あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

あすなろ指圧へようこそ’06.8.17

2006-08-17 21:59:02 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとお呼びください。
あすなろ経絡指圧療院は、堺市鳳本通商店街、アーケードを右へ入って
150mのところにあります。
お気軽にお越しください。」


 院長です。いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

     [虚証って何?]
 今健康のごくごく基本的なお話をしています。
虚弱体質の皆さんの夏のすごし方についてお話しています。

   ≪夏をのりきるために→塩分について≫
 先日までは汗と水分ということでお話しました。
激しい運動をするもしないも、夏にとっては
塩分の取り方にも十分注意をはらいましょう。
以前日本ではよく、減塩思考がもてはやされたものです。
これはとんでもない考え方です。
 塩分を取りすぎると、血圧が上がるという考え方からきたものですが
確かに取りすぎはよくありませんが
それは何も塩分に限ったことではありません。
しかし、このくそ暑い夏場は違います。
筋肉労働をされる皆さんは勿論ですが
軽作業を室内でされる皆さんも
塩分はやはり必要量だけは取っておきましょう。

   {塩分を取る意味}
 汗を大量にかきますと塩分濃度が濃くなります。
「じゃあ、やはり塩分を取らないほうが?」
ということを軽々に考えてはいけません。
人の体は塩分を必要としていることを頭に置いておきましょう。

 では塩分が薄くなりすぎると
人体にどのような影響が出てくるんでしょうか?
まずは筋肉の痙攣や痛みです。
たまに、マラソン中継などを見てますと
選手が足を引きつらせたりしているのを見ることがありますよね。
塩は体内でナトリウムイオンに分解されます。
そこで、塩分が不足してくると以下のような影響が出てきます。
 1.細胞の働きが落ちてくる。
 2.血液の浄化がウマクいかなくなってくる。
 3.新陳代謝の働きが鈍くなってくる。
 4.食欲が減退してくる。
 5.筋肉が衰えてくる。
 6.心臓や肝臓の働きが弱ってくる。
 7.集中力が落ちてくる。
など、塩分が人体にとりましていかに大事かということが
これでお分かりいただけると思います。