特攻野郎Ａチーム THE MOVIE

6.5点　（10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。）

ぱぁんぱぱぁ～ん♪ぱぱ～ぱぁん♪

てわけで、実はワタクシ、このTVシリーズ大好きなんですよね～♪
なので、今回の映画化、結構楽しみにしてました。
と言いつつも、やっぱりストーリーとか世界観とかキャストとか不安もあるわけで・・・
まぁ、知ってる作品の映画化とかリメイクとか続編とか、どーしても期待と不安が入り乱れるんですよね、毎度。
それを踏まえて、この作品は・・・

うん、アリですね。

取り敢えず、十分面白かったです。
流石にアクションはわりとオーソドックスながらもド派手でかなり力入ってましたしね。
全体的にテンポも良くてダレることなくサクサク進みましたし、内容もアクション映画にしてはそれなりに練られてましたしね。
あと、Ａチームのお約束もきっちり踏まえてくれてましたし、ほんと、及第点以上の出来でした。

が！

オリジナル好きとしては、もぉ～っと楽しいものを期待しちゃってるんですよね～。
どこが悪いってわけじゃないんですけど・・・
何か、TVシリーズのワクワク感が出てないんですよね。
何故でしょ？
ワタクシが坊やだからですか？
う～ん・・ここまで小難しい（てほどでもないですけど。）お話じゃなくても良いので、もっともっともっと、それぞれのキャラの個性を全面に出しまくれるよーにした方が良いのかなぁ～とか思ったり。
まぁ、今回は顔見せ込みの第一話目ってことで、その辺は続編に期待しましょうかね。

主演はリーアム・ニーソン。
ぶっちゃけ、ワタクシの中のハンニバルはジョージ・ペパードだったりするので、クワイ＝ガン・ジンなリーアムに激しく抵抗があったのですが・・・
まぁ、思ってたよりも全然アリでした。
てか、彼だけじゃなく、フェイスもクレイジーモンキーもコングも全然アリだったのは良かったです。
まぁ、最近あまりオリジナルのDVDを観てなかったので良い感じで記憶も薄れてたんでしょうね。
とにかく、このメンバーで何作か作って欲しいです。
もちろん、Prod.のリドリー＆トニーのスコット兄弟も外せませんよね。

てわけで、取り敢えず期待通りに楽しめたこの作品。
ただ、やっぱりあのテーマ曲はオープニング（↑）で大々的に使ってくれないと。
『スーパーマン』とか『スター・トレック』とか『ピンクパンサー』と並ぶくらいにお約束だと思うんですけどね～。