アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

直流電機の万能機EF65PF

2017-12-27 15:00:00 | 国鉄時代(カラー)

慌ただしい日が続き、なかなかPCに向かえなくなっている。このままあっという間に新年を迎えるのだろうが、昔感じていたようなワクワクした感じは無くなった。あまりに時の経つのが早く、そして感動を覚えることが少なくなってしまったのだ。まあいい。年相応の感じ方だろうから。しかし趣味の世界には、そんな無感動な無機質な心では納得できない。さらに高みを目指さなければ・・・

昨年のPF2139号機に続き、今年はもう1台国鉄色に返り咲いた新鶴見区の65PFが生まれた。ここでも以前から掲載している2065号機だが、こちらの方が、形態がより65PFらしくて好ましく思う。スノープロウの装着は外観の印象は大きく変わるから、アントンKに言わせれば必須条件なのだが、この2065号機にはしっかり備わっているのだ。赤プレートへの違和感は、今ではだいぶ緩和されている。

掲載写真は、東海道線を行く65PF初期型けん引のコンテナ列車。この写真で見るような通風孔が前面にあり、前照灯にヒサシの無いタイプが最もPFたるスタイルだと思っているが、こう見ると、現在のPS22のクロスパンタグラフより、写真のPS17の方がマッチしていると思える。不思議なもので、現在ではシングルパンタが主力でよく見かけるものだから、写真でひし形のパンタを見るだけで、昔とは印象が変わってしまったのかもしれない。昔はこのPS17ですら、小さく小ぶりなパンタの印象だったのに・・

今、形態云々言い始めても、これには切りが無い訳で、現在の稼働中の機関車について議論すべきことだろう。いずれにしても、更新色の65PFが国鉄色に返り咲き、そして今後もこのパターンが増えていくのかどうか見守っていきたい。

1986-10-19         EF651010    東海道本線:真鶴にて

 

 

 

 



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