多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



この数年のことになりますが、「音声の収録ができますか?」というお話をいただくことが多くなりました。

いろいろなニーズがあるのですが、現在開発が進んでいるカーナビの音声感知に関係したニーズが増えているようです。

日本語でも標準語、東北弁、関西弁だけでなく九州や沖縄などの方言がありますので、機械が感知できる範囲をどこまでにするかなどを決めるにしても、素材として各地の方言による音声集が必要になります。

それでは、たとえばドイツ、フランス、イタリア、イギリス、スペイン、アメリカなどには、どれくらいの方言があるのだろうか?考えるだけでも?マークがたくさん出てしまいますが、調べるのです。

そのような方言がどのくらいあるかを調べ、それらの方言による音声収録をする事が求められているからです。

こんなニーズに応えていくために何が必要かを考え、企画するのが楽しくなっています。



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会社のホームページは何度も手直ししてきましたが、会社の業務内容がだいぶ変わりましたので、改編することに決定しました。

毎回にことですが、誰が主導して手直しをするのか、いつまでに完成するかのかが問題になります。

あまり時間だけを掛けても解決しませんし、結論がなかなか出ないので、社長が直接やってしまうのが良いという事にしました。

さっそく内容を検討してみると、抜本的に改編するよりも気がついた所を手直しする方が得策であることが判明。

毎日のように手直ししているのですが、いつの間にかまったく違った内容になっている事に驚いています。



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最近のアラヤの業務内容を適切に表すにはどのようにすれば良いのか、正直なところ悩んでいました。

お客様には、このような事をしてくれるのはコンサルティングですねと言われるのですが、今ひとつしっくりこないというのが正直なところでした。

今日も夕方のミニ会議で自分たちの業務内容をどのように表現するかについてディスカッションしたのですが、もどかしいくらい適切な表現が出てきませんでした。

ところが会社からの帰りがけに歩いていると「プレリサーチ」という単語が頭の中に突然降りてきました。

プレリサーチが降りてくれば、必然的にソリューション開発が続きます。

そうてす。アラヤがやっている業務内容を「プレリサーチ&ソリューション 開発」と表現してみようと思っています。


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本年、アラヤは看護学生を育成している女子大学(関西にある)からのご依頼で、「本当に使える」英文看護教材を制作しました。

大学側で作成された日本語による教材(原稿)を翻訳するのではなく、ネイティブの立場で関係各所にヒアリングし、英語で新たに書き起こすというプロセスで完成しました。

看護師不足問題は日本に医療現場が抱える深刻な問題ですが、病院を訪れる外国人に対応できる看護師が不足しているというのも実際の問題として浮かび上がっています。

アラヤは現場で役立つ教材開発にも力を入れています。



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訪日外国人の6割近くが中国語を話す人々(マレーシアやインドネシアの中国系も含む)という現状を受け、アラヤでは中華圏の文化に精通したネイティブスタッフによるチームを編成し、翻訳だけでは伝わらない文化の違いまで踏み込んだビジネス提案を行いました。

急成長するインバウンドビジネスでの売上は、すでに自動車部品や電子部品の輸出額と並ぶものになっています。

2020年には10兆円の売り上げを目指しているというインバウンドビジネスを、アラヤは積極的に支援していきます。

 



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アラヤでは問題解決の手法として、ネイティブスタッフを交えたブレインストーミングを実施し、本当に伝わるコピーを提供しています。

マーケティング関連文書や商品に掲載するコピーなどをローカライズをするに当たって、言葉に裏側にある「思い」を共有できるかどうかが重要なカギになります。

例えば「原点を貫く」というコピー文言はどう訳したら良いでしょうか...。

 

ネイティブ視線でのネーミング検証もご相談させていただきます。

直接お伺い出来ない場合は、テレビ会議などサテライトでのミーティングも可能です。



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アラヤはUIローカライズの検証や評価のご依頼を受ける場合、「検証方法」と「評価の基準」を作成することにこだわりを持っています。

カーナビゲーションなどでは、UI情報やメッセージがユーザビリティの向上にとって重要であることは明白です。

しかし、カーナビゲーションは製品開発会社、搭載する自動車の製造会社、現地の販売会社など関係者があまりにも多いための混乱が発生する危険性が常にあります。

翻訳が良い、悪いではなく、ユーザーに伝わる、伝わらない、に焦点を絞った評価をすることで、より良い製品開発のPDCAに貢献しています。

 



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アラヤではCMSの裏側に回り込み、タグ付きのソースコードをエンジニアリング処理して翻訳するので、「文書情報のリサイクル」を可能にすることが出来るようになります。

デジタルデータとして文書を共有するにはとても便利なCMS。

文書がデータベース化されていれば過去の文書を流用することも簡単に行えます。

しかし、それを多言語化しようとすると、まだまだ落し穴や障害がたくさんあります。

アラヤのエンジニアリングチームが多言語CMSの活用を支援していますので、お気軽にご相談下さい。



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