みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

今年のウマシカニュース

2014-04-01 00:00:00 | Everyday is special
バテカンから速報です。

すでに報じられている通り、教皇フランシスコが今年8月14日から18日まで韓国を訪問しますが、その間の公式フォトグラファー兼ブロガーとしてみちあき神父が任命されることになりました。

これは、昨年のウマシカニュースでも報じられましたが(こちら)、教皇フランシスコの部屋にはみちあき神父の書が飾ってあり、教皇ご自身も「みちあき神父のふぉと日記」の大ファンであることから候補としてあがったとのこと。フィリピンでの通明神父の恩師であるチト枢機卿も推薦した模様です。

では、みちあき神父の談話です。

「えっ?本当ですかぁ?それはとても光栄です!
韓国は、2004年に長井・米沢教会の皆さんと巡礼に行ったことがあります。
韓国の聖人では、聖キム・デゴン(金大建)神父を大変尊敬しています。
でも、最近のふぉと日記は週に一回しか更新してないですし、教皇様が韓国に滞在されるのは5日間だけですから、一回しか書けないかも・・・。
え?期間中は焼き肉食べ放題にJINRO飲み放題ですかっ?
やったぁ!
喜んで行かせていただきます!!
マッコリも好きなので、よろしくお願いしまーす。
カムサハムニダー」

教皇訪問期間中の8月13~17日は、テジョン(大田)で第6回アジアン・ユース・デー(AYD)が開催され、また18~19世紀の韓国の殉教者124人の列福式も行われる予定です。

韓国の信徒数は約522万人(2011年)、人口は約5000万人ですから、10%以上がカトリックであることになります。
韓国のカトリック教会は、これからのアジアのカトリックの牽引役を、フィリピンと共に担っていくことになるでしょう。
みちあき神父には、韓国とフィリピン、そしてアジアの国々の信徒たちの橋渡し役になれるかどうか、期待が寄せられています。

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というわけでして、今年のウマシカニュースでしたー(四月馬鹿=エイプリルフール)。
どうぞ大目に笑ってくださいね。

聖キム・デゴン(金大建)神父に関するふぉと日記の記事はこちらからどうぞ。

写真は、那珂教会の近所にあるホトケノザの群生から。上の写真で、白い綿毛のあるのはノボロギク。



このホトケノザは、春の七草のホトケノザとは違います。七草の「仏の座」はタビラコになります。



これはナズナ。ぺんぺん草。



ホトケノザの咲きかけのつぼみもかわいいです。



つぼみはかなり濃いピンクですね。



たくさん撮ったので、どれを選ぶか迷います。



違う角度から。



下から見上げて。



一面が濃いピンク色のお花畑のようでした。