時々思う事

もし、私に何かがあって、愛犬が一人ぼっちになったら、だれが愛犬を育てるのだろう。と、思います。
愛犬は、ちょっとひねくれた性格をしていて、一筋縄ではいかないのです。
ちゃんと、飼ってくれる人の言うことを聞くのだろうか。と、心配をします。
心配するには及ばないんですが、その時は、私はこの世にいないんだから。
愛犬を一人ぼっちにしないように、私がしっかり生きないといけません。

つい最近までの暑さで、たくさんの方が亡くなられました。
その中に、私がいなかったことは不幸中の幸いなんです。
いつも考えます。
愛犬を育てられるのは私一人であることを。

私は、ほかの犬がきても、きっと大事に育てられます。
そういう自信はあるのです。
その自信をつけてくれたのは、ほかならぬ愛犬なのです。
へそ曲がりで言うことを聞かない愛犬を見ていると、ほかの犬がお利口に見えてきます。
そのへそを曲げたのは、私なんです。
本当に申し訳ないことをしました。

今は大丈夫でも、これから先はわかりません。
たぶん、何かあったら、弟夫婦の家に引き取られることになるでしょう。
弟も悪い人ではないのですが、へそを曲げた犬を途中から見さされるのは、両方が可哀想です。
できるなら、友人に引き取ってもらいたいんです。
犬を育てた経験もあるし、優しいから。

私も愛犬も、両方とも何もないことを祈っています。
ちゃんと愛犬を最後まで見れるように頑張らないと。と、思うんです。
しょうもない未来を考えず、今を真剣に生きていれば、愛犬の最後をちゃんと見ることが出来るでしょう。