多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



今週の月曜日に大切なお客様とのミーティングがありましたので、お客様の会社のロビーに少し前に到着し待合用のイスに腰掛けていたところ、「こんにちは!お久しぶりです。お元気ですか?」と声をかけてくれた女性がいました。

「やあ、お久しぶりですね・・・。」確かにはっきりと顔は覚えているのだが、残念ながら名前が出てこない。しかもどこでご一緒したのかが分からないという状態でした。

前にアラヤの社員だった人か?お客様ではないのはず。どこで・・どこでと考えていたら、訪問した目的のミーティングが始まる時間になり思考を中断することに。

ミーティング終了後、突然「あーID社の社員だ!」と気づきました。

一緒に働いていたときから7年8ヶ月も時間が経過しているので、名前の失念は許していただくとしてお顔はハッキリと覚えていたのです。

もちろん彼女はもうロビーにはいませんでしたが、もしいたら「お元気でご活躍のご様子ですね、頑張ってくださいね」と声をかけたのに。



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この本の副題は「アップルはいかにして日本に上陸したのか」であるように、アップル社の初期の段階から現在に至るまでのドキュメンタリーです。

アップルコンピュータがパーソナルコンピュータというものを開発し、その後日本にも上陸してくるのですが、その頃はまったくマニア向けという感があり私自身にとっては興味のない世界でした。

ところがマッキントッシュが開発されて、私たちの業界でも特殊言語と言われていたアラビア語、中国語のDTPに使える可能性があるということで、急激に身近なものとして使われることになっていきました。

その後はアッという間にマッキントッシュが全ての言語のDTPの業界を席巻することになっていったので、まさに仕事のあり方すら変えてしまったものでした。

この本は日本に上陸したものの、日本語を搭載していないパソコンでも売れるはずという本社と現地でかかわった関係者や会社の苦労がリアルに描かれています。

そして日本語搭載後には個人ユーザーまでも巻き込んでいく躍進は、誰もが知っている事実だと思います。

スティーブ・ジョブスさんが亡くなられた後に読むことになったのですが、今さらながら彼の偉大さに感慨深いものを感じています。



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