ロンドンのお友達にうけたもの

昨日の給食話に続いて、今日もお弁当の話題です。

ロンドンの学校の給食は
言っちゃあなんですが、
いわゆるジャンクフードで、
メニューは、ハンバーガー、ピザ、マカロニチーズ、フライドポテト、以上。
えっ！それだけ、ってそれしかないものはしょうがありません。

息子たちは最初のうちは珍しくてスクールランチにしていましたが、
とうとう耐え切れなくなって、
「お母さん、お弁当がいい！」
と言い始めました。

最初の頃ははサンドイッチ。
周りの友達とおなじようなものにしました。

それからしばらくすると、今度は
「友達に何を言われようと日本式のお弁当がいい！」
と懇願されて、
ご飯におかずを詰めて持って行きました。

毎日友達にお弁当を覗かれ、
「それなぁに？」と聞かれたようですが、
全く気にすることもなく
帰国するまでお弁当箱を持っていきました。

お弁当のおかずで
何が一番イギリス人の子に人気があったか？
それは鳥の唐揚げです。

照り焼きチキン、
エビフライ、
焼肉、
春巻き
なども「ちょうだい！ちょうだい！」
と、せがまれたそうです。

とんかつは豚肉を使うので
イスラム教徒の子にはご法度でした。

玉子焼きは
何それ？という反応だったらしいです。

あと、意外なところで
ふりかけの小袋がみょーにうけました。
スナック菓子のような感覚で
口にそのまま放り込んでいたそうです。