あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

アコーディオンみたい。

2012-11-30 10:24:38 | Weblog
今号のあすなろニュースレター
分かりやすい東洋医学のお話の連載2です。
あすなろ経絡のドアポケットからご自由にお取りください。
現在連載3を作成中です。
なお来院された方には先の連載1と連載2。
出来上がりましたら同じく3も含めまして
『経絡整気療法』の 資料をお渡しします。

{明日のために今日経絡指圧}


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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
引き続いて“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

今、一つの臓器によらない病。
つまり二つ以上が絡むようなものや、その特徴。
時に治療法も含めて書いています。
“肺”と、“大腸”のお話に移っています。

では再び東洋医学から見た
肺と大腸との関係性につきまして
少しづつお話を進めていきます。

以前のブログで「肺は最も人体の上にある臓器だ」と書きました。
ここから少し浅川先生の資料からも参考にさせていただくんですが
先生はこのことを古い医学書の1文から紹介されています。

> 「肺は「人身のふいご」
これ、なかなか言いえて妙でしょ。

実は、このことをご年配の私の患者さんにお話しましたら
その方は「メからうろこですね。」
とすごく感動していただきました。
私は特にたいしたことをお話したとは思っていなかったんですが?
同業者の諸氏は、このネタは使えますんではい・・

肺が君主の官と言われる心臓の上に
偉そうに乗っかるように見えているのは
実は膨らんだり縮んだりしながら心臓さんたちへ
一所懸命に空気を送り込んでいたわけです。
ですから呼吸が止まれば、やがては心臓も止まるということになるわけです。
これが物事の道理ということでしょうね。

では次号では肺が伸び縮みする意味につきまして書きましょ。
ここでは二つの言葉が出てきます。
『宣発』と『粛降』です。


あすなろ経絡指圧療院
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

大きく見ることと、小さく見ることが必要なのかも?

2012-11-29 11:09:14 | Weblog
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そのたあすなろ経絡が開発した{経絡整気療法}の
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「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
引き続いて“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

今、一つの臓器によらない病。
つまり二つ以上が絡むようなものや、その特徴。
時に治療法も含めて書いています。
“肺”と、“大腸”のお話に移っています。

前回のブログではかなりきついことを書きました。
要するに肺が弱い人には
わがままな人が意外に多いということを言いたかったわけですが・・
これフォローになってませんでしたな。
すみません。とにかく楽しい人とお付き合いしてくださいね。

さて肺が弱い人も弱くない人もですが
共通した健康法というか
病気に、なるべくかからなくて長生きできる
そんな予防法、健康法をお教えしましょ。

実は江戸時代にすごい鍼灸のお医者さんがいました。
その人の名は広岡蘇仙と言うお医者さんですが
先生曰く「長生きしたければ常に呼吸を深くしなさい。」
とおっしゃっています。

確かに緊張しているときは
人は呼吸が浅いですよね。
リラックスしているときは逆に呼吸は規則正しく
リズミカルにしっかりできています。

広岡先生は自らの経験からも
「長生きしている人は呼吸が深いようだ」とも言ってますよ。

私の治療院あすなろ経絡では
正しい呼吸法についてもご指導していますので
長生きしたい方はぜひどうぞ・・

さて現代医学的に見た肺臓という概念での病的特徴としては
古典医学で見ましてもそれは大きく申し上げて二つを挙げます。
主に『喘』と言って、これは呼吸が短くなっている状態。
それから『咳』となります。
二つあわせて『喘咳』となります。

そして肺臓から~のど~鼻にいたるまでの通路。
いわゆる耳鼻咽喉科の先生方の領域でしょうか?
それと前回にも書いた皮膚科領域ですね。

皮膚における乾布摩擦が喘息に効くという話は
実は現代医学では以前には根拠がないという理由で却下されていましたが
最近では認められているようですので
肺と皮膚との関係も
おそらく現代医学の先生方も
ご理解いただけるのではと思います。

皮膚の色が白いと言うのも
虫に刺されると腫れ上がったりしやすいところを見ても
なるほど納得できますね。


あすなろ経絡指圧療院
〒593-8324
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肺が弱い人。

2012-11-28 11:11:27 | Weblog
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1月19日(土)「おおとり、福・福寄席」の
前座演奏者と出演者が決まりました。
一昨日のカフェブログにアップしていますので
ご覧ください。


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今、一つの臓器によらない病。
つまり二つ以上が絡むようなものや、その特徴。
時に治療法も含めて書いています。
“肺”と、“大腸”のお話に移っています。

後肺の弱い人の特徴と気をつけることについて
もう少し書いてみます。
大切なことですのでお心当たりのある方は読んでおいてくださいね。

私の経験ですが何をやっても楽しむことができない人が多いような気がします。
どうしてか分かりませんが愚痴が多すぎる。
泣き言が多い。
不平不満を持っている人が多い。
だから感謝できない人が案外多いという印象を持っています。

これは何も肺の病気が今前面に出ているという人ではなく
『証(しょう)』という体質面から見ても言えることです。
要するに「この人肺が弱そうだよな?」
と判断できる人です。
私の周りにも結構いますね。

それと鼻の病気や問題。
皮膚が弱いなどの症状を持ち合わせている人が多いです。
これはあくまでも私の印象ですが
でも古典医学にもやはり
それを裏付ける文章が多いのにも驚かされます。

後少し肺が弱いと思われる方のために
日常生活で気をつけないといけないことを
いくつか書きますと-

一人で遊ぶのが好きなら
そういう趣味を持たれるのもよろしいかと思いますし
極力周りの人たちには
うっとうしい話はしないほうがよろしいでしょう。
楽しい話-
たとえばどこかへ出かけたときの面白いお話などもいいですね。

後肺の弱い人には結構寒がりな人もいますので
夏など周りの人が熱くても
あまり「寒い寒い」と言わない。
寒いのなら1枚余計に黙ってハオルという配慮も必要ですね。
あまり思ったことを即口にはしないことです。
特にうっとうしい話はしないこと。
このようなことや配慮をするだけでも
あなたは「うっとうしいやつ」という
悪い評判から少しは開放されるはずです。


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何度か書いてますが重要な部分ですのでねえ。

2012-11-27 10:58:21 | Weblog
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上記HPアドレスからご覧ください。


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時に治療法も含めて書いています。
“肺”と、“大腸”のお話に移っています。

ところで東洋医学にはよく『色』というキーワードが出てきます。
多くは~青、赤、黄、白、黒です。
それぞれが五臓に配当されてもいますが
病態の寒熱、乾湿、気などの病因や変化を診るものとしても使います。

肺と大腸は白です。
季節では秋に入ります。
肺や大腸の弱い人は特に秋の乾燥した時期を
上手に乗り切れない方が多いと言われます。

ここから東洋医学から見た肺というものの
意味と、その存在意義について考えてみます。

実は五臓六腑の中で一番高い場所に位置するのが
この肺なんですな。
そして五臓六腑で外界に接しているのも肺です。
これも実は大きな意味を持っています。

気という生命のエネルギーが生き物すべてのものたちにとって
最も大事であるなら、この位置がどうやら理想的なのではと思います。

ところでコンピュータで最も大事なOSが
人の元気=根本的な部分(統括作用)であるなら
最も下の腎から上へ広げるのが良いのでは?

そして気という生命エネルギーを全体に回すのであれば
その逆に上から下へ下ろしていくほうが?
こんなイメージを私は持っています。

浅川先生の資料にも
古典から引用されて--
> 肺はその位置と形状から,古代には「五臓六腑の華蓋(帝王の乗る馬車を覆う傘)」
> と呼ばれていました。

と書かれているように、まさに肺は上から傘のように
大きく両手を広げるような形に位置しているということになります。
現代の常識では「心臓が人の体の中では
最も偉いんやでえ」となりますが
東洋医学の世界ではちょっと意味が変わるようです。
勿論東洋医学でも君主が心臓で
肺は、その補佐官とされてはいますが
心臓を助けるためには
肺の位置は上に存在しないといけないということ。
この位置関係もすごいですよね。
ですから肺が心臓よりも上にあるのも当然の理とも言えそうですね。
まさに神様の技であり、道理ということですわな。


あすなろ経絡指圧療院
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肺に障害を持ちやすい人の特徴もわりと分かりやすいものです。

2012-11-26 18:44:47 | Weblog
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近く上記ブログで発表しますのでご覧ください。


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では最初に分かりやすく肺に問題がありそうな人の特徴を
以下にざっと書いてみます。
古典医学にもあるものと
私が経験したものを挙げます。

・顔色が白い。
・くしゃみが多い。
・常にぼやいている。
・泣き言が多い。
・声が小さい。
・早口でしゃべる。
・喘咳。

後すごく水を浴びたような感覚で
体中が冷えることがあると言われます。
これを古典医学では「洒淅」と言いますが
こういう症状が出てきます。

顔色の白いのは気虚の症状があるとも取れますし
いずれも肺は気を担当していますが
これはつまり外界の新鮮な空気を取り込む働きをするんですが
それができにくいんだなと言うことを意味します。


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