Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『シュレック2』

2004年08月01日 10時59分22秒 | 映画
7月31日、なかなか字幕版と時間が合わずに観られなかったのですが、
相鉄ムービルさんで、ようやくの鑑賞となりました。

感想を一言で言うと、
1シーン1シーン、全く無駄のない展開で話が進み、
まるで時間を感じさせないくらい、
お気楽お手軽に面白かったです。

前作より、いい意味で、
お気楽お手軽度が上がってる気もしますしね。

きっと何度観ても、あっという間に感じられて、
飽きずに楽しめることでしょう。

夏休みの余暇を過ごすには、
持って来いの娯楽作品です。

米国産の笑いって、日本人とは質が違っていて、
理解に苦しむときがありますけど、
この作品には世界共通の笑いが詰まっています。

終始、笑顔で鑑賞できることでしょう。

そもそも元となっている、
おとぎ話の世界は世界共通ですしね。

パロディ元の映画についても、
日本でもヒットしたものばかりですし、
パロディ元のTV番組についても、
なんとなく知ってるものなので安心です。

それにしてもパロディ映画好きですよね、
米国人の方々は。

そいえば日本でパロディ映画ってあるのかな、そもそも。。。

さて映画の内容としては、
美しい姫と王子が幸せになる、おとぎ話の対極に位置する、
醜い者同士でもお互いを認められて幸せならばいいじゃないか、
という主題が、前作に引き続きあるわけです。

シュレック似とも言えなくもない、
醜い私なんてのは、そんな主題に共感しつつも、
奥さんはカワイイ方がいいな、
なんて思ってしまう、ダメな奴なわけです。
ごめんなさい。

今回は、それに加えて奥さんの父親との確執なんていう、
世界共通でわかりやすい主題も入り込んできたりもして、
もし私が夫婦や家族の構成で観ていたとしたら、
もっとなにかクルものがあったのかもしれません。

なので、この作品、
ある意味、若い父親のための映画かも。

ハリポタさんで優等生的に楽しむのもいいですけど、
この作品を観て、素直に笑える家族に憧れるかもしれません。

でも私もハンサムさんになれる薬がほしいかも。

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