A・Lohas・Ness

自然と共に楽しい知的なライフスタイルを提案します!

2020-0611 リヒャルト・ゲオルク・シュトラウスの誕生日です 【日常の水分・電解質の摂り方について】

2020年06月11日 | 音楽日記
おはようございます。
2020年6月11日(木曜日)、気温23℃の朝陽が差し込むです。年始から163日に当たり、年末まであと203日です。
誕生花はアガパンサスです。アガパンサスはさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。

本日は、リヒャルト・ゲオルク・シュトラウス(Richard Georg Strauss)の誕生日です(1864年6月11日 - 1949年9月8日)。彼は、ドイツの後期ロマン派を代表する作曲家のひとり。交響詩とオペラの作曲で知られ、また、指揮者としても活躍した。ウィーンのヨハン・シュトラウス一族とは血縁関係はない。
親交のあったマーラーと同様に、シュトラウスも又作曲家としてのみならず指揮者としても著名であり、生前は自作も含め数多くのオペラやコンサートを演奏した。指揮者としてのシュトラウスは、トップクラスの歌劇場であるミュンヘン、ベルリン及びウィーンの歌劇場で要職をも務めたほどである。(ただし後には自作の初演も他の指揮者に委ねるようになった)。
指揮の師はハンス・フォン・ビューローであり、彼のもとで指揮法の訓練を受けた。若い頃のシュトラウスはフランスの作家ロマン・ロランに「気違いだ!」と評されるほど激しい身振りを身上とするダイナミックな指揮スタイルであった。しかし後年は、弟子のカール・ベームジョージ・セルらから想像がつくように、簡潔で誇張の少ない抑制されたものになった。


本日の言葉は、【日常の水分・電解質の摂り方について】です。
真夏日が続きます。
熱中症対策を万全にされてください。

汗をかいた時、失われるのは水分だけではありません
人が汗をかいた時、カラダから失われているのは水分だけではありません。ナトリウムなどの電解質も一緒に失われています。ですから水分と電解質を効率よく一緒に補給する必要があるのです。

水分・塩分の摂取量の目安は
2009年、厚生労働省は『職場における熱中症予防対策』を発表しました。「身体作業強度等に応じて必要な摂取量等は異なるが、WBGT基準値を超えた場合は、少なくとも0.1~0.2%の食塩水や、100mlあたりナトリウムを40~80mg含むスポーツドリンクまたは経口補水液等を、20~30分ごとにカップ1~2杯程度を摂取することが望ましい。」とされています。


日常の水分・電解質の補給には
のどの渇きなどの自覚症状がない場合や、いわゆるスポーツをしていなくても、節電中のオフィスでの作業や仕事で汗をかいたときには、手軽に手に入るスポーツドリンクやイオン飲料を上手に活用することも、簡便な「かくれ脱水」対策です。

市販されているスポーツドリンクやイオン飲料の成分表示を確認してみて、各種電解質の中でもナトリウムを40~80mg/100ml以上含んでいるものが適しています。



オトナのカラダの約60%は水分です
生きるために「水」はもっとも大切なもののひとつ。カラダのおよそ半分は水分で占められています。


カラダに占める水分量は年齢によって変わります。小児は生まれた時体重の80%ほどが水分ですが、それ以降は歳を重ねるにつれて水分量が減っていく傾向にあります。成人になると水分量は60%ほどになり、65歳以上の高齢者になると水分量は50%ほどにまで低下します。

カラダに含まれる水分のことを「体液」と呼びます。体液には、血液、リンパ液、消化液、組織間液(細胞と細胞の間を満たしている水)などがあります。

体液の主成分は水。その他に、ナトリウム(Na)イオン、カリウム(K)イオン、カルシウム(Ca)イオンなどの電解質とブドウ糖、タンパク質、尿酸などの非電解質から構成されています。

毎日2.5ℓほどの水を出し入れしています

成人では何もしなくても、一日におよそ1,500~2,500mlの水分を失っています。そのおおよその内訳は、尿や便に含まれている水分が1,500ml、汗が100ml、不感蒸泄が900ml。不感蒸泄とは、皮膚、粘膜、呼気などから意識しないうちに失われている水分のことです。体重60kgの人が平熱、室温28度の環境で一日に約900mlの不感蒸泄が起こり、体温が1度上昇するとおよそ15%増えます。

これに対して私たちは、一日に1,000~2,500mlの水分を補っています。そのおおよその内訳は飲み物から1,200ml、食べ物に含まれている水分から1,000ml。これに体内でエネルギー代謝の過程で生じる代謝水300mlほどが加わります。

このように普段はカラダから出る水分とカラダに入る水分のバランスが取れています。でも、状況により、この水分バランスが崩れる場合があります。

たとえば、気温が上がったり、激しい運動をしたりすると、汗で失われる水分が増えてきます。あるいは、下痢や嘔吐でも消化液である体液は失われます。カラダから失われる水分量が増えると、一日に摂取する水分量を増やさなくてはカラダのバランスが崩れてしまうわけです。

体液には細胞外液と細胞内液があります
カラダは60兆個とも言われるたくさんの細胞の集まりですが、細胞の内側も外側もたっぷりの体液で満たされています。

成人のカラダのおよそ60%が体液だとすると、体液は細胞内に約40%、細胞の外に約20%の割合で分布しています。細胞内の体液を「細胞内液」、細胞外の体液を「細胞外液」といいます。

細胞外液はさらに、細胞と細胞の間を満たす組織間液、血液の液体成分である血漿(けっしょう)にわけられます。そのおおよその内訳は組織間液が15%、血漿が5%となっています。