すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

パーキンソン病

2015年05月17日 | 思うこと

私の所属している写真クラブに、パーキンソン病を患ったおじさんがいます。

その病気を患った最初の方は、気軽に「パーキンソン田中です。」と、いろいろな人に自己紹介しながら、楽しそうにしていたんですけど、だんだん滑舌が悪くなってきて、「症状がすすんでしまったのか。」と、かわいそうになってきました。

昔、パーキンソン病と言うと、自分の意図することが出来なくなって、見当違いのことをする。という風に聞いていました。

それを勝手に、「電話をかけようとして、電卓を叩いてしまう。厄介な病気かも。」と思っていました。

私が考えていたのは、ただの慌てん坊の人をイメージしていたのです。

映画俳優のマイケル・J・フォックスさんもパーキンソン病であるって、ある記者会見を見ていて、「これは、かなり辛そうだなぁ」と、思いました。

そういうことが、写真クラブのおじさんにも、もうすぐ来るのです。

もう最近は、すっかり大人しくなって、自分の利かなくなった体を労わりながらのクラブの出席です。

 

人って、どんな病気になるか、全くわからないのです。

今は、元気にしている私にも、いずれ、何かしらの病気が待っているかもしれません。

そのとき、自分は、それを受け入れて生活できるでしょうか。

予防のできる病気くらいは、完全にシャットアウトできるように、今から考え時です。

 

 

 

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