Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2004年の反省会

2004年12月31日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
2004年ももう終わり。
年の最後に、1年のおさらいをしてみましょう。

おさらいの前に、おひとつご紹介しますと、
サイトを立ち上げて初めてのお正月さんだった1998年から、
年の初めに、いつも抽象的な年間の主題を立ています。

歴代の主題はこんな感じ。

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1998年:人はひとりでは生きていけない。
1999年:t-i=experiment
2000年:瞬間瞬間を生きたい。
2001年:大きな円を描こう。
2002年:1日1日を噛み締める。
2003年:心を見つめる。
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なかなか痛々しい言葉が出揃っています。

これらの抽象的な主題に沿って、
その年その年の言動や活動を決めてきました。

振り返ると毎年それなりに、
満足の行く結果となっています。

で、2004年がなんだったかと言えば、
妙な日本語で「自分考古学」というもの。

1999年の「t-i=experiment」以来の造語で、
実験的に自分に無かったことを試しまくった年の、
ある意味、続編ともいえるもの。

とりあえず簡単に要約すると、
昔大事にしてたものをもう一度見直しつつ、
昔とは違う方法で取り組んでみよう、
もしくは全く新しい未知なる可能性を自分に与えてみよう、
というのが「自分考古学」の示すところだったりします。

詳細は当時の文章を再掲載した、こちらをご覧ください。

で、去年、その「自分考古学」ができたかと言えば、
これはもう、十二分以上に出来てたなと思うわけです。

1~3月まではわりと内なる振り返りが多かったんですけど、
そこで見つけた大事なもの達に対して、
残りの9ヶ月は、果敢に挑み直し続けていた気がします。

まず大きかったのは、このblogの存在。

1997年からサイトは持っていて、
2000年に入るくらいまでは毎日頻繁に更新してたものの、
いつしかそれをしなくなり、自己表現の場をなくしてたところに、
blogというものに触れたことで、改めて自己表現を始めて、
そこでする表現のために、自分を駆り立ててた気がします。

例えば、blogネタとしての感想も書きたいからと、
映画観賞も劇場で年間61本というのは、過去最多ですしね。

広く、好きなものを好きですよ、って言うことができて、
素直に入れ込めるようになったかなって気がします。

そう、入れ込むという意味では、
ジェフ市原さんの存在が大きかったですね。

今までひとつのチームに入れ込んで応援したことなかったんですけど、
あんなにも面白く、そして感情移入できるものかと。

観れば観るほど好きになってましたからね、
今回、考古学でもう一度見つめ直して、
最もよかった出会いかもしれません。

チームを追いかけての、広範囲の移動で、
日本も小さく感じられましたし。

もひとつ、ひとりの女性に何年来の想いを伝えつつ、
その後はお友達さんとして遊んでいただいたというのも、
良かったといえば、良かったかもしれません。

あくまでお友達さんレベルで、
結果は伴ないませんでしたけどね。

全てが次に繋がる行動になったとは思います。

唯一残念といえば、チケット手配の遅れで、
ひとり海外旅行に行けなかったことですけど、
その代わりのひとり西日本ツーリングで、
日本ってものを見つめ直せたり、妙な出会いがあったりして、
それはそれで面白かったので、大アリです。

Vリーグやmixiというのも滑り込みで、
良かった出会いに入るかもしれませんね。

ともかく、過去を振り返って大事なものを見つめ直して、
新しい手段でもう一度自分のものにする、
っていう主題に沿った言動や活動は大成功でした。

来年はどんな主題を設定して、
それを見事に成功させることは出来るでしょうか。

乞うご期待です。

良いお年を。