A・Lohas・Ness

自然と共に楽しい知的なライフスタイルを提案します!

2023-1004 セルゲイ・アントノフの誕生日です 【自分の感受性くらい】

2023年10月04日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年10月4日(水曜日)、気温17度の小雨の朝です。年始から277日に当たり、年末まであと88日です。
誕生花は、ホワイトレースフラワーです。ホワイトレースフラワーは、春まきも秋まきもできる一年草です。花は繊細なレースのようで、同じセリ科のニンジンやセリなどの花に似ていますが、それより花房が大きく、花房の間にすき間があります。また、花茎が堅く長さもあること、枝分かれしてほとんど一年中咲かせることができるという点で、切り花として使いやすく、1980年ごろから急速に普及しました。今も花束やフラワーアレンジなどの切り花としてよく利用され、ほかの花を引き立てる添え花として使われています。
ホワイトレースフラワーの花言葉は「感謝」「可憐な心」「細やかな愛情」「繊細」「悲哀」です。

本日は、チェロ奏者のセルゲイ・アントノフ(Sergey Antonov)の誕生日です(1983年10月4日 - )。ロシアのモスクワ出身のチェロ奏者である。ボストン在住。ピアノ奏者の祖父、チェロ奏者の両親のもとに生まれる。モスクワ中央音楽学校を卒業したのち、モスクワ音楽院を2006年に卒業。ロストロポーヴィチ財団のスカラシップを受け、マスタークラスに参加する。2007年、第13回チャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で優勝。2008年初来日。2009年にはサントリーホール23周年記念 ガラ・コンサート「響」に出演。上原彩子、井上道義指揮東京交響楽団と共演。2010年1月、新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会に出演。

Tchaikovsky Variations on a Rococo Theme - Sergey Antonov



本日の言葉は【自分の感受性くらい】です。


ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを

近親のせいにするな

なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい

自分で守れ

ばかものよ

~ 詩人 茨木のり子(1926 – 2006)さんの言葉~