アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

東武8000系の終焉

2015-01-14 16:00:00 | 鉄道写真(私鉄)

JRにおいて、国鉄時代の車両たちが次々引退を迎える時代に入ったと同じように、ここ最近、私鉄の世界でも、その新旧交代劇は激しさを増している。

今回は、東武鉄道8000系を狙いに出向いてきた。アントンKにとって東武鉄道は、さほど思い入れのある鉄道ではないが、幼少の頃度々乗る機会があった1720系の「けごん」や「きぬ」は、良い思い出だし、釣り掛け制御の7800系などは、晩年よく撮影に出かけた。また、かつて東急東横線の中目黒まで乗り入れていた日比谷線直通の東武の車両たちも印象に残っている。

こんな東武線の印象だが、今回は、東上線の森林公園往復の急行運用に就く8000系の撮影。しかも、歴代3色塗装混合編成という、前代未聞の編成だということ。これは、かなりレアなことらしく沿線のファンからも、その貴重さがうかがえた。編成重視とはいえ、横がちの写真は撮りたくないし、電柱の幅はどこも狭いし、かといってホームからは撮影したくないしで、結局、下り列車は反逆光ながら高坂のカーブを選んだ。やってきたのは、昔で言う「珍ドコ列車」の8000系快速急行。この手の車両は、やはり自分の身近にいないと馴染めないものかもしれない。いずれにしても、今週17日がラストランとのことだ。

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2015(H27)-01-11          東武鉄道8000系歴代編成     東上線:高坂-東松山