前日は最高気温が30℃に届かんとするくらい気温が上がり、ここは長野か?と思えるほどの天気に恵まれた。
しかし翌日は予報通り、未明から雨になり、朝は気温が一気に10℃以下まで下がる。山では初雪が降っているとか・・最近の天気の乱高下にはほとほと参ってしまう。近年は異常ともいえる気象が各地で継続しているが、やはりこれも温暖化の影響なのだろうか。ますます日本の四季を肌で感じることが気薄になってくる。本当に心配だ。
いつも本やビデオでしか見ていない懐かしの電車を見せようと、愛孫とともに長野まで行ってきた。住まいが東急沿線ということから、どうしても毎日見ている身近な東急線に愛着を感じているのは、アントンKも同じこと。大好きな機関車は、せいぜい週一が精一杯で、少々敷居が高いのだ。今回孫のお目当ての8500形が、間近で確実に見られる場所として須坂を選んだが、ホームから至近距離で何本もの8500形が見られ、孫の眼差しは真剣そのものだったことが印象深い。「なぜ、田園都市線からいなくなるのか?」という質問に対しての一つの答えとして、地方に来てこうやってまた元気に走っている姿を見せたかったのだ。編成は随分と短く乗車こそしなかったが、間近で到着から発車までを眺めて満足した様子。またまた電車好きにさせてしまった。
アントンKが思い入れ深い、長電3500形に手を振る愛孫に、ファインダー越しに感動してしまった時の画像を添えておく。
2021-10 長野電鉄:須坂駅にて
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