浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

阿波池田・祖谷・阿南の旅(大歩危駅・編)

2015-09-08 22:13:42 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
「PART2 祖谷」

徳島県西部の祖谷(いや)。

西祖谷(にしいや)の名所は、
大歩危(おおぼけ)、平家屋敷、かずら橋、小便小僧。
東祖谷(ひがしいや)では、
剣山(つるぎさん)、奥祖谷二重かずら橋、名頃かかしの里など。



祖谷は、日本三大秘境の1つだけに、
手つかずの自然が期待されます。



阿波池田駅から、
JR土讃(どさん)線の特急南風(なんぷう)で、1駅。
吉野川を眺めながら、約20分の乗車です。
大歩危駅に着きました。



危という文字が入っている地名も珍しいですね。
大きく歩くと危ない。
気をつけよう。
ちなみに、隣の駅は、小歩危(こぼけ)でっす。



土讃線は、
香川県多度津(たどつ)駅と、徳島県阿波池田駅、
高知県窪川駅をつなぐ路線。
四国のほぼ中央を縦断しています。



「祖谷のかずら橋 ここで下車して下さい」



おお~。
見事なものだ~。

ムムッ。
妖怪さんがいらっしゃいます。
ご挨拶しましょう。



こ、こんにちは~。



あっ、駅長さんでしたか!
お、お仕事、おつかれさまで~す。

大歩危駅西側には、
水木しげる先生の児啼爺(こなきじじい)の像もあるそう。
きっと、妖怪たちも棲んでいるのでしょう。



雨の大歩危駅。



これから、バスに乗りまっす。

「名頃かかしの里・編」へ、くづつ。

明日もがんばるぞ!
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阿波池田・祖谷・阿南の旅(池田高校・編)

2015-09-08 14:01:23 | 2015年 池田・祖谷・阿南の旅
いよいよ、
「阿波池田・祖谷・阿南の旅 PART1 阿波池田」も
佳境を迎えます。

聖地・池田高校に訪問でっす。
ドキドキ。
ドキドキドキドキ。

地元のかたに、道を確認してから~。



坂道を上ります。



フウフウ。



池田っ子の足腰は、さだめし強いんだろう。



おお~。
ここは、上野が丘?ムヒが丘???



池田小学校、池田幼稚園、池田中学校、池田高校が、
横一列に並んでおり、まさに学園通り。



徳島県立池田高等学校。
憧れが強すぎて、
いままで来ることができなかった場所。



ごめんくださ~い。



中庭には2羽ニワトリ・・・ぢゃない、
中庭には、甲子園出場の軌跡を辿るエリアが。



ジャーン。



「第68回 全国高等学校野球選手権大会 出場記念 昭和61年8月」
ウバメガシという樹木も、こんなに大きくなりました。



「第53回 全国高等学校野球選手権大会 出場校 昭和46年8月7日」
初出場のものですね。
このように、出場した毎に、プレートが埋め込まれています。



「優勝 第64回 全国高等学校野球選手権大会 1982年8月」
畠山 準投手、ナイスピッチングでした。



「優勝 第55回 選抜高等学校野球大会 1983年4月」
阿波の金太郎・水野投手をはじめ、
やまびこ打線が響きました。
夏春、2連覇でっす。カキ~ン!カキ~ン!!



「優勝 第58回 選抜高等学校野球大会 1986年4月」
代が変わっても、やはり強かった。



「山あいの町の子供たちに 
 一度でいいから大海を見せてやりたかったんじゃ」

実際に、池田に来て、
この言葉の意味が、初めて分かったような気がします。
阿讃の嶺、四国の嶺に囲まれている山あいの町を、
肌で感じました。

甲子園大会に臨む原動力は、
日本一になりたい、とか、
勝ちたい、ということではなく、
選手に、奥ゆきをもった人間になってもらいたい、という
願いだったのではないでしょうか。

人々の耳目の集まる大会に出場することで、
さまざまな体験をします。
試合に勝つほど、高みにいくほど、
遠くまで見ることができます。
たくさんの景色を見て、
それらを、
今後の人生の糧にしてほしい、という
ことだったのではないでしょうか。

野球をとおして、
人間形成に力を注いでいらしたように思えてなりません。



池田高校には、野球部の資料室があります。
写真パネル、優勝盾、新聞や雑誌の記事、書籍などが
展示されていました。



懐かしの写真の数々。
胸にこみ上げてくるものがあります。
・・・ううう。
目が潤んでくるじゃね~か。





「第86回 選抜高等学校野球野球大会 出場記念 平成26年3月」

この出場では、
蔦監督を支えた白川先生、水野氏ら野球部OB、
池田の人々も甲子園で応援。
キミ子夫人に発破をかけられたこともあってか、
1勝をあげ、甲子園に校歌が流れました。
思わず、一緒に歌った人~? は~い!

長い時を経ての校歌。
3連覇なるか?というあの頃とは、また違う、
深い喜びがありました。



すくすく育てよ~。



当日、資料室を案内してくだすった先生、
丁寧に対応してくださり、
本当にありがとうございました。

池田高校。
遠く、彼の地より、応援しています。

幸あれ!

「PART1 阿波池田」おしまい。
「PART2 祖谷 大歩危駅・編」に、くづつ。
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