すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

和室

2017年09月27日 | 思うこと
秋だというのに、暑い日が続きます。
この暑さが夜になっても気温が落ちないので、夜寝ている私も、いつの間にか布団を蹴って、床に大の字になります。
夜中、目をさますと、もう布団からはみ出し、床の上で寝ていることになりました。
そんな時、「ベッドで寝ていなくてよかった。」と、思うのです。
ベッドで寝ていたら、ゴンっと床にたたきつけられるように落ちてしまいます。
夜中、目をさまして、「日本人は、やっぱり畳での生活が一番なんだよなぁ。」と、思ってしまうのです。

家を買うとき、一番気になるのが、家の中に和室があることが大事なんです。私にとって。
最近の家は、フローリングの板張りの家が多いんです。
母に言わせれば、「板張りの上に畳を引いたらいいんじゃない?」と、言いますが、気持ち的に、「わかってない。」と、思うんです。
「日本人は、やっぱり、畳の生活が一番なんだなぁ。」と、言いたいんです。
新聞の折り込み広告で、いろいろな物件を見るとき、一番重視するのが、和室の数と、トイレの位置。
そんなに何回も住みかえするわけではないのですが、折り込み広告を見るのが好きな私はうなってしまうのです。
和室のない家は心がない。と、思ってなりません。

たぶん、床に大の字になって寝るのは、この時期だけかもしれませんが、やっぱりベッドじゃ物足りない気持ちになります。
ホテルより旅館。
洋室より和室。
純日本人の私は、年齢が高くなるほど日本を愛するようになりました。
大の字で寝ている自分の姿が愛おしいと、思うのは、「日本人でよかった。」と、感じるからでしょうか。


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