すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

花束

2016年02月10日 | 思うこと

自転車を走らせていたら、道に花束がありました。

「お。花束が落ちている。」と、近くまで行くと、そこは事故現場らしく、なんとも言えない血の跡があるのです。

「お亡くなりになられたんだ。」と、そのまま通り過ぎることになります。

故人を悼み花束を置くことは決して悪いことではありませんが、関係のない人に対しては、とてもいい気持のものではありません。

私は、心から冥福を祈る気持ちはわかるのですが、その場所をいつまでも聖地のように飾るのは良くないことだと思うのです。

きっと、事故を起こした人も、決して人を殺そうと思ってハンドルを切ったわけではないのです。

 

こんもり盛られた白菊は、とても悲しい花のように思うようになりました。

花はみんな、「愛される花」として、生まれてきているような気がします。

悲しみの花は、本当に切なすぎます。

悲しみの土地は、悲しみと置いておいて、知る人だけで悼んだらいい。と思ってしまうのは、非常な考えの持ち方でしょうか。

 

 


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