すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

雨の降る日は

2015年08月20日 | 思うこと

雨の降る日は、私がどこかへ出かける日です。

朝から、雨が降っていました。

今日は、どこにも出かけないぞ。と、化粧をしないで、いっぱい出来たにきびを治そう。と思っていたのです。

しかし、買い物に行きたい母は、一駅向こうのお店に行きたがっていました。

「まあ、雨も降っていることだし、日除けの帽子などいらないなぁ。」と、化粧をしていないことを忘れて母について行ってしまいました。

肌にコンプレックスのある私は、途中で、ハッとします。

「せめて、口紅だけでも塗っていけばよかった。」と、後悔の嵐。

もう、若くない風貌の私は、「どうも見ても、おしゃれに手を抜いたおばさん」のごとく、母の後ろをついていくことになります。

「こんなとき、雨が降ればいいのに。」と、思っているのは、実は、もう雨が上がって薄日が差しているのです。

傘で顔を隠すことが出来ず、情けないおばさんの私は、とぼとぼ歩くことになるのです。

 

一駅歩くと、もう4000歩ほど、歩数を稼いだことになります。

これだけ歩いたら、少しぐらい脂肪が落ちたらいいのに。と、恨めしくなるのです。

結局、豚ったおばさんは、すごすごと醜い姿をさらしながら一駅歩きました。

帰りに、よせばいいのに、母がおごってくれる。というジュースをがぶ飲みしました。

一体、私は何をしたいのだろう。と、家に帰って、落ち込むことになりました。

 

 

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親子は似る

2015年08月18日 | 思うこと

父と母が、時々、言いあいとします。

どうも、せっかちな父と、のんびり屋の母が、合わないときがあるのです。

まあ、そんなこんなを幼い頃から見ているので、別に、「困った、困った。」と、思うこともありませんが。

 

今朝も、両親が買い物先で、お互いの欠点を見ていたようです。

今、父は水彩画を習っています。

そこで、宿題を出されました。

せっかちな上に、完ぺき主義な父は、先生の出した宿題をするのに時間がかかるのです。

その上に、仕事まで入って、時間をどう使うか、必死で考えているのです。

私なら、そんなときは、買い物などに行かないで、自分のことを優先に考えるのですが、買い物を2人でする父は、その買い物を切り捨てるわけにはいかないようです。

買い物先で、カンカンになりながら、食材を選ぶ父に、食材を選びたい母は、不満を訴えます。

結局、母は、「一人で行けばよかった。」と、私につぶやくのです。

何もかも抱え込む父に、私は、自分の姿を見ているようで、危なっかしくて怖くなります。

まさに、父と私は、性格が似ているのです。

これは、ほんと、DNAが成せる技なのか。と、思うほどです。

親子は似る。というのは、昔からわかっていたことなんですが、父を見ていると、要領が悪いなぁ。と思うのです。

 

 

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口癖

2015年08月16日 | 思うこと

父が、水彩画を始めて、壁にぶつかっています。

デッサンを繰り返し、思うように描けないのか、「ダメだ。ダメだ。」と、言うのが普通になってきました。

その気持ち、私にはわかるんです。

私も写真を始めて、もう何度、「ダメだ。ダメだ。」と、気持ちの上で、落ち込むことがしばしばです。

ゴールなどないのだから、何もそんなに急いでケリをつけることなどないのです。

しかし、早く上達したい私達は、自分に激を飛ばすのです。

多分、もう「ダメだ。」という気持ちがなくなったら、趣味などに熱中することはなくなります。

 

私には超えたい人がいるんです。

それは、同じ写真クラブのエースの女性なんです。

いつも、私のずっと前を走っている感じで、背中が遠くに感じます。

確かに、いい写真を毎回、見せてくれて、「ほぉー。こんなのも撮るんだ。」と、感動すら沸いているのです。

そういう自分が、ちょっと情けない気持ちもうっすらあります。

やっぱり、超えたいものがあるってことはいいことだ。と思います。

父にも、そんな気持ちがあるのだ。と、勝手に私が考えます。

上手に描けて、みんなの前で褒めてもらうことです。

そんな野望が彼を、「ダメだ。ダメだ。」と、搾り出すような口癖に変えていくのです。

さて、私達親子は、一体、何をそんなに焦っているのか。神のみぞ知るんです。

 

 

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世界報道写真展 2015

2015年08月14日 | 思うこと
昨日は、大阪でやっている「世界報道写真展 2015」に行ってきました。
昨年も、見に行っていたんですが、やっぱり、私には荷の重い写真展で、楽しく見る。というよりは、斜交いに見るべきものだったんです。
写真展に展示されているのは、全部、現実なんです。
目を覆いたくなる現実に、ふわふわ生きている私は、直視でしません。

世界は、本当に広い。というのがわかりました。
知らない世界が、まだまだ多く、残酷なものまであります。
テレビで見る報道は、見せてはいけない部分はモザイクで隠されています。
しかし、モザイク無しで見る写真は、「怖い。」の一言で、写真に添えられているコメントも露骨なんです。

よく、ドラマとかで、「私は、報道の世界で生きていきたい。」とか言っているのを見るのですが、現実の報道は、感動はあるかも知れませんが、ほとんどが醜いものばかりだと思いました。
かっこよく、「報道の世界」などと口にする人が、私にはわからないのです。

私は、蝶々や、花を撮るくらいで、十分過ぎるのです。
私は、世界など大きなものを知りたくもない。と思い知らされました。

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お薬が合わないのかなぁ

2015年08月12日 | 思うこと

ここ数回、眼科に通っているのですが、これは涙が止まらないためなんです。

いろいろ検査をしてもらって、どうも私にはアレルギーの様子があるみたいで、目が反応しているそうです。

最初、処方してもらった点眼薬はステロイド系のもので、使用したら要検査が必要で、毎回、眼圧を測ることになっています。

しかし、その点眼薬も、とても薬的には薄いものなんで、「あまり心配はない。」と、先生がおっしゃっていました。

しかし、それもクリアーし、もう一段階薄い薬を処方してもらいました。

すると、また、涙が出るようになって、「前の薬が良かったのかなぁ。」と、首をひねることになりました。

ある人に、「涙が出て困る。」と言うと、「目がウルウルしていいんじゃない?」と、適当な答えを返してきます。

しかし、そんなウルウルした少女マンガのような綺麗なものではないんです。

いつも目をこすり、化粧ははげ、涙袋がシワシワになるんです。

うら若き(?)おばさんは、困っているのです。

もう、お盆に入って眼科がお休みになりました。

また、一週間、かゆかゆの目で過ごさないといけない状態に。

ハンカチをにぎりしめる日々が続きそうです。

やっぱり、薬が合わなかったのかなぁ。

 

 

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