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「拝金」が若者の間で評判になり、最近はベストセラーのランキング上位に上がっています。
最初に読んだときはスピード感のある面白い小説ですので、2,3時間で読み終えてしまい、期待以上のできばえに感動したのですが、肝心なところを見逃していたようです。
ところがツイッターで多くの人たちが感激した感想を書いているのを見て、もう一度読み直すことに。
もうすでに構成はわかっていたので小説の筋を追うのではなく、もう一度何が書いてあるのかを確認してみると、あらゆるところに堀江貴文氏のノウハウや考え方が散りばめられていることに気付きました。

『本の中で気付いたところの例』
ビジネスモデルの考え方。
起業には特別の条件や資格などが必要なわけではない。
年商1000万円の会社くらい簡単に作れる。
勉強すれば誰でも年商10億円くらいの会社が作れる。
元手はかけない、在庫をもたない、定期収入があること、ほかにない商売をして高利益を独占する。
株式は分割して1株あたりの値を下げ、1株500円程度にして誰でも買えるようになれば、みんなが買いに入って時価総額が跳ね上がる。

実際に活躍し、実績もある堀江貴文氏が書いた小説ですから説得力もあります。
多くの若い読者たちが「自分も勇気をもらった」とか「自分もやってみたい」という感想を寄せているのも当然なのかも知れません。
単なる小説ではないと無意識に感じたからこそ、私にとって面白いものになったのだと改めて認識したのです

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