来日する外国人が増えているだけでなく、いろいろな国からの観光客が来日していることもあって、自動販売機や駅の券売機などを各国人が操作することが多くなっています。
当然のことですが、自動販売機や券売機は開発する際には日本人を対象としていますので、日本人の文化をベースに設計されていることもあって、外国人から見ると日本人なら普通の操作が難しかったり理解出来なかったりするものもあります。
開発者の立場からすると、画面表示を外国語にすれば外国人の皆さんも操作が出来ると思いがちですが、必ずしもそうとは限らないケースもあります。
このように、文化の違いを理解した上で操作ステップなどを検討しながら対応することが、いわゆるローカライズになります。
ローカライズとは単なる翻訳ではないのです。