ハッパはリボンのデコポン

2010-03-30 | 日記
到来物の紀州和歌山県産柑橘・デコポン。葉っぱ付きのフォルムがとてもユーモラスでフクヨカで、色彩的にも補完性があります。背景は、今朝の季節はずれの雪が残る、遠方の山々。 ATMOSPHERE にシュール感があるか?どうか。味は勿論美味にして、表皮に芳香あり。汝、あせるな。

スイスの静謐な現代建築家 PETER ZUMTHOR ( 1943生 ) の言葉に、至って感銘しています。
 「設計とは、理性と感性の絶え間ない相互作用だといえます、理論によ
 って生み出されたものが正しいかどうかを教えてくれるのは、自分自身
 の感性でしかないのです。頭で考える前に脳で感じる ― その場の
 “ 空気感 atmosphere ”とでもいうべきものを最も適切にクリエイトする
 こと。それが私の職能であって、それ以下でも以上でもない。」
 ( 『 芸術新潮 』 2008年12月号より引用 )

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