それは、波浮港(はぶみなと)。
そんな街に、
「波浮・文学の道」があります。
ちょっとばかし、散策してみましょうかね。
与謝野鉄幹。
エヘヘ~。
いいですね~。
おやっ。
ふむふむ。
「放浪記」で有名な、林芙美子の文学碑。
そういえば、数年前、新潟県の直江津を訪れた際、
林芙美子が愛したという「継続だんご」(串団子)を、いただいたことがあります。
ゼーゼー。いいですね~~。
藤森成吉。
い、いいですね~~~。ゼーゼー。
ふむふむ。
幸田露伴。
ゼーゼー、モーモー。
こ、こっちですな。
方向感覚に、若干の不安があるわたしにとって、
この道標はありがたいです。
巌谷小波。
ゼーゼー、モーモー。
笑顔を浮かべていますが、
この時点で、かなりの階段や坂道をのぼり、汗が滲み出ています。
周囲は、穏やかなる民家。
物音ひとつしない街であります。
街の風情にフィットしている文学碑。
佐藤一英。
さらに、歩を進めると~。
次の文学碑が。
「いけないと わかっているなら やめようよ」
三中PTA生活委員会。
ふむふむ。
まったくもって、そのとおり。
・・・あっ、これは、文学の散歩道とは関係がありませんでした。エヘヘ~。
まだまだ、文学の散歩道は続いております。
ほかの文学碑は、ぜひ、実際にご覧になってくださいませ。
道中、「踊子の里資料館」「旧甚の丸邸」もあり、
見学かたがた休憩することもできます。
「波浮・文学の散歩道」と文学碑は、
「波浮の港を愛する会」さんが、作りました。
風光明媚な波浮には、
多くの小説家、歌人、俳人、作詞家らが訪れており、
作品を生んでいます。
それらを「文学の散歩道」に系統だてた、
「波浮の港を愛する会」の試みは、
実にすばらしいでっす。
おかげで、勾配すら楽しみながら、
波浮の街を散策することができました。
ありがとうございました。
「波浮・文学の道」に、幸あれ!
さぁ、次は、「波浮見晴台」でっす。
くづつ。