シリーズ1回目は、
今年7月に答申を得たばかりの「今井家住宅」をご案内いたします。
![Dscn2014 Dscn2014](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/2d/bde4417c80bc15cac270d77ad39fae07.jpg)
正確に言うと、
「今井家住宅主屋」「今井家住宅西洋館」「今井家住宅新座敷」「旧今井銀行店舗」の
1ヶ所4件です。
「主屋(しゅおく)」は、江戸後期。
「西洋館」「新座敷」は明治中期。
「旧今井銀行店舗」は大正9年ごろに、それぞれ建てられたと伝えられています。
1つの敷地内に、江戸、明治、大正の建物が存在し、昭和を経て、
平成の現在も、維持されているばかりか、
実際に個人の住宅として活躍している点に、とても価値があります。
そう。
個人のおうちなのです。
![Dscn2017 Dscn2017](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9f/95ab3cfe35a799dd64f6c8713cf9c66c.jpg)
誰だって、自分のおうちに、見知らぬ人が上がりこんで、
写真を撮ったり、ブログに掲載されるのは、気分のいいものではありませんよね。
![Dscn2018 Dscn2018](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/6d/f163dd21fa8acd9e70632ea0ee903bec.jpg)
そっと、外観だけを目に焼きつけて、立ち去るつもりでした・・・が。
なんとなんと、
今井家の家主さまのご厚意で、
なかを見学させていただくことができることに!
写真撮影、ブログに掲載することも、許可してくださいました。
なんということでしょう。
うれしいです。ありがとうございます。
とりもってくださった燕市役所さん、ありがとうございました。
![Dscn2019 Dscn2019](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0c/6e69fcc05469ed788999e9a65babfc46.jpg)
みなさん。
そういったわけで、許可をいただいた場所での貴重な写真をご紹介いたします。
衿を正し、背筋を伸ばし、正座をしてご覧くださいませ。
椅子の上でも正座です。
また、家主さまのお気持ちを、よく汲んで、写真について、特にご配慮いただけますよう、
心からお願い申し上げます。
くづつ。