もたいまさこさん

つい最近、「オールウェイズ　三丁目の夕日。」という映画をテレビで放映されていたのをみました。

なかなかの感慨深い作品で、「東京オリンピックの時代は、こんな感じで人々がイキイキと暮らしていたんだ。」と、ほのぼのする気持ちで魅入ってしまいました。

何気なく見ていると、なんか、風貌が私にそっくりな女優さんがいるではありませんか。

何とも表現できませんが、「もたいまさこさん」が、まるで自分のような気がします。

母に、「あの人に、私、似てない？」と聞くと、「なんとなく。」と、言葉を濁すのです。

 

ずいぶん前、「やっぱり、猫が好き。」というテレビドラマが好きで見ていました。

そこにも、もたいまさこさんが出演していたのです。

そのときも、何ともいえない味わいのある女優さんだなぁ。と思っていたのですが、自分に似ているとは思ってもいませんでした。

人間って、だんだん年とともに顔や動きが変わってくるのではないか。と思うのです。

それが、誰かに似てきたりするのです。

もたいまさこさんが嫌だとかは思っても無いのですが、ちょっと髪型を変えてみました。

しかし、雰囲気は、ばっちり彼女なんです。

このブログを読まれている方には、申し訳ないのですが、絶世の美女が書いているとは思わないでください。

どこにでもいるにやけた顔をしたおばさんを想像していただければ幸いです。

 

 

奥様

今日は、父に頼まれごとをされて、銀行にお使いに行きました。

車の税金を支払うためなんですけど。

そこで、ひともんちゃくありました。

銀行では、各項目に分けて、記入する用紙があります。

そこで、税金の用紙に自分の名前を書いて提出しました。

すると、窓口のお姉さんが、「この用紙には、奥様の名前ではなく、旦那様の名前を書いてください。」と、やり直しをすることになりました。

それはそれでいいんです。

しかし、「奥様」と言うのに、ちょっとムカッとしました。

大概、旦那に当たる方は仕事をされて会社いて、銀行にお使いに来るのは奥様の仕事なんです。

しかし、私は独身なんです。

喉元まで「これは父の支払いなんです。」と、出掛かっていたのを、グッと我慢して、「そうですか。」と、父の名前を書きました。

ここで、自分は独身で、「奥様」と呼ばれるのが嫌だ。と、駄々をこねるのは大人じゃないけど、ちょっとだけ駄々をこねたい気持ちもあるんです。

まあ、このもんちゃくは１分で終わったんですけど、なぜか解せない思いで、自転車を走らせ帰ることになりました。

家で、文句を言いたかったけど、それもまた大人気ないことで、ムッとしたまま領収書を父に渡し、「まだ、結婚なんかしてないぞ。」と、胸の中で叫ぶ自分が惨めなようで、おさまりが悪いなぁ。と、考えるしか有りませんでした。

 

 

 

たるみ

何だか、ちょっと前から、自分の顔を鏡で見ていると「タルミがでてきたなぁ。」と、思うようになりました。

「たるみ」をネットで検索したところ、①紫外線によること　②肌の弾力が少なくなること　③加齢によること。　と、いくつかの項目に分かれていました。

「全部、自分に当てはまる。」と、冷や汗が出てくるではありませんか。

とうとう私にも、こういうことがきたんだなぁ。と、悲しい思いが胸を覆います。

頬の端をつまんで引き上げたら、昔の顔になっています。

だいぶ、重力が皮膚を吊り下げてしまっていました。

「怖い。怖い。」と、自分の顔でありながら、他人事のようにつぶやいてしまいます。

何気に、週刊誌などに「たるみ」をとる広告などに目がいくようになりました。

ビフォー＆アフターの顔の写真を見てみれば、私に「やった方がいいよ。」と、手招きしているようで、すかさず週刊誌を閉じて、「親からもらったこの顔にメスなんて入れるもんじゃない。」と、天使の心がささやくのです。

人間は、ちゃんと年をとっていくもんなんです。

３０年経ったら３０歳。５０年経ったら５０歳。

５０歳なのに３０歳の顔をしていてはいけないのです。

これから、どう自分の顔と向き合っていくか。考えどころです。

 

 

 

銀行口座

久々に、銀行で通帳に記帳しに行ったのですが、そこで、腰が抜ける思いをしました。

なんと、残高が無いんです。

別に、事件に巻き込まれたわけではないのです。

ちょっとずつ、カードで現金を下ろしていたので、全体的なお金の流れを見逃していたのです。

もうあとわずかで、お小遣いが無くなってしまいます。

どうしたものか。と、考えました。

人間って、崖っぷちに立たされると、良からぬことを考えるものですよね。

「そうだ。競馬でもして、軍資金を得よう。」とか、考えるのです。

そな、あほな・・・。と、普通の人は考えます。

地道に働け！！。と、罵倒されそうです。

しかし、ほんま、困りました。

今は、「どうしよう。」と、困り顔で、残高を見て、ため息が出ています。

もう少し時間が経って記帳していたら、マイナス残高で、借り入れの状態になるわけです。

困ったなぁ・・・。困った。困った。

もう、無駄遣いすら出来なくなります。

もう少し、立ち直ってから、今後のことを考えます。

 

 

野菜を作る

写真クラブのあるおじさんが、「今年は、どんな野菜を作りますか？」と、聞いてきました。

去年、私は、そのおじさんから、トマトの作り方を教えてもらい、苗を２本買って、植えていました。

にわか農業の私は、うまくトマトを育てることが出来ません。

そういうこともあって、今年は野菜のことなど、もう頭には無かったのです。

おじさんに、簡単に育てることが出来る野菜を教えてもらいました。

それは、「インゲン豆」です。

これなら失敗することなく、育てることが出来る。と、念を押され、ホームセンターで種を買ってきて、芽を出させるためにポットに植えているところです。

 

インゲン豆には、「つるあり」と、「つる無し」のものがあるのですが、そのことを考えず、値段の安い「つるあり」を買ってしまいました。

なんという・・・。「そういえば、つる無しの説明をされていたんだった。」と、自分の記憶力の無さにあきれ返ってしまいました。

しかし、もうポットに植えてしまったので、つるさえ我慢したら、立派なインゲン豆が収穫することが出来そうです。

でも、本当に私が、ちゃんと収穫するまで育てることが出来るか。と言えば、自信がありません。

「今回も無理だった。」と、おじさんに言うのも悲しいので、頑張って農家を満喫することにします。