Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

チームのため、人のために私は生きる

2004年12月14日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、チームのため、人のために私は生きるでした。

散々イヤだイヤだ言い続けつつ準備してきた、
全社を対象とした審査が、今週1週間行われているのですが、
ついに本日、うちの部署が審査を受けることになりました。

ということで、普段は芸大気味な服装をしてるものの、
久々にスーツ姿で出社です。写真はイメージです。

34名しかいない、他から比べれば小さな部署なのに、
ふたつのプロジェクトが審査対象となっており、
その準備が大変だったわけです。

しかも他の審査対応委員は、部署の資料整理だけだったんですけど、
私は片方のプロジェクトのメンバーだったので、
そちらの資料準備もしなくてはいけなくて、
資料管理なんて地味な作業がイヤでイヤで、日々泣きそうでした。

って泣き言吐きまくりでしたね、このblogで。

でも、こう、当日になって、いざ始まってしまえば、
散々言ってる割に、生真面目に仕事をこなす私なので、
3時間半に渡って、資料を見て細かく審査されようとも、
サラッと、なんの指摘も、なんの問題もなく、
合格してしまったりするわけです。

しかも本日の審査で、
唯一、指摘ナシ部署なんておまけつきで。いえい。

やっぱり今回もなんですけど、私が絡んだチーム作業って、
失敗したことが一度もないんですよね。

運動は出来てないので別のお話ですけど、
頭を使うようなものは、一度も。

チーム作業で、失敗した経験がある人の方が少ない気もしますけど、
小2くらいの時、町内会のオリエンテーリングで優勝して以来、
常に失敗なく終えるだけでなく、もひとつおまけ付きというか。

組むメンバにいつも恵まれているのは確かなので、
運だけと言えば運だけな気もします。

私がチームの中で、
いい緩衝材になってるかどうかは謎ですし。。。

ただ、些細なことかもしれませんけど、
チーム作業になると生真面目になるんですよね、いつも。

自分のためにはまるで頑張らないんですけど、
チームのためとか、人のためとか、
おせっかいすることに対しては頑張るんですよね。

自分から見た自分の向上には興味ないけど、
他人から見た自分の向上には興味ありありみたいな。

偽善者と言われようとも、
他人のために私は生きていたいですね、常に。

あくまで偽善者なので、
私が好む他人に、私がそうしたい時間限定ですけど。

そんな風に、あくまで偽善者なおせっかいなので、
言われたことをやれとかいう話になると、
えらい文句言い出して、やるだけな人になるんです。

今回は、もちろんやるだけな人だったんですけど、
一応しっかりやるだけいい気もします。

なので、実際のところはリーダー職がいいんですよね、
自分の意見のまるでないリーダーが。

というのも、人の意見をしっかり聞いて、尊重して、
その意見に上乗せすることで、自分の目指すところに持ってく、
そういう方向の、コントロール癖があると思うんです。

そこを生かしていきたいな、なんて思うんですけど、
体育会系の、俺についてこい、タイプの方が、
世間的にはリーダーと呼ばれそうですね。

なにはともあれ、今回の審査は無事終了しました。
ようやく愚痴の消えた、正常なblogに戻ることでしょう。

今回の仕事はまるで好きじゃなかったですけど、
やり遂げたときには、一応なにかがあるものですね。

おつかれした。

ライブ生感想『MANDO DIAO JAPAN TOUR 2004』

2004年12月14日 01時58分48秒 | 音楽
2004年12月10日、お友達さんと3人、
川崎のクラブチッタさんにて観賞してきました。

MANDOさんは楽曲が良いのももちろんですが、
ライブが荒削りの勢いがあって面白く、
今年のサマソニさんでも一番の楽しみで、
今回のライブも、日程決定時にすぐ記事にしたくらい、
楽しみで仕方なく、ずっと心待ちにしていたわけです。

で、今回初の単独ライブ観賞になったんですが、
まず、ロッカールーム時点から面白かったです。

私も、着ていたジャケットやシャツを脱いで、
ジーンズにPOPな『HELP』歌詞のTシャツとになりましたし、
その他の方もわりとそんな感じだったんです。

でも中には、上はサッカーのユニフォーム、下は短パンに着替えて、
今からフットサルかよ、みたいな格好で、
完全にスポーツを楽しむ感じだったんですよね。

まぁ確かにスポーツと呼んでもいいくらい、
飛び跳ねまくり、大汗をかくわけですが、
なにもそこまで、っていう。

それ、やる気あり過ぎ、みたいな。

その後、ドリンク引き換え時、
たまたまライブを観に来てたカルピスサワーさんと会い、
お互い一緒にいる友達を紹介し合おうとするものの、
私が人見知りし過ぎて、中途半端紹介でお互い意味不明。

…なんて面白イベントもチラホラあったりしつつ、
ライブが始まったわけです。

で、興奮して覚えてないので、
セットリストは転載します。

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1. Cut the Rope
2. Down in the Past
3. Paralyzed
4. If I leave you
5. P.U.S.A
6. All my Senses
7. Clean town
8. Motown blood
9. Chi ga
10.You can't steal my Love
11.To China with Love
12.God knows
13.The band
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14.Next to be lowered
15.Ringing Bells
16.Sheepdog
A’s roomさんより転載)
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実は今回、3人で観る予定がひとり遅れてしまい、
すぐ合流できるようにとドアのすぐ傍で観ていました。

去年も今年もサマソニさんでは前方にいて、
特に今年に関しては、押され押されて、
中央から前数列目まで行ったくらいに、
周囲に混じって飛び跳ねまくってたわけです。

でも、サマソニさんは1時間だから耐えられましたけど、
それを2時間もされたら会社帰りのオジサンにはツライだろうと、
オジサン倒れないように、自分のペースでノれるようにと、
あえて離れていたかった、というのもあるんです。

なので、ドア付近で離れて観ていたんですけど、
前方にいては気付かない発見もあったんです。

真ん中から中央までは、腕を上げ飛び跳ねまくってるんですけど、
それを取り囲むように後方の人はほとんどノらないんですよね。

ノっても体揺らしてるだけみたいな、
なんか、飛び跳ねてる人を守るように人の壁が出来てて、
空気感が違って、チョット奇妙な感じでした。

これはわりと驚きで、よくノれずに観られるな、と逆に不思議でしたけど、
でもライブとかって人によって観方が違いますからね、
あぁ、こういう観方もあるんだなぁ、って関心というか、
チョット、面白いものを知った気分でした。

そんな壁の後ろで、私と友達は、
中心部にいるかのように手を挙げ飛び跳ねてたわけで、
おそらくその姿こそが、もっとも奇妙だったと思いますが。。。

セットリストを観ると、16曲も演奏しているのですが、
実際の時間は1時間弱と、私が行ったライブの中では、
Dovesの1時間半よりも短く、スパッと終了したんです。

そのため、友達のひとりは間に合わず。。。

でも、私自身もそうですけど、汗を拭いながら、
みんなスポーツを終えたかのような充実感を持って、
笑顔で、やり終えたね、って帰っていってました。

そのくらい密度の濃い、充実したライブでした。

この世にある、なにもかもを忘れて、
今ここに流れる音楽だけに体を、心を預けて、
飛び跳ねまくる。

あんなにも一体感のある、
ノれるライブを出来るのは若さ故でしょうか。

ホントに荒削りで勢いがあるんですよね、いい意味で。

それでいて、合間で弾き語りで惹き付けて聴かせるだけの、
純粋な楽曲の良さも併せ持ってるんですから、
言い過ぎっぽいですけど、THE BEATLESさんの再来とも言えるっぽいです。

CDで聴く楽曲自体もいいですし、
ライブも単にその楽曲の良さを際立たせるだけでなく、
こう、人の心を躍らせまくっていいですし、
MANDOさんは、ホントに素晴らしいです。

ライブでノることの面白さを体全身で感じ、
そして心から楽むこと出来ました。

次回もぜひ行きたいです。
間に合わなかった友達にも参戦してもらいつつ。

1時間で済むならば、
今度はオジサンも中央で頑張りますよ。

イェイェイエー♪