あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・成長の度合いで増量】

2018-06-25 15:52:48 | Weblog
<今後、このブログは原則2日に1度ぐらいの割りで
発行する予定です>




【健康百話】


この話は、以前のブログのスタイルのころから考えていたものでした。
ということで、今書いているものなんですけどね。


{脉診}


少しづつ『脉診』のお話をしています。

さて、経絡を診るだけでも実は治療はできます。
ですが、より完璧に少しでも
治癒に近づこうと思えば
当然ですが、もっと詳細な情報が必要です。
そのために使うのが『脉診』です。

脉を取ってこそ分かることがあります。
それは虚実です。
虚実は、不足している経絡と、余り過ぎる経絡を判断します。
では、何が足りなくて、何が余っているのかというと
それは『気』です。
気は生体を生かすためのエネルギーです。
この気の話は、かなり以前にも書いていますが
後日角度を変えて書きます。

さて、正常に、その気が働いていればよろしいのですが
気が少なすぎると『気虚』と呼ばれます。
逆に余りすぎて悪さをする場合は『気実(キジツ)』と呼ばれまして
別名を『邪気』と呼びます。

いずれも病ですが、虚の病と、実の病があります。
前者が『虚』と言い、後者が『実』です。

また実の病の裏には、実は
深い虚の経絡の存在もあることがあります。


{寸口}


前回は、具体的な場所の話をしました。
その親指に3本の指を置く位置を『寸口』といいます。
その脉診法を『寸口脉診』といいます。


{寸口で
脉を診る意味}


では、前回出てきた中国の古典医学書である『難経』の原文を見てみます。
ここから引用-

「難経原文 一
一難に曰く。十二経には
それぞれに全て動脉がありますが
寸口だけをとって
五臓六腑の状態を観察し
死生吉凶の判断をする法とするのは
何故なのでしょうか。

然なり。寸口は脉の大会する場所、手の太陰の脉動する所です」。
以上引用です。

>「 脉の大会する場所」
というのは、すべての経絡(脉)の気が、ここを通っている。
ここで分かる場所という意味です。

そして-
> 「手の太陰の脉動する所です」
とあるのは、手の太陰の肺経がある場所でもあるんだよということです。
つまり、肺は呼吸を担当する臓器ですから
呼吸=生体の気の状態を診るのに最も適している場所ということです。
つまり、五臓六腑という、ここに内臓の気の状態が現れるんだよということです。

ここまでを、まとめますと-
・診るのは親指側の手のひら側の手首であること。
・その理由は、この場所は、すべての経絡の気が
ペコペコと表れる所ということです。

この記事は、難経鉄鑑 ブログ思想地図の資料をお借りして
参考とさせていただいています。
http://1gen.jp/1GEN/NAN/NAN.HTM

次回はその「脉動」する部分の
名称と、3本の指で、どこを
どう診るのかについてお話します。

【今回はここまでです】


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら、また何かをするときは
地道(チドウ)にも従う
柔軟に生きる素直でかわいい、東洋生き方研究会代表でもある
だいすぎこと杉本です。

当面の我孫子あすなろですが-
27日(水)と、29日(金)
および30日(土)はおりません。
ご訪問の際はブログの下のほうにあります
連絡先へお電話ください。


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報や
その他の各種イベントや連載はきめ細かく
こちらのブログでご確認をお願いします-
たいていのことは書いています。
涙こらえて書いてます(ホントホント)。。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

イベント企画の醍醐味は:「大切な誰かと出会う」。
あなたのイベントも東洋医療とともに大切にコーディネートさせていただきます。



     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。


{天運という言葉}


前回のブログを、もう1度読んで置いてください。

一言で人は『運』と言いますが
もっと広い目で大きく見た方がよろしいです。
最も分かりやすいのは『天運』という言葉です。

前回のブログにもありますが
同じ場所で、同じ顔の人たちの中で
それなりの期間いますと
概ねそれなりのカテゴリーの中に
私たちは、無理やりに押し込まれることになります。
それが前回の人のタイプです。

それらのランクによって、それなりのことが保証されることになるわけです。
最上級の評価を受ける人たちには
当然そういう環境や、人や物などが与えられますし
真ん中のタイプの中級者の皆さんにも、それなりの人や物。
下級のカテゴリーに所属する人たちには、そのタイプの人や物。
最下級の人たちには、それなりの
人や物が支給されます。
たとえば、最悪の場合は、牢獄に入るという場合もありますよね。
これがまあ『天運』というやつです。


{今の天運は自ら選んだもの}


皆さんからの評価は、なかなか厳しいです。
概ね口とは逆のことを、おっしゃるようです。
ですから、誉めてくれることはあまり信じないほうがよろしいです。
本当のことを言っていただける人はまれですが
耳障りの良い言葉には真実は少ないことを知っておきましょう。
真実と事実は結果で
しかも後で分かります。

何年も環境などが変わらないようなら
「ひょっとしたら、間違っているのかな?」
と思うほうが賢明です。
ちょっと自身を見つめていただいて
これまでの考え方を変えてみることです。



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。
涙こらえて書いてます(ホントホント)。

そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{あればあったで悩み、なければないで悩む}


お金がなければ、ほしいと悩み
お金があったら、取られないようにと悩む。
あるいは、あっても悩む。
お金には関係ないと悩んだりもする。
このむなしさはなんだろう?
歌の文句かよ?
それにしても、院長は古いよな。
このように、人間とは、手がかかる動物やこと。

仏教では『無明』といいますが
これは、迷いという意味です。
もちろん、仏教では、ここから抜け出すことができるんだよとは言いますが?

「ウニャウニャ」と祈る??
あるいは修行する。
もしくは、人から嫌われることを言いイに回る汗。
そういう修行を仕事の合間に、洗濯物を乾かしながらやらないといけない。
とてもとても、だいすぎ院長にはできない話。


{老子は何という?}


「道(タオ)は変幻自在に広がる」とはいうものの
彼も、いろいろな角度から言っているわけですが
ごく簡単に四つにまとめている文節があります。
ここから引用--

「 素朴さはそのままがよい。
 生地のままで振る舞え。
 利己は控えめに, 
 欲はほどほどがよい」。
以上引用です。

つまり「自分らしく自然体で生きなはれ」ということです。
自身の分に従うということです。

最初のところでも書きましたが、例の天運の人間のカテゴリー。
成長していく中で、人の場合
その活躍度合いに見合った、人や物が支給されることになります。
人とは協力者であり、成長度合いで
有為綱情報や、アドバイスが提供されるということも含まれます。
昨日よりも今日、今日よりも明日と
少しでも成長すれば理解できます。

【今回はここまでです】



       ≪経絡と健康≫




東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


今、院長が好きな荘子の部分を書いています。
【荘子内篇第三 養生主篇】といわれる部分なんですが。
まさに『養生』に通じる名文です。
こんな文節をご紹介します。
ここから引用--

「 貴公子文恵の料理人が牛(雄の子牛)の肉を切りさいていた。
その手の振り下ろし,肩の動き,踏み込む足の運び,膝の動き,あるいはサッサ
ッと裂かれる肉片の一つ一つやザクザクと切りさばく包丁の一瞬一瞬の動き,
それらすべてが渾然として完全なリズムの中にあり,
例えれば,(かの有名な,殷の)“桑林の舞楽”,
あるいは(堯の)“経首の弦の響き”もかくばかりかと思えるほどであった」。

以上引用です。
「手馴れた職人芸は、いわば人生にも通じる話だよ」
と老子は言います。

こんな心境で、普段プロのお仕事をされている皆さん。
あなたの人生も同じなんですよね。
植物を育てている方のお話をお聞きすると
すべてが、タオイズムでした。
ああなのに??そのことをお話しただけで
なな何と、思い出したように人生が一変しちゃった。
あるべき方向へ、急に走り出したのですなあ。
やはり、素直な人は素晴らしい!

なお、記事の関連文章は「古典に学ぶ」のページ。
樺山三郎著 【荘子の部屋】から
引用させていただいています。

【今回はここまでです】


こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

『あすなろジャーナル 』
http://blog.goo.ne.jp/jaanaruaoi
などがあります。

3月29日の『カフェブログ』では
堺市鳳本通り商店街に
新しいライブスペースがオープンした話を
『カフェブログ』で書いています。

だいすぎは、鳳に戻ります。
近く院長はオーナーさんと会います。
自分たちがやりたいイベントのことで
お願いしたいことなどありますので。

10月27日(土)ポンカンは
『ハローウィンライブ』や
その前後にも、イベントを企画します。
鳳の諸君もどないですか?

390日  紙飛行機を飛ばしたい    だいすぎ院長。


ここからは、それなりのコマーシャル。

泉大津市我孫子25番地-13.
電話:0725-90-5951
なお『我孫子あすなろ【A  オフィス・だいすぎ(音楽部門)】』では
音楽の宅配活動もやっていますが
次回は7月5日(木)西宮市です。

それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
分かりやすい『講演落語家・ポンポン亭大台』師匠が
面白おかしくお話します。

主な財財としましては--
・東洋医学の分かりやすいお話や養生法。

・老子、荘子に生きる日常生活。

・大台師匠が、そこから考える
子育てから教育論や、福祉論。

・困ったときのトラブル相談。
兵法から説く対処の話などなど。
肩の力を抜いた自然体で生きるための、ノウハウと
知恵を面白おかしく+楽しくご伝授いたします。
退屈しのぎにでも呼んでやってちょうだい。

次回『尼崎かよううたう会』は
7月10日(火)午後1時からいつもの
小田公民館です。

【だいすぎ携帯:090-8237-0985
お気軽に、どんなことでもお電話ください。
お待ちしておりやすのではい。
ああしんど。

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・ひょんなことからプロになる】

2018-06-21 11:32:08 | Weblog
【健康百話】



{脉診}


前回から少しづつこの『脉診』のお話をしています。
これが分かると、東洋医学がかなり理解できるようになります。
というか、面白い!


{現代医学でも やってますが?}


現代医学の先生もやっておられますが
その、ほとんどは、律動を診ます。
不整脈があるかどうかを診ます。
東洋医学で言う、脉診ではありません。


{寸口脉診}


脉診は手首の頭骨動脈で診ます。
具体的には、手のひらを上に向けます。
親指側の、ポコンと膨らんでいる母指球(ボシキュウ)といわれるところから
まっすぐ降りた辺りで、トントントンと
拍動を打っているところで診ます。
術者の親指と、小指以外の残り3本の指を
欠陥に沿わせて並べて、診ます。

術者は患者の右側、あるいは左側から片方づつ脉を診るか
もしくは、向かい合って、左右同時に脉を診ます。

中国、古典医学書に『難経』という書物がありますが
脉診の基礎は、この『難経』に至って、ほぼ確立されます。
次回からは、その実際のやり方を
基本的なことも含めて説明します。

【今回はここまでです】


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら、また何かをするときは
地道(チドウ)にも従う
柔軟に生きる素直でかわいい、東洋生き方研究会代表でもある
だいすぎこと杉本です。


当面の我孫子あすなろですが-
6月22日(金)~23日(土)はおりません。
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     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。


{みんな見ている}

今、つらい立場に立たされているあなたへ-
まじめに頑張っているあなたへ送りますね。

あなたの、良いところも、また悪いところも結構皆さん見ています。
そして、いつかは必ず評価されることを知っておきましょう。

「彼はまじめやな」
「彼は、口ばっかりやな」
「彼は協調性があるよな」
「彼はほら吹きやな」
「彼は独りよがりやな」
「彼なら信頼できるよな」。
それらの評価は、時間が経つほど周知されるとともに
しだいに、性格に皆さんの
共通の認識、常識となっていきます。

そのときには、誤解や悪評などもいっそうされますし
その人の立場も、地位も、やがて確かなものになるとともに
決定されます。
だから、今しばらくご辛抱を。
みんな頑張ろうぜえ。



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。
涙こらえて書いてます(ホントホント)。

そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{運とご利益}


「一生懸命に祈りなさい。
必ずご利益があるからね」(笑)。
こういうのは大嫌い(ホントホント)。
こんなことばかり書いていると
本当に宗教関係者から嫌われるやろねえ。
だいたいが、非科学的で信じられない。


{やりやすい方法で、動きやすい方向へ、とりあえずは 動いてみる}


それがタオイズムでは『無為で事を成す』と言います。
頭ではなく、作為的にでもない。
前回ご覧いただいた、元来身に備わった天分を生かすという
あの感覚的な荘子の文章とイメージ。

こんな話があります。
子どものころに、孤独を紛らわすために親から買ってもらった安いカメラ。
そのカメラで、あちこちをパチリパチリと。
やがて、近所のオバチャンを写してあげたら
びっくりするほど大喜びされた。
そこで、その少年はプロのカメラマンを目指した話。
そのカメラマンは、後になって
世界的な超一流のカメラマンになっていった。

誰もができないことお、素直な形で
生まれながらに、してしまった人たちがいます。
少しの努力と研究で、やがて天分を花開かせる人たち。
必ずそういう人たちはいます。
いえ、あなただって、ほかの人には持ち獲ない
そういう秀でたものをもっているはずです。
これを私は「人生の鉱脈」と名づけていますが
非科学的な宗教ではなく
もう少し、自身ののありようというか
考え方(思考法)を見直してください。

そうすれば、後はそれを見つけたら
楽しみながら磨き上げるだけのこと。



       ≪経絡と健康≫




東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


今、院長が好きな荘子の部分を書いています。
【荘子内篇第三 養生主篇】といわれる部分なんですが。
まさに『養生』に通じる名文です。
こんな文節をご紹介します。
ここから引用--

「己の生き方として中庸を心がけよ。
そうすることで,人は危害から身を守り,
命を安寧に保ち,親に孝養を尽くし,
(天から)与えられた命(の期間)を
全うできるのだ」。

以上引用。
これがまあ強いて言うなら、タオイズムでいうところのご利益なのかも?
だけどタオイズムでは『ご利益』なんて概念はありませんが。
でも、これ当たり前ということもいえるんだけどね?

なお、記事の関連文章は「古典に学ぶ」のページ。
樺山三郎著 【荘子の部屋】から
引用させていただいています。

【今回はここまでです】


こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

『あすなろジャーナル 』
http://blog.goo.ne.jp/jaanaruaoi
などがあります。

3月29日の『カフェブログ』では
堺市鳳本通り商店街に
新しいライブスペースがオープンした話を
『カフェブログ』で書いています。

だいすぎは、鳳に戻ります。
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それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
分かりやすい『講演落語家・ポンポン亭大台』
師匠が面白おかしくお話します。

主な財財としましては--
・東洋医学の分かりやすいお話や養生法。

・老子、荘子に生きる日常生活。

・大台師匠が、そこから考える
子育てから教育論や、福祉論。

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【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・手を抜いたらアカン】

2018-06-17 08:08:07 | Weblog
【健康百話】



{脉診}


『脈』ではなく『脉』の文字を使っています。
今回から少しづつ、この『脉診』のお話をします。
はっきり申し上げて、同業者でも退屈するお話だろうとはい。
よほど変わり者の先生でない限り興味はないのではと思ったりしておりますが。


{東洋医学的手技療法を極めるのなら}


「玉石混合」という言葉があります。
何が石やら宝石やら分からないというような意味ですが。
宝石でもあれなんですなあ、磨かないと
原石では見た目には、素人では分からないんだそうですね。

今 世間にあふれかえっているマッサージ店や、接骨医院。
言っておきますが、接骨と言いましても
ほとんど接骨なんぞはしておりませんがはい。
整形外科では、やってくれますけどね。
電気をかけてマッサージをちょい・ちょい・ちょいっとお。
じゃあ、訪問マッサージは?
これも東洋的古典医学は皆無(ホントホント(。

ところで、俗に言うところの、その『東洋古典医学』。
経絡治療と言われる、この手技や鍼灸療法ですが
さて、実際に、どのくらいの先生が
きっちりと勉強されて行っておられるのか?
私が知る限りでは、本当に少ないです。
鍼灸の先生でも、近畿だけでも数えるしかおりません。

古典医学では、何といいましても『経絡』と『脉診』。
あるいは、その片方でもやらないと成立しません。

そこで、経絡診以外の『脉診』という
まったくアクセスが期待できそうにない汗
テーマで、しばらく書くことにしました。
特に、興味をお持ちの先生方には
ぜひ、ごいっしょに勉強していただければと考えております。
まずはご挨拶まで。
なんのこっちゃあ。


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
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     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。


{手を抜いたらアカン}


どんなことでも、仕事もですが
絶対に手を抜いてはいけません。

ええかげんにやったことは、ええかげんな応えしか返ってきません。
後でこっぴどい目に遭うのが落ちです。
若い人たちは、今から戒めにしておいてちょうだい。

最初から、うまくやろうとは思わずに、ただ一所懸命にやることです。
それで失敗しても、まあ周りの大人は許してくれるものです。
でも、手を抜いてやればダメ。
2度3度もやっていれば必ずその仕事から外されることになりますからね。
注意しましょう。



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。
涙こらえて書いてます(ホントホント)。
このフレーズ結構気に入っておりますので。


そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{前回の続き}


「じゃあ、人が生きる意味なんてないの?」
そういう声が聴こえてきそうです。


{物事はなるようにしかならない?}


人にはそれぞれ分があります。
天から与えられる分を『天分』と言います。
いかに、こんな荘子の言葉タあります。
ここから引用--

「 物には本来の性質がある。
物の本来の性質とは,
弧描器の助けなしに曲線を描き,
線定規なしに直線を引き,
コンパスなしに円を描き,
方形定規なしに方形を描くことだ。
それらは糊なしに合わさり,
紐なしに結び合わされる。
このようなやり方で,万物は
その内部からの衝迫で生き成長し,
だれもなぜそうなるのかは告げることができない。
それらはすべて物の枠組みの中に所を得ており,
だれもそれらが如何にして
本来あるべき所に収まっているのかを告げることができない。」

以上引用です。
素直に自身を見つめてみてください。

『その人でなければ成しえない仕事』
必ずあるものです。
また、その仕事をしてもらいたいと願ってくれる
あなたを待っている人もいます。
それが実現したときに
「生きる意味」が分かるのではないかなと私は思います。



       ≪経絡と健康≫



東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


今、院長が好きな荘子の部分を書いています。
【荘子内篇第三 養生主篇】といわれる部分なんですが。
こんな文節をご紹介します。
以下も仏教の考え方に
少し、相反する考え方かも?
ここから引用--

「善行を積むのに,名声を求めるな。
悪行に走っても,面汚しになるな」。

以上引用です(笑)。
この文節、院長が大好きなフレーズでしてね。
分かりますか?これ、すごいでしょ。

年寄りで、少しだけ偉くなった人。
こういう人が、あなたの周りにも必ずいるはずです-

「今あいつがあるのは、俺が目をかけてやったからや」とか(汗)。
そこまで露骨に言わなくても-
「あいつは俺の言うことを素直に聞いてくれたからねえ」とか
「今、神吉があるのは俺がいたからやなあ」とか・あららららら。

> 善行を積むのに,名声を求めるな。
> 悪行に走っても,面汚しになるな。

以上引用です。
なかなか、いいこと言ってますね、荘子兄貴。

なお、記事の関連文章は「古典に学ぶ」のページ。
樺山三郎著 【荘子の部屋】から
引用させていただいています。

【今回はここまでです】


こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

3月29日の『カフェブログ』では
堺市鳳本通り商店街に
新しいライブスペースがオープンした話を
『カフェブログ』で書いています。

『ZAZA』と、鳳に戻ります。
近く院長はオーナーさんと会います。
自分たちがやりたいイベントのことで
お願いしたいことなどありますので。

10月27日(土)ポンカンは
『ハローウィンライブ』や
ほかにも出演していきます。
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ほかには『あすなろジャーナル 』
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などがあります。
388日  紙飛行機を飛ばしたい    だいすぎ院長。


ここからは、それなりのコマーシャル。

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どんなことでもお気軽にご相談ください。

次回『尼崎かよううたう会』は
7月10日(火)午後1時からいつもの
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ああしんど。

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・夢のような人生を楽しむ】

2018-06-14 10:39:36 | Weblog
【健康百話】


アカンアカン!院長の悪い病気が出てきた。
だんだんのめりこんできたぞ。


{経絡治療の選択肢・その5}


前回も、2本の経絡の経を使うやり方をご紹介しました。
今回も、基本は2本の経絡を使うやり方です。
というか、基本的には2本の経絡でよろしいということですけどね。


{経絡の流れを考える}


今回も、「右肩の天辺周囲がこっている」
という具体的な症例でお話ししています。

再度、これまでの復習ですが
基本的には
同じ側の足の第4指からの横を上がる
『少陽胆経』を意識します。

前回は、この経に『実』というものがあるからです(確立と私の経験地)。
ということを後で(、、、)で書き加えてい増す。
つまり痛みやコリには、『実痛』以外に
『虚痛』というものもあるからです。

では、その見極め方を一つご紹介します。
抑えてみて痛いものが『実』。
抑えてみて気持ちが良いのが『虚』です。

ということは、抑えてみて気持ちがよければ
その足の胆経の前後の経に『実』があることになります。
経絡の流れでは、手の薬指から出る『三焦経』
もしくは、足の第1指から出る『厥陰(ケツイン)肝経』に実があります。

このことは、以前にも、それとはなしに触れました。
つまり、後の選択肢ということを想定して書いています。
ただ、『虚』とか『実』という言葉はあえて付していませんでしたが。

経絡治療でも、まだ慣れていない先生のばあい
どうしても、そういう形で試行錯誤をしながら
そして、経験を積みながら勉強をすることになって行きます。

さて、虚実を診るには、いろいろな方法があります。
これが理解できると、選択肢が狭くなります。
最初から、かなりの確立で
「これだ」となるわけです。


{虚実の判断}


これ、電気治療でも分かりますが
同じ経絡でも、電流が流れやすいか
あるいは、流れにくいかという方法でも
ある程度ですが分かります。
要するに、絞り込める問題経絡さえ分かれば
より的確な虚実が、かなり分かるということになります。

電流が、流れやすいのが『虚』です。
電流が流れにくいのが『実』です。
これも、一つの参考になるかなと思います。

私の場合は、電気治療器は使いませんので脉診です。
経絡治療は理論~実際~経験~納得という過程をたどるものです。
【このシリーズは今回で終わりです】


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら、また何かをするときは
地道(チドウ)にも従う
柔軟に生きる素直でかわいい、東洋生き方研究会代表でもある
だいすぎこと杉本です。

当面の我孫子あすなろですが-
6月17日(日)はおりません。
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本通りネットライブ情報や
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たいていのことは書いています。
涙こらえて書いてます。
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     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。


{目上の人たちを安心させてあげること}


君が「機嫌よくしている」。
親の場合でも、また君のことを常に考えてくれる人たち。
それが目上の人であるのならなおさら
その人たちに心配をかけてはいけません。
それは、いろいろな意味からです。


{あいつは機嫌よくやっているようや}


そのように思わせてあげれば
その人たちも、うれしいものです。
あれ、何となく分かるんだよなあ不思議と。
おふくろも同じことを言ってましたが。

今 自分は、そういう皆さんの心を傷めていないだろうか?
そういうことを、真剣に1度考えてみてください。
大人の目は節穴ではありません。



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。
涙こらえて書いてます(ホントホント)。
このフレーズ結構気に入っておりますはい。


そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{夢のような人生}


インドの釈迦は「人生は夢のようなものだよ」と言います。
また、戦国武将たちも同じようなことを言い残しています。
それも天下人になった皆さんも(笑)。


{仏教の結論は、それではいけないとねえ?}


ここでも、そういう考え方を糾弾するわけですが。
ところが、タオイズムでは
「人生は、最初からそういうものなんだよ」と考えます。
それが、当たり前なんだよと。

荘子という人の書いたものに
『胡蝶の夢』という話があります。
こんな話です--

 昔ある時,私荘周(荘子のこと)は,夢の中で蝶になり,
こちらへあちらへと,ひらひら飛び回っていた,
まったく蝶そのものに成りきって。
私は自分が周であることなどには気づかずに,蝶そのものの幸福感に酔っていた。
そんな私はやがて目覚めて,
夢見る前の私自身にもどっていた。
 いまや私は,人間の私が夢の中で蝶になっていたのか,そうではなくて,
蝶である私が夢の中で人間になっていたのか,判然としないのだ。

以上引用です。
要するに、「それが人生なんだよな」ってはい。

釈迦というか、仏教には、どうも
『死』と、いうことに固執するところがあるようです。
それと、「人間がいかに素晴らしいか」ということにも。
しかしタオイズムでは
「死と生とは、連続的につながっているだけのものだ」と捉えます。
それほど、こだわっていません。

それよりも大事なことはということで
荘子が、こんな文章を書いています。
ある人が、その葬儀に出かけた際に
弟子たちに言い聞かせる場面です。
ここから、一部を編集しながら引用--

 老子が死んだ。
秦失(しんしつ)は葬儀に出掛けた。
泣き叫んでいた弟子などへ言った。
 あの先生はたまたま,生まれるべく与えられた時に生まれてきただけであり,
立ち去るべき(定めの)時に立ち去っただけなのだ。
 天の摂理(事物の自然の成り行き)を受け入れ,それに従順に生きる人たちは,
喜び悲しみのを超えた彼岸にある。
昔の人はこのことを,束縛からの解放(解脱)と言った。

以上引用です。
要するに、「人は、ただ淡々と生き
執着しないで死を迎えれば良いのだよ」と言います。

「彼は、たまたま生まれてきた」。
それも、これも自然の成すがまま。
「人間も、ほかの動物も同じだよ」ということです。



       ≪経絡と健康≫



東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


今、院長が好きな荘子の部分を書いています。
【荘子内篇第三 養生主篇】といわれる部分なんですが。
こんな文節をご紹介します。
ここから引用--

さらに,人は(知識の追求によって)
真理に達しえると思いこむことは,
いよいよ危険なことである。

以上引用です。
前回の留めのような文章です。

俗にいうところの「健康オタク」。
これとても、実は危険だよということ。

当たり前のことですが、人は
どれほど気をつけていても必ずいつかは死にます。
健康意識への偏りすぎる知識の集中で失うことは?
「何のために生きているのか?」という重大な課題でしょう。
「生きるために生まれてきた」のではなく
自分がやりたいことをするために
健康を保つことであり
そのためにも、睡眠をきっちり取る。
栄養のバランスを考える。
適度な運動をする。
くよくよしないで、ストレスは他人に押し付ける||
というような(汗)。
そんな暮らしを楽しみなさいということです。

なお、記事の関連文章は「古典に学ぶ」のページ。
樺山三郎著 【荘子の部屋】から
引用させていただいています。

【今回はここまでです】


こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
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3月29日の『カフェブログ』では
堺市鳳本通り商店街に
新しいライブスペースがオープンした話を
『カフェブログ』で書いています。

鳳に戻ります。
近く院長はオーナーさんと会います。
自分たちがやりたいイベントのことで
お願いしたいことなどありますので。

10月27日(土)ポンカンは
『ハローウィンライブ』や
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ほかには『あすなろジャーナル 』
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387日  紙飛行機を飛ばしたい    だいすぎ院長。


ここからは、それなりのコマーシャル。

泉大津市我孫子25番地-13.
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師匠が面白おかしくお話します。
退屈しのぎにでも呼んでやってちょうだい。
どんなことでもお気軽にご相談ください。

次回『尼崎かよううたう会』は
7月10日(火)午後1時からいつもの
小田公民館です。

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【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・私ってきれいかしら?】

2018-06-09 09:33:00 | Weblog
【健康百話】


「先生のこの部分は難しいですね」
元来、ブログのアクセスを上げたければ
一般の人たちをターゲットにというのは定石なんですが。
院長は変わり者ですので
そんな、ごく一部の変わり者と、最初から同業者の諸君へ書いています。


{経絡治療の選択肢・その4}


前回は、2本の経絡の経を使うやり方をご紹介しました。
今回も、基本は2本の経絡を使うやり方です。


{同じく課題は 虚実}


今回も「肩の天辺周囲がこっている」
という症例でお話ししています。
では今回は具体的に、その肩が右側としましょ。

これまでの復習ですが、基本的には
同じ側の足の第4指からの横を上がる
『少陽胆経』を意識します。
この経に『実』というものがあるからです(確立と私の経験地)。

この『実』は、東洋医学では 『邪気』と捉えます。
つまり、病状を引き起こす余計な気です。

病側、足の第4指を回し揉みするやり方もありますし
爪の付け根の部分で、つまむと
めちゃくちゃ痛い部分がありますので
それに、細い てい鍼(刺さない鍼)を少し強めに当てることで
余分な気を抜きます。

それでダメなら次の選択肢へ移ります。
ここでも、以前の復習にもなってくるのですが
たとえば、肩の天辺のコリの経絡が足の第4指の経であるのなら
同じく足の親指の肝経に、虚という弱い部分が?
上記に「?」としたのは可能性という意味です。

そして手の薬指に虚が出やすくなります。
いずれかということです。
それ以外にその右側の肩の天辺の痛みを起こしている胆経の反対側の同じ経にも
虚の部分が出ている可能性も考えます。
これが『虚実』を意識した
最も合理的で、東洋医学に即した経絡学説にかなった
鍼灸や指圧の治療の基本ということです。

このお話は、もう1回程度補足します。
この治療のやり方は広島県の近藤先生も
かなり研究をされておられます。

次回は『虚痛』と
『実痛』の見分け方などについて書きます。

【このお話は次回へと続けます】


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
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6月10日(日)、13日(水)
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     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。

今回もタオイズムから見た田中さんのその後のお話を書いています。

本日、田中さんは東京で
『自伝・心の金メダル』の発行元の
高木書房主催のサイン会を行います。
同じくこの17日、守口市でもサイン会と演奏を行います。
詳しくは上記『鳳ふれあいカフェブログ』をご覧ください。

いったん人が天道に乗っかると
このようなすごい勢いで動き出すようです。
ここまで来ると、もう他人が止められる段階ではありません。
暗い北極の海に住む、鵬が6月のこの季節。
季節風に乗って南の空へ舞い上がるような心境になるわけですが。
ところで、田中さんの大きな目標は3年後。
【この田中さんのお話は、今回で終わりです。
この続きは、引き続き カフェブログで】



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。
涙こらえて書いてます(ホントホント)。
このフレーズ結構気に入っておりますはい。


そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{美人は美人?」ブチャイクはブチャイク??}


美男美女は常に憧れの的です。
ですが、花が枯れるがごとく
さあ、それだって長くは続きません。
まさに、これぞ『無常』であります。


{なぜ悔いるのか?}


年を取るにつれて、美男も美女も、ふとため息を。
そのため息も次第に大きく、深くなっていきます。
なぜそんなことが起きるのか?
ほかに考えることがないから。
つまり、それに人生の大きな意義と執着+こだわりです。

基本的な考え方としては『ナルシシズム』です。
このイズムの人たちを『ナルシスト』と呼びますが。
これも極端になりますと
自己愛から自己陶酔へ。
最後は水鏡に映したわが身にうっとりして
飛び込んでしまうということにもなるわけですが。


{ほかに楽しみを持つ(笑)}


自分以外のことにも、もっと神経と命を使うとよろしいわけですが
しかし、この手の人たちには
なかなか自己以外の物には目が行かないようです。
どこかエゴイズムにも近いのが困りもの。


{ところが、自分の美貌には興味がない人だって}


「でも何でいつも 綺麗なの?」
そんな方が、きっとあなたの周辺にもいるはずです。
いえ、それも特に美人というほどのこともないのに
笑顔が素晴らしいとか
その人がかもし出す空気がさわやか。
いつも若々しくて、察そう野している。
優雅な身のこなしにうっとり。
それらは年齢は問いません。
そんな人、必ずあなたもご存知のはずです。


{この人たちに共通している点}


一言で言うなら、皆さん自身にあまり興味がないようです。
ほかに楽しみや、やることがある。
あるいは何か一生涯をかけられることがある。
つまり、志を持っておられることです。
こういう方、私の周辺にも結構おられます。

こういう皆さんは周りの人たちを
飽きさせないという共通の特徴を持っています。


{志熱き人輝く}


これは荘子が言った言葉ですが
この手の方には、私たちは
その生き方と考え方をしない限り勝てません。



       ≪経絡と健康≫




東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


今、院長が好きな荘子の部分を書いています。
【荘子内篇第三 養生主篇】といわれる部分なんですが。
『養生』?
東洋医学用語でもある、この言葉ですが
この言葉の持つ意味は実に大きいものがあります。
まさに東洋医学の人を生かすという目的であり
それがまた人生の質に関する事柄だからです。
こんな文節をご紹介します。
ここから引用--

 「人間の命には限りがあり,
一方で,知ること(知識)には限界がない。
この限りある身を限りないもの(知識)への追求に駆り立てるのは,
危ないことだ」。

以上引用。
「古典に学ぶ」のページ。
樺山三郎著 【荘子の部屋】から
引用させていただいています。

言って置きますが、これ現代の物ではありません。
2500年前の人が書いた読み物です。

院長は知識の収集を否定するものではありませんが
行き過ぎは危ないということ。
+それ事態がストレスになるということだから危ないわけです。

スマホに夢中になって、電車にはねられる人だって。
もう、ここまできたら健康どころではありませんよね。
荘子は、それを皆さんに
2500年前から戒めているわけです。
何事も、ほどほど、適当にね。
【今回はここまでです】


こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
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3月29日の『カフェブログ』では
堺市鳳本通り商店街に
新しいライブスペースがオープンした話を
『カフェブログ』で書いています。

鳳に戻ります。
10月27日(土)ポンカンは
『ハローウィンライブ』や
ほかにも出演していきます。
鳳の諸君もどないですか?

ほかには『あすなろジャーナル 』
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などがあります。
386日  紙飛行機を飛ばしたい    だいすぎ院長。


ここからは、それなりのコマーシャル。

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なお『我孫子あすなろ【A  オフィス・だいすぎ(音楽部門)】』では
音楽の宅配活動もやっていますが
それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
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退屈しのぎにでも呼んでやってちょうだい。
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次回『尼崎かよううたう会』は
7月10日(火)午後1時からいつもの
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