みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

ヘメットの動物たち

2011-05-14 08:00:00 | Everyday is special
カリフォルニアからこんにちは。

こちらでは、先月は巨大竜巻の被害があちこちでありましたが、今月に入ってからはミシシッピ川が氾濫して、中南部のいくつもの州で被害が拡大しています。過去2番目になるほどの被害だそうです。日本も含め、世界のあちこちで被災した方々のためにもお祈りしたいと思います。

さて、ここヘメットにある修道院は、田舎で、豊かな自然に囲まれています。
上の写真は、敷地内の垣根にしている低木にある鳥の巣。鳩と雀の中間くらいの大きさの鳥で、黒っぽい色をしています。これから巣立ちまでが楽しみです。

ここでは鳥の種類も多く、ざっと数えただけで10種類はありました。

そして、今週、なんと初めてコヨーテを目撃しました。

コヨーテは、小型のオオカミと言ってよいのだと思いますが、目撃した個体は、かなり大きくて、犬のシェパードくらいはあったでしょうか。
ネズミやウサギなどを食べています。ときには、家畜やペットも襲われるとか。人間も、襲われる可能性があるので、気をつけた方がよいようです。
このふぉと日記で初めてスライドショーにしてみましたので、どうぞ。

カリフォルニアのコヨーテ


それから、Gopher(ゴーファー)と呼ばれるホリネズミ。しっぽを入れない体長が20センチはあったでしょうか。モグラよりもずっと大きいですね。家の中庭に住み着いています。

Gopher(ホリネズミ)



そして、かわいい野ウサギ。この2匹(2羽?)は、まだ子どもで、あまり人間を恐れていません。お尻が白くて、頭を隠しても、すぐに見つかってしまいます。コヨーテに食べられないようにと願っています。

カリフォルニアの野ウサギ


このほかにも、ジリスがたくさんいますが、すばしっこくてすぐに逃げるので、なかなか写真に収めることができません。

ここでは、このような動物たちのテリトリーの中に人間が住んでいるわけでして、上手に共生できればいいですね。ガラガラヘビは恐ろしいですけれど。