会社を創業してから7年7ヶ月が経過したのですが、幸いにも会社は存続することが出来ています。
こんなことを書くのはヘンだと思われる方がいるかも知れませんが、私の実感として運が良かったので存続できたという感があります。
もしもあの時こうしなかったなら、もしもあの方に会うことが出来なかったらということがあって、まったく別の対応などをしていれば現在の姿はなく消滅していた可能性すらあるからです。
もちろん人生そのものが出会いと別れがあり、諸行無常という仏教用語であらわされるようなものだと思いますので、「運」が良かったとか悪かったという一言では表すことはできないものかも知れません。
しかし現実の経営をしていくうえでは、毎年のように思い切った改革をしていく必要がありますので、障害を乗り越えてその実行をするのですが、思いのほかその障害となるものが身近にあることが多い。
この人こそ改革を一緒にやってくれるはずと思っていたら、後になって検証してみると足を引っ張るというか、影でいろいろ画策をしていたということは珍しいことではないからです。
それくらい改革というものは難しいのですが、経営を続ける以上この作業を止めるわけにはいきません。