ラジオのパーソナリティが対談番組で言っていたことで、ものすごく納得したのは「すべてを語ることが最良とは限らない」というものでした。
ラジオを聞いているリスナーにはいろいろな人がいるし、その情況も嬉しい時、悲しい時、苦しい時などがあるので、ラジオで懇切丁寧に説明するようにしゃべっても正確に伝わるという点では意味がないそうです。
リスナーはパーソナリティの言う言葉を自分の頭で咀嚼して、ある意味で勝手に想像しているのだと言う。それがラジオという媒体の面白いところなのだそうです。
それを我が社の場合に置き換えてみると、営業の場であまりにも自分達のことを語りすぎてはいないかという反省につながります。
少しを語り、お客様がある意味で勝手に想像してくれる姿の方が理想に近く理解していただけるような気がしています。