえ・まいったねえそげんこつう・
ハアアアアハハハハハハアアア!!」と大きな声で笑うのです。
みんなも釣られて大きな声で笑います。
私は、この人たちとならこの先うまくやっていけそうだなと感じました。

「トントン」
軽くノックする音がします。
隣の部屋から事務員のKさんです。
「お茶どうぞ。」

私は挨拶をしました。
このKさんも、S君同様 古い人です。
彼女は、私よりも二つほど上の人で
堺市から電車でかよっている人でした。

「隣は事務所でねえ、看護婦さんや事務員さんや受付さんがおるんよお。」と
別に私が聞きもしないのに、Mさんが教えてくれました。
午前中の看護婦(今は看護師)さんのHさんが一人・
受付さんのKさんが一人・そして
医療事務のKさんという事で、むこうで順番を決めて
私たちに朝と午前の診療が終わったときにお茶を入れてくれるんだと
これまたMさんが、例の魅力的な声で教えてくれました。

T君が「ぼちぼち行こうか」と時計を見ながら言いました。
私も時計を見たら午前9時5分前でした。
これで、ここの午前中始業前の流れが分りました。
私たちはそろって階下の診療室へ降りていきました。

 「またまたユータローですが、この院長の連載、いかがですかねえ?」

   『ふれあいカフェからのお知らせ』
今朝院長のパソコンを見ましたら
ふれあい広場と・ふれあいカフェ・ミニFMふれあいカフェのHPが届いてま
した。
いえいえ、あくまでもHPアドレスです。これからいろんなものを入れていき
ます。
  今週29日(土曜日)は午前10時からフリーマーケット
午後1時から、フォークジャンボリーです。

ようこそ院長室へ’05.10.26

2005-10-26 18:55:54 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
僕もやっぱり彼女がほしいですが、院長には
「つまんねえサイトに行くんじゃねえぞ」って言われてます。
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  あすなろ経絡指圧療院はJR鳳駅下車東へ50m、アーケードを右へ入って150mのところにあります。

 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
 今までは、主に五臓がそれぞれ邪気に侵されるとどのような症状を見せるのかということに重点を置いてをお話してきました。
 ここでは、ちょっと視点を変えまして、それぞれの五臓を、現代医学的にちょっと解説してみましょう。
現代医学と、東洋医学の考え方の違いを明らかにすることによりまして、ここからはいろいろなことが見えて来ます。
今後の研究にもきっとお役立ていただけるものと思います。

   『心(しん)の実態とその働き』
 以前にもお話しましたように、東洋医学でいうところの五臓と、西洋医学でいうところの五臓とは 少し違っています。
 本日は心(しん)につきましてちょっと説明してみましょう。
その前に、漢方では
「肝は血を蔵す(ぞうす)」というお話をしておかなくては いけません。
 先日お話しました肝)かん)の働きを無視して、心の話に入るわけには いかないんです。
 血液は まず肝の支配下にあることをおさえておいてください。
 ではその血液の特性という物をちょっと確認しておきますね。
 血には、どんな特性が あるのか?まずは・栄養でしょうね。
  ・潤滑作用
  ・循環作用
と、これは実に大雑把ですが大事な働きです。 ですから、血液が不足することは重大な意味を持っています。
 慢性の出血や外傷による失血とか、生成不足や循環障害はあらゆる部分に影響を及ぼしてきます。筋肉が硬くなったり、眼が疲れたりするのは 当然ですが、手足がしびれるということも、ときには起こります。ここまでは、肝の衰えの症状です。心臓の作用とは直接関係は ありません。
 心臓は血液を蔵しませんし、血液が足りなければ当然、循環にも問題が出てきます。そして、次の段階で 心臓に影響を及ぼすということですね。
ですから、心臓に問題があると診断された場合は、必ず肝障害を調べておく必要があるのです。
 これが東洋医学の診察法の重要なポイントです。
 心臓は、その脈拍におきまして、体が冷えると、あるいは体が大きいほどゆっくり打ちます。そして、熱が出たり、あるいは血液の量が足りなければ早く打ちます。ということは、心臓は血の不足を補うために、あるいは、足りない栄養を送るために早く打つということになります。その結果、動悸が起こるわけですね。
 肝あってこその、心臓ということです。
 東洋医学では「心は、脈を蔵す(ぞうす)」と言います。
肝と心の役割は きちんと把握して おかなくては いけません。
言っておきますが、心の働きを何もおろそかにしているわけではありません。
そのように考えたほうがいいんだということなんです。
「樹を見て森を知らず」と言う言葉がありますが、現代医学を勉強されておられる皆さんもこれは病を見るための思想としてとらえてください。
 医学を志すものが思想を持つということはとても大切なことです。
この考え方は、各種の現代医学的検査を行うときにも応用できます。


 「再びユータローです。院長の連載をご覧いただいていますが、本日は院長のおしゃべりが長すぎましたので連載は やめておきます。

   『ふれあいカフェからのお知らせ』
10月29日(土)午後10時からは
フリーマーケットが始まります。
そして午後1時からふれあいカフェでは
≪フォークジャンボリー≫を行います。
フォークジャンボリーは入場無料です。皆さんお誘いあわせのうえお越しくださいね。」