ダイヤ改正後、大きく変化を感じるのは、JR東日本に所属している電気機関車たちの動きが鈍化したということだろう。国鉄時代からすれば両数が激減し、定期運用すら持たない現状に随分慣らされてはいたが、今回だけは、その変化量を実感している。
首都圏を中心に走り回っていた、レール輸送などの工事列車はダイヤ改正を機に後継のハイブリッド車両にバトンタッチされ、定期列車がない割には目にしていた田端区のEF65やEF81は動かなくなってしまった。また電車の配給列車に使用されてきた長岡区のEF64にも今後変化が起きそうな気配。そうなると、電気機関車そのものが必要なくなる時代が、もうそこまで来ていると言わざるを得ない。寂しい時代になったものだ。
掲載写真は、EF65PFがけん引するお座敷列車。ついこの間まで走っていたEF651104号機だが、今はどうしているのだろうか・・・
2000-07-03 回9621ㇾ EF651104 12系やすらぎ編成 JR東日本/両毛線:大平下付近
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