Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『ヴァン・ヘルシング』

2004年09月05日 21時29分08秒 | 映画
2004年9月4日、お友達さんと、
ワーナーマイカルみなとみらいにて、15:50の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
延々と下り続けるジェットコースターに乗っている気分でした。
乗客を全く休ませてくれません。

立ち止まることなく走り続けられて、
たっぷりどっぷり疲れました。

ジェットコースターって、ゆっくり上ったり、
平坦な場所をただ走ったりする時間があったりとかするからこそ、
突然の下りやループがドキドキすると思うんですけど、
延々下り続けてしまうと、メリハリがなくなり、
ドキドキも慣れっ子になってしまう気がしました。

…と言いつつも、
アクションのパターンは慣れさせないくらい豊富で、
あまりの豊富さっぷりに、アクションを先に考えて、
そこにストーリーを後付したと思えるくらいでした。

ドラマせず、アクションしっぱなしです。

よくよく思い出すと、登場人物が座って、
落ち着いて話したことがなかった気がします。

常に立ち、動きっぱなしです。
ドラマ『24』以上のドタバタさです。

頭使わず、体で観れば、
それはそれで面白いとは思うんですけど、
体調の悪いときに見ると悪化しそうです。

みんな元気いっぱい過ぎです。

ヒュー・ジャックマンと、ケイト・ベッキンセールというキャスト的に
『X-MEN』と『アンダーワールド』の雰囲気が強過ぎて、
自己パロディっぽさが漂い過ぎだったのが、残念です。

けど、きっと、そんなキャスト面も、そして物語面も
そうした帳尻とか、設定とか、わりとどうでもよく、
バカになってアクションの連続を楽しめばいい作品なのでしょう。

残念なキャスト面も『LOTR』のファラミアさんが、
今回もいいダメ人間を演じてたことは、
自己パロディの枠を超えて、ステキ過ぎでしたしね。

ちなみに、THE BEATLESさん好きらしい情報として、
モンティ・パイソンさんの本に、
過去リンゴ・スターさんがヴァン・ヘルシングを演じた、
という記述があったのですが、
検索する限り、どうも間違ってるっぽいです。。。

今回マメ知識として、
胸を張ってご報告出来ないのが残念です。

ヴァンヘルシーーーン!!

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2 コメント

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TBありがとうございます (NOB)
2004-09-23 00:01:12
私の場合は全然内容を期待していませんでした。

純粋に迫力のある映像と音、そして愛しいベッキンセールを見たいがために鑑賞しましたw



アクションアドベンチャーに内容を求めてはいけないという暗黙のルールがある(ホンマかw



アトラクションのような映画と言った方がいますが、本当にその通りでした。
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なるほど (aliz)
2004-09-23 09:58:13
確かによくよく振り返ると、

内容のあるアクションアドベンチャーはないかも。。。
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