アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

秋の西線~ロクヨン重連の魅力

2013-11-10 20:00:00 | 鉄道写真(EL)

秋晴れが期待できたので、土曜日は中央西線に躍り出た。

ようやく朝の下り列車の運転が開始されたようで、まずはそれ狙いでスケジュールを組む。しかし、その目的の下り列車が運転される保証はなく、万が一ウヤだった時の逃げ場はない。少なくとも心の逃げ場だけは作っておかないと、ストレスだけが溜まることになるか、こんなことを考えながら深夜の高速を西へ向かう。岐阜に入ると、空も白々明るくなってきて、快晴であることがわかると、自然とアクセルにも力が入り、現地に一目散に向かった。すでに2台の車が止まっていたが、そのお一人は、撮影地でよくお見受けする方だった。先月は、秋田で、その前は山形、いつかは北海道の島松でお会いしたから、びっくりしたもの。撮りたいものが似ていると言ってしまえばそれまでだが、面白いようにお会いするので、ご縁のようなものを感じるが、ちょっと気味悪いくらいだ・・・

 通過時間が近づくにつれ、鉄チャンが集まり、目的の列車の運転はあるなと察しはついたものの、それにしても大分集まってきた。ザッと20人くらいか。というのも、やはりネタガマというべき、重連の前が国鉄色とのこと。凄い時代になった。天気も手伝っているだろうが、国鉄色が運用に入ったというだけでこの人気、比較的地味な中央西線が活気づく訳だ。随分と気温が下がっているように感じたが、そのお蔭か綺麗な朝日が照りつけ、定時でやってきたロクヨン重連を斜光線の申し分のない状況で撮影することができた。背後の山々は紅葉が始まっており、また線路端には、柿の実がなっていたが、やはり本日一発目は望遠でドカンとやってしまった。まあこれを撮りたくて遠路走ってきたのだから・・・

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2013(H25)-11-09    6883レ  EF641012+1004       JR東海/中央西線:武並-恵那