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2021-0801 アンドレ・ギャニオンの誕生日です 【幸福感を高める「朝2分の習慣」】

2021年08月01日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年8月1日(日曜日)、気温25℃の朝日が眩しい朝です。年始から213日に当たり、年末まであと152日です。本日から8月ですが、梅雨明けまだでしょうか。
本日の誕生花はガーベラです。ガーベラは陽気で明るい雰囲気をもつ花で、葉は地際に集まって茂り、花茎だけが長く伸びて咲くすっきりした草姿が特徴です。原種のヤメソニー(Gerbera jamesonii)は赤色で花弁が細く、枚数も少ないのですが、ほかのいくつかの原種との交配により、多数の園芸品種が育成され、毎年のように新品種が生まれています。
多彩な花色と、一重、八重、スパイダー咲きやセミダブルなど花形のバリエーションもあり、また、小鉢や寄せ植えに向く丈の低い小型のものから、切り花用の高性種、花壇向きのガーデンガーベラなど、モダンでハイカラな花として広い用途があります。
「ガーベラ」の花言葉は「希望」「前進」です。

本日は、カナダの作曲家、ピアノ奏者のアンドレ・ギャニオン(André Gagnon)の誕生日です(1942年8月1日 - )。彼は、 近年、世界的にブームになったヒーリング音楽の分野において名を馳せ、代表作に『めぐり逢い(Comme au premier jour)』などがある。また親日家としても知られる。
4歳の時に教会で聴いた音楽を、自宅のピアノで弾いたことをきっかけにピアノを始める。6歳ですでに作曲を始め、10歳でコンサートを開きデビューした。そしてモントリオールにある音楽学校でピアノ、和声、作曲、音楽理論を学んだ後、クラシックを学ぶためパリへ留学する。留学中にポピュラー音楽に出会ったことで強い衝撃を受け、クラシックとポピュラーの架け橋になる音楽活動を志す。1967年にモントリオール交響楽団で自ら企画したコンサートにピアニストとして参加、その地位を確立、1970年には大阪万博のカナダ館でコンサートを開くために初来日した。

ANDRE GAGNON - With a Soul (Collection)

本日の言葉は【幸福感を高める「朝2分の習慣」】です。
幸福感を高める「朝2分の習慣」。
3つの言葉を書くだけで、ストレスを手放せて気持ちが落ち着く

「日々ストレスを感じている」
「忙しさに追われ、最近幸せを感じていない」
「気がかりなことが多くて落ち着かない」


このような悩みをもつ人に試してほしい「幸福を高める習慣」をご紹介します。朝のたった2分でできるので、ぜひ朝のルーティンに取り入れてみてくださいね。

生活を変える「3つの言葉」
幸福や感謝などについて執筆するベストセラー作家のニール・パスリチャ氏は、毎朝たった2分だけ使い、ある「3つの言葉」を書き出すことで生活の質が上がったそう。3つとは次の通りです。

「今日は〇〇に集中する」
「〇〇に感謝する」
「〇〇を引きずらない」
これらの言葉がなぜ幸福感によい影響をもたらすのか、以下で詳しくご紹介しましょう。


1.「今日は〇〇に集中する」
パスリチャ氏はかつて、毎日のように深夜まで仕事をする生活をしていたところ、体にも心にも不調が出てしまったそう。そこで、生活の質を上げるための方法を探すなかで『WILLPOWER 意志力の科学』という本を読み、「自分は『決断疲れ』に陥っている」ことに気がついたと言います。

決断疲れとは、日々たくさんの決断をすることに疲れている状態。「今日はどの服を着よう」「この仕事が終わったら次はあの仕事をやらなければ」など、小さなものから大きなものまで、私たちは1日のなかで無数の決断をしています。その数が多すぎるとストレスが蓄積し、「もう何も考えたくない」という状態になってしまうのです。

アスリート向けのヘルスケアや栄養補給商品を扱うMotion Nutritionの設立者ジョー・ウェステッド氏によると、決断疲れの原因と考えらえるのは、何かを決断するときに必要な脳内物質のドーパミンが消耗されること。そして、「あと回し」「衝動性」「回避」「優柔不断」などが決断疲れのサインとなるそう。たとえば、ランチをどこで食べるか決められずイライラしたり、考えるのが面倒で衝動的に決断してしまったり……といったようなことです。

ウェステッド氏によると、決断疲れを防ぐ対策のひとつが優先度の高いものを決め、そこから取り組むこと。実際にパスリチャ氏は、決断疲れを防ぐためにこの対策をとっていました。毎朝、紙に「今日は〇〇に集中する」というように、今日絶対にやらなければならないことを2、3個ピックアップして書いていたのです。

膨大な量のToDoリストと向き合っていた頃は、常にモヤモヤした気持ちを抱えていたというパスリチャ氏でしたが、この習慣を始めたことで心が安定したと言います。

2.「〇〇に感謝する」
パスリチャ氏は、忙しさで落ち着かない状態を改善すると、次は気分の落ち込みやネガティブな考えが気になったそう。人から言われた嫌な言葉や、ニュースに流れてくる悲しい出来事など、ネガティブなことが頭に浮かんで離れない……。そんなことは、誰しもあることですよね。

このようにネガティブなことを考えてしまうのには、人の脳の仕組みが関係しています。人にはよいことはすぐに忘れるのに、悪いことは長いあいだ覚えていてしまう「ネガティブ・バイアス」と呼ばれる性質があるのです。これは、「あそこに猛獣がいたから近寄ってはならない」などと、恐ろしい出来事をしっかり記憶しておくことが大切であった祖先時代からの名残。

ネガティブに考えてしまうのは人間の性質のせいだからこそ、意図してポジティブに考えたいもの。パスリチャ氏は毎朝、紙に「〇〇に感謝する」というように、感謝している物事について具体的に書くようにしたそうです。

精神分析医ゲイル・ソルツ氏によると、意識的に感謝することで、メンタルヘルスが改善し人生観の向上につながるのだとか。いまあるものに喜びを感じることで、後悔や嫉妬の気持ちが減り、満足感と前向きな気持ち、そして自信と自尊心が芽生えると言います。

筋トレを続けるうちに筋肉がついてくるのと同じように、あなたも感謝も毎日続ければ、ポジティブな気分になるのがうまくなっていくはずですよ。


3.「〇〇を引きずらない」
上記2つを実践してもストレスを抱えたままだったパスリチャ氏が、3つめに追加したのは「過ぎたことを後悔しない」という対策でした。「あのとき~~をしていればよかった」と後悔する時間は、生産的でないのに加え、幸福度も下げてしまうからです。

ブランドン大学の心理学教授ナンシー・ニューウォール氏の研究によると、年老いてから過去の後悔を続けている人は、健康状態も人生への満足度も低いとわかったそう。
これは、年老いた人に限ったことではないはず。充足感のある日々を過ごすには、後悔や怒りを引きずることがよくないのは言うまでもありません。

そこでパスリチャ氏は、毎朝、紙に「〇〇を引きずらない」というように、引きずりたくないものを具体的に書く習慣を取り入れたのです。

ここまでに説明した3つの言葉を、パスリチャ氏の場合は日記帳に書き込んで、起きてすぐに手に取れるようベッドサイドに置いているそうですよ。


「その日に絶対にやること」
「いま思いつく感謝していること」
「引きずりたくない後悔や嫌な気持ち」
を書き出したものがこちらです。


「3つの言葉」は落ち着きと幸福感をもたらしてくれた
「3つの言葉」を1週間書き続けた結果、次のことを実感しました。

「やることがいろいろとあって落ち着かない」状態が軽減した
これまでもToDoリストはつくっていましたが、なんとなく不安な気持ちをよく感じていました。ですが、「その日に絶対にやること」の欄に、最もやるべきことを2、3個決めて書くことで、集中力が高まり、不安が減りました。

「ポジティブな出来事がたしかにある」と気づけた
「いま思いつく感謝していること」の欄には、具体的に書くということを大切にしました。「同僚と一緒に行ったイタリアンが美味しかった」「友人に贈ったプレゼントが喜んでもらえた」などです。こうして書いてみることで、不安やストレスを感じる毎日のなかにも、ポジティブな出来事がたしかにあるのだと気づくことができました。

「後悔なんてたいしたことない」と思えた
「引きずりたくない後悔や嫌な気持ち」を紙に書くと、頭のなかにあるものを客観的に見ることができようになり、「そんなにたいしたことではないかもしれない」と思えました。最近気になっていたことや、ペンを持ったタイミングで頭に浮かんだことでもよいので、書き出してしまえば気持ちはぐんと楽になりますよ。

1週間という短い期間でも、「3つの言葉」を書くという取り組みは、気持ちに落ち着きと幸福感をもたらしてくれました。
今後も続けていくことで、さらに効果が感じられるのではないかと思います。

***
日々忙しくて幸せを感じられない人や、ストレスがたまっている人は、ぜひ朝のたった2分で「3つの言葉」を書き出してみてください。
もちろん、すぐに悩みがすべて解決するわけではありませんが、前向きな気持ちで日々の生活を送るためのトレーニングのような感覚で、続けるとよいでしょう。