浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

燕の旅(PART2 登録有形文化財 今井家住宅その1・編)

2014-09-23 18:51:02 | 2014年 燕の旅
「2014年 燕の旅 PART2 登録有形文化財を訪ねて ~先人の情熱と、その継承~」
シリーズ1回目は、
今年7月に答申を得たばかりの「今井家住宅」をご案内いたします。

Dscn2014

正確に言うと、
「今井家住宅主屋」「今井家住宅西洋館」「今井家住宅新座敷」「旧今井銀行店舗」の
1ヶ所4件です。

「主屋(しゅおく)」は、江戸後期。
「西洋館」「新座敷」は明治中期。
「旧今井銀行店舗」は大正9年ごろに、それぞれ建てられたと伝えられています。
1つの敷地内に、江戸、明治、大正の建物が存在し、昭和を経て、
平成の現在も、維持されているばかりか、
実際に個人の住宅として活躍している点に、とても価値があります。

そう。
個人のおうちなのです。

Dscn2017

誰だって、自分のおうちに、見知らぬ人が上がりこんで、
写真を撮ったり、ブログに掲載されるのは、気分のいいものではありませんよね。

Dscn2018

そっと、外観だけを目に焼きつけて、立ち去るつもりでした・・・が。
なんとなんと、
今井家の家主さまのご厚意で、
なかを見学させていただくことができることに!

写真撮影、ブログに掲載することも、許可してくださいました。

なんということでしょう。
うれしいです。ありがとうございます。

とりもってくださった燕市役所さん、ありがとうございました。

Dscn2019

みなさん。
そういったわけで、許可をいただいた場所での貴重な写真をご紹介いたします。
衿を正し、背筋を伸ばし、正座をしてご覧くださいませ。
椅子の上でも正座です。

また、家主さまのお気持ちを、よく汲んで、写真について、特にご配慮いただけますよう、
心からお願い申し上げます。

くづつ。
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燕の旅(PART2 登録有形文化財 そもそも・編)

2014-09-23 16:40:52 | 2014年 燕の旅

「2014年 燕の旅 PART2 登録有形文化財を訪ねて ~先人の情熱と、その継承~」

よい子のみなさん、こんにちは。

ミツコは、かねがね、こういったプレートに興味をもっていました。

Photo

「登録有形文化財」って、書いてある・・・。

いったいぜんたい、なんなんだ~~~!?!?!?

「登録有形文化財」は、

47都道府県に9,632件、新潟県内には、381件あります。

新潟県燕市には、3ヶ所6件、

それに加え、今年7月に答申を受けた物件が、1ヶ所4件あります(2014年9月現在)。

そもそも、

「登録有形文化財」って、なんだろう???

文化庁のHPを見て、勉強しましょう。

Dscn1649

ふむふむ。

文化庁が、文化財保護法に基づいて、 指定・選定・登録に携わっているそうです。

調査 → 文部科学大臣(諮問) → 文化審議会 ⇔ 専門委員会 → 文化審議会(答申)

    → 文部科学大臣 → 指定等 → 指定書等の交付

Dscn1650

文化財は、

「有形文化財」「無形文化財」「民俗文化財」「記念物」「文化的景観」「伝統的建造物群」

に分類されています。

「有形文化財」は、文字どおり、有形の文化的価値の高いもの。

ふぉ~いぐざんぷる、建造物、工芸品、彫刻、歴史資料などなど。

さらに「国宝」(港区・旧東宮御所など)、「重要文化財」(諏訪市・片倉館など)、

細かに指定し、保護の対象としています。

Dscn1648

う~ん。

頭がいっぱいになったので、甘いものを食べよ~っと。

エヘヘ~。

歴史の重みがあるさまざまな建造物が、時代の流れにより、取り壊されがちな昨今。

この登録制度は、そうした建造物を後世に残すべく、

導入されたシステムなのですね~。モグモグ。

届け出をして、答申を受けたら、登録されます。

ガチガチの規制ではなく、ゆるやかな指導・助言による保護措置を得られます。

建造物の種類は多岐にわたり、

東京タワー(港区)、大王崎灯台(志摩市)など、観光名所もあれば、

散策していて、ふいに出会うことも。

そういえば・・・。

昨年、ミツコが訪れた、新潟県弥彦村の弥彦公園内にもありました。

Cimg2534

このトンネルでっす。

Cimg2535

「この建造物は貴重な国民的財産です」

Dscn0353

燕市にある「登録有形文化財」。

訪ねることで、いったい、何が見えてくるのか~~~!?

以下、次号に、くづつ。

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燕の旅(PART1 稲刈り体験 燕むすび・編)

2014-09-23 09:28:35 | 2014年 燕の旅

稲刈りタイムが終わりました~。

燕市PR隊鳥・つば九郎先生の労いを受けながら、一列縦隊で田んぼから上がります。

大地のエネルギーにより、清々しい気持ちになっているミツコ。

その日、初めてつば九郎の全貌(?)を見たのにも関わらず、

妙なテンションにはなりません。

充足感が満ちています。

Dscn1931

閉会式が行われ、稲刈りイベントも終了。

終わったわ・・・。解散ね・・・。

あ~、楽しかった~~~。

・・・グ~~~。

ん?

グ~~~。

充足感は満ちているけど、お腹の虫は別問題だわね。エヘヘ。

そんな参加者たちのために、

なんと、つば九郎米の塩むすび「燕むすび」が、ふるまわれました~~~。

うわ~い。ありがとうございまっす。

Dscn2002

ヤクルトと、スワローズのガチャガチャの景品3つ、

そして、

つば九郎直筆サイン入り「2014 つばめしいねかりしょうめいしょ。」も、いただきました。

・・・プハ~~~。

労働のあとのヤクルトは、おいし~ぜ!

青空のもとでいただく燕むすび。あっという間にペロリです。

と、そこへ。

「みなさ~ん。これから、お楽しみ抽選会を始めま~す!」

なんだなんだ。

どうやら「いねかりしょうめいしょ」の右上にある通し番号が、抽選番号となり、

職員さんが番号のくじを引き、当たったかたに豪華賞品が当たるそうです。

気になる賞品は~。

うちわ。つば九郎サイン入り帽子。つば九郎のぬいぐるみ(小)。

1番の目玉は、つば九郎ぬいぐるみ(特大)。

「〇〇番!・・・〇〇番!・・・〇〇番!」

次々と、番号が読み上げられます。

ミツコは、うちわが当たりました。

つば九郎ぬいぐるみ(特大)が当たったおねぃさんは、大喜び。

えがったえがった。

みんな、万雷の拍手で祝福します。

Dscn1977

見知らぬ者同士が、労働をとおし、こころを通わせる。

大地のエネルギーをもらい、生命力を高める。

田んぼを、代々育み続けている人間の力に敬意をはらう。

実りに感謝し、食べる喜び、すなわち生きる喜びを感じる。

五穀豊穣を、願う。

Dscn1981

ほんの3時間ほどの経験でしたが、

多くのことを感じました。

このような、機会を与えてくださった、

ヤクルト球団、燕市、JA越後中央、燕市農業委員会 、

本当にありがとうございました。

Dscn1971

長靴姿もイケてる、燕市・鈴木市長。

一般参加者にも楽しい企画とサービスを、ありがとうございました!

「2014年 燕の旅 PART1 稲刈り体験 ~大地のエネルギーと五穀豊穣~」は、おしまい。

次回は、

「PART2 登録有形文化財を訪ねて ~先人の情熱と、その継承~」でっす。

くづつ。

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