毎年出生数の統計が出るたびに日本の人口が話題になっており、理論的には今後何年で日本人が消えてしまうなどと言っているむきもあります。
本当にそうなのでしょうか?
日本の過去からの人口推移を調べてみると面白いことが分かります。
縄文時代: 10万人~26万人
縄文末期: 8万人
弥生時代: 60万人
奈良時代: 450万人
平安時代: 550万人
慶長時代: 1220万人
江戸時代: 3100万人~3300万人
明治維新: 3330万人
昭和22年: 8400万人
今の日本の人口は昔からあった訳ではなく、近年急激に増加したのだということが分かりますので、少しぐらい減っても心配することはなさそうです。
また織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が活躍していた時代には、現在の10分の1しか日本人がいなかったという事にも驚きます。
歴史で習った縄文時代には、ピークでも26万人だったそうですが知っていましたか?
そのころ住民登録があるはずもないので、遺跡調査などで推定した数字だそうです。
人口が少なかったという環境を想定して縄文時代を想像したことがありませんでしたが、日本全体で26万人しかいなくても、すでに各地間の交易があったということが解っています。
日本人は昔からすごかったのでしょうか?
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