中村忠二の絵

2016-05-02 | 日記

         

5月11日から22日まで画廊 “ アーロサロン二代目環 ” (新潟市中央区東出来島10-1-1F)で『中村忠二詩画展』があるという。掲載の絵は以前、東京・京橋で「藝林」という画廊を主宰していた梅野隆氏(今は故人となられた)から求めたもので、この『詩画展』があるというので思い出して飾ってみた。また、長野県東御市にある梅野氏が設立した梅野記念絵画館という美術館でも『中村忠二 生きものの漫画展』が5月29日まで開催中である。このペンと水彩で描かれた小さな絵を入手したのは、もう20年以上も前になる。当時の東京でのサラリーマン時代が彷彿とする。僕は当時「5時から男」を標榜していて、会社の退社時間の目標を5時としていて、夕方になると通勤鞄をブラブラさせなら、銀座界隈の画廊を覗くのが日課になっていた。良い時代だったように思う、「悦びは誰にもあ」り 「悲しみは誰にもある」のだった。