アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

いにしえのEF81~その魅力に迫れ!

2020-03-11 20:00:00 | 10年前の足あと

国鉄型電気機関車の中で、今や唯一の交直流型電機EF81。未だに現役の電機機関車として活躍中である。JR貨物機となり、九州内で余生を送っているカマもあるが、JR東日本にも現役機が存在していて頼もしい限りだ。特に田端区の機関車たちは、一時期後継のEF510にその任を譲り、ヤキモキした時期がある。当時の優等列車だった「北斗星」や「カシオペア」のことだ。専用の塗装機まで複数揃えて活躍していたが、EF510-500番台が一気に登場して取って代わったのだ。しかし現在まで運転されている団体列車の「カシオペア」では、再びEF81が返り咲いたのである。ある意味幸運な機関車とも言えるが、信頼性の高い優秀な電機である証であろう。こんなレアなケースで生き残っているパーイチも、今となってはとても魅力的に映り、多々撮影の構想を練って再びチャレンジしたところだ。

前出の成田線の続きで、成田臨で登場したEF81の雄姿を掲載しておく。JRになり、それまでのローズピンク塗装は赤色に代わってしまったが、再びローズピンクが復活しているのはご存知の通り。アントンKの年代からすれば、この赤は交流機を想像してしまい、やはりEF81には似合わない。ハチマルの後継機であるパーイチは、ローズピンクだからこそ魅力的なのだ。

1996-01-07  9843ㇾ  EF8187     14系9B    JR東日本/成田線:小林付近


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