2004年4月にアラヤを創業しましたので、2004年は思い出深い年になるのですが、いろいろな事がありました。
会社の設立手続きやオフィス探しや人材の確保は基礎になるものですから当然ですし、そもそも取引先になって頂ける可能性がある先柄を選定して戦略を詰めると言う作業にも必死でした。
そんな中でオフィスの内装をどうするのかという検討は、ワクワクするような感覚を味わえるのでひと際楽しかった事を覚えています。
それと同時にブランディング化をどうするかを考え、その一環で広報のためのグッズとして一年に一冊程度の絵本を出版したいとも思っていました。
しかし、その構想を実現すべく2か月ぐらい準備をすすめてみたのですが、諸事情があり中断するという決断に至りました。
そのために準備をしてきた絵本の原画は2点購入していたのですが、金庫に入れておいても絵が可哀そうですので作家のもとにお送りして終了させました。
もう13年以上も経ちましたのでそんな事も忘れていたのですが、昨日、その作家の方からお便りが届きましたので久しぶりにお手紙を読ませていただきました。
懐かしさと少し苦い思いがよぎったのですが、もうそんなかかわりは過去のものとしてどこかに置いて来てしまったようです。