あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

物事を五つに整理すると分かりやすいのかも?

2012-07-31 11:13:22 | Weblog
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「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

ところで以前お話した東洋医学の便利なツールのお話をしました。
本日は心臓疾患に関する病変についてお話してみます。

この病変の分類法は、どの臓器にもあるんですが
全部で五つに分けられているものです。
東洋医学はこの五つの整理というのが好きです。
慣れると便利でよろしいんですが少しいろんなことを知っていないと
実は、ちょっと分かりにくいところもあります。

そこで私は自身の臨床経験と、ほかの文献や論文などの資料も参考にしまして
自分で分かる、また患者さんたちにも
ご説明してあげるのに分かりやすくしたものがあります。
独特のものを作りましたのでご紹介します。

では心の場合のみ記載しますと-
心臓が弱い、あるいは悪い人の場合~

・顔色は赤っぽい(はっきり分かる人もいますし何となく赤っぽい人もいます)。

・とにかくよく笑う。関連として~
もの喜びをする。表現力が豊か。
火の性質ですから情熱的。

・体臭は少し焦げ臭い感じ(でもこれは分かりにくいかも?)。

・病は夏に出やすい。

・汗をよくかく。

・血液の障害。
以上です。


あすなろ経絡指圧~電話:072-271-6551。
〒593-8324
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とにかく心臓の病は急変するので注意しましょ。

2012-07-30 15:46:44 | Weblog
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“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

本日は“心気虚”です。
何度か気虚の症状は書いています。
息苦しさ。疲れやすい。
これが共通した気虚一般の症状です。

では心気虚になると+どんな症状が?

心気虚の大きな特徴は以下のとおりです。
活動中に急変しますので要注意です。
まずは自汗です。
急にブワアアアっと汗が出たらとにかく休みましょ。
気短になります。
動悸(どうき)が起きます。
顔色も異様な白い色になります。

とにかく心臓を含む心の病は
汗と動悸です。
これが特徴に成ります。
あまり興奮させないようにしましょ。
これまでの肺や肝の気虚とは少し違います。
急変しますので気をつけてあげましょ。


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心という言葉はいい響きですね。

2012-07-29 15:40:42 | Weblog
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   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

次は“心(しん)”です。
勿論心臓も含まれる概念です。

東洋医学では五臓六腑は単なる臓器ではありません。

では東洋医学ではどのように見ているのかといいますと
心はまずは五臓六腑の大主であることが定義されています。
直接的に生命活動を主催しているわけですね。

では具体的にどんな働きで生命活動を主催しているのかといいますと
主には二つあります。
一つ目は血液を循環させること。
後一つは中枢神経、精神活動を担当しているということです。
主にはこの二つと考えてください。

診察ポイントとしては
精神状態がいかにも不安定であること。
睡眠障害。
夢を多く見る。
異常な汗。
ろれつがおかしいなどの舌の変化も見過ごせません。
顔色は赤っぽいです。
これらが、ざっとした心などの病的な変化です。

全部出るわけではありませんが
長年こんな仕事をやってますと
かなりの確立で聞診や問診で何となく分かります。


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2012-07-27 13:00:56 | Weblog
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具体的なお話をしてますので
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。

東洋医学的速見表のお話を一つしました。
便利といえば確かに便利なこれらの優れたツールですが
「じゃあ、細かい勉強をするのは苦手やから
その速見表だけ教えてよ?」

細かい勉強や臨床経験を積み重ねてきたからこそ
こういう便利なものに遭遇するときに「オオオオ!!」となるわけですわ。
まさにご褒美ですね。

だからこそ、まじめに勉強してきた人たちだけが
こういう便利なものを発見したときに本当の意味での
東洋医学の“五行”的考え方。
そして分類法や整理法が面白いほど分かる。
そこで頭の中もすっきりとデフラグ、整理されて確実に大事なことが入るというわけですね。
体系的に憶えるという習慣が理解できるということです。

じゃあ後一つ、これまでにも院長が少しづつ
ブログに書いてきたものの中から上記にも似た
便利なものをあらためてご紹介します。

それは診察法をまとめた東洋医学独特の英知でありツールです。
できるだけ簡単にまとめてみますね。

それは“四診(ししん)”といわれるツールです。
望(ぼう)・聞(ぶん)・問(もん)・切(せつ)の四つです。

順番に言いますと-
・望では顔色や体つきを見て、人の体力や気の盛衰を診ます。
具体的には主に三つ。
顔面、舌、そして
尺膚診といわれるものです。
尺膚とは手首の内側からひじに至る辺りまでの状態で
五臓六腑など全身の状態を診ます。
皮膚の状態や潤いなどで診察。

・聞、では声や、その調子、体臭や呼吸音などを診ます。
言っておきますが後で紹介する問診とは違います。
患者さんがひどい病にかかると、ご自身では
病状の説明など、判断が難しいことが出てきますので
この診察ではあくまでも医師自身が判断できる体の状態を
診るために使います。

そしてその・問診です。
具体的なお体の状態を聞く診察です。
なお問診に関しては上にも書きましたが
重病人の場合は付き添い者から聞くこともあります。
あるいは軽病の場合は患者さんからもいろいろと質問します。

・四つ目は切診です。
脉や経絡などの触診と考えてください。
腹部を診る腹診も含まれます。

こんなのは、まだまだ簡単に説明したものです。
顔面なんてのは『顔面診』というのがありましてね。
眉間や頬、顎など、細かく診るやり方もあります。
女性であれば鼻の下の溝あるでしょ。
その形状や溝の深さなども診ます。
腹診も同じです。細かく診ようとすればなかなか奥深いものです。


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ぼちぼち新しいのを書きます。
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さて、その速見表といわれるものですが
実はこれにはたくさんあります。
五行という独特の分類法で分けられているものです。
中には「ううん・ちょっとねえ?」というのもなくはありませんので
今やっている肝の中から選んで特に診断や治療ポイントになりそうなもの。
肝の病変、原因などイメージできるものを書いておきます。
特に専門家の皆さんはいろいろと類推も試みてください。
分かりにくい部分は少し解説も付して書き出してみました-

肝-異常が出やすい場所は目・筋・爪
・春は肝の病はこの季節が出やすくなります)。
・青)顔面の色)。
・焦(体から出る独特のにおい)。
・酸)好みの味)。
・風(病を引き起こす邪気ともいいえます)。
・怒(弱ってくるとひどくなります)。
・魂(精神状態)。
・涙(眼が弱いですからね)。
・握(筋肉が弱ってきますので握ったものを落としやすくなります)。
・呼(大きな声で中音域でよく通る声です。
リーダーといわれる人たちの声をイメージしてください。
後「トオオツゲキイイイ!!」という将軍さんの声をイメージしてください。

面白いのは-・五音という分類があって角(音階はミ)に相当するというものです。
・震(以前に書いた肝風内動という病変の現象です。
・麦(五穀という分類ではそれを食しなさいということです。
どないですか?こんなのは肝以外の五臓、内臓すべてにあります。
憶えておくだけでも結構使えるものです。
古典医学書の中の四十九難や五十難にはもっと詳細に書かれています。

ただし、上に書いた-
> ・焦(体から出る独特のにおい)。
これなんですが、『焦』は心であり
肝は『油くさい』というのもほかの文献にはありまして
私はこちらのほうを参考にしています。
特に肝があ悪い人は確かに油くさいにおいがぷんとしますよね(聞診法)。


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