ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

亀田大毅vs.サマート・ツインズジム

2006-04-18 | 格闘技
亀田大毅デビュー2戦目は判定勝ち。

1R23秒KOと鮮烈なデビューを飾ったものの、あまりにも早すぎたのと
ちょっとラッキーな感じもあったので真価が問われるはずの第2戦
だったのですが・・・
2戦目にして早くも判定となってしまいました。
あれれ?
亀田とKOはセットじゃなかったんだっけ?
てか、連続KO日本記録がどーとか言ってなかったっけ?
なんて意地悪は・・・言っちゃダメですね。

まぁ、子供の頃から言われてる通り、やっぱり三兄弟の中では一番センスが
ないですね。
デビュー2戦目の選手に言うのは酷なんだけど、ボクシングが下手すぎです。
フットワークは一切なしな上にベタ足だからスムーズに相手の中にも入れないし。
相手はKOされなきゃ良いと思ってるんだから、がっつりディフェンスしてくる
のは分かってるし、そーなる前にパンチを打ち込まなきゃならんのに・・・
頭で押してじゃないと相手の懐に入れないんじゃ中々KOは出来ませんよ。

あと、解説の竹原と畑山にも試合中も散々言われ続けてましたけど、
やっぱりKOの意識が強すぎますよね。
全てが大振りの全力パンチ・・・
ま、解説の二人が言ってた通りです。
当らないし、当ってもずっと強いままだと慣れちゃいますから。
コンビネーション”亀田のあられ”は良かったですけどね。
ただ、それよりも先ずはジャブ打てるよーになろーよ。
ジャブこそが「明日のために、その一」なんだから。

勝利インタビューも前回とは別の意味で痛かったですね。
答える度に「ははは」って笑うのは気の弱い証拠。
「負けたのに相手が喜んでる」なんて言ってたけど、はっきり言って今回は
アナタの負けだし、それは自分が一番分かってるでしょ。

とまぁ、厳しい事ばかり言ってますが、それもこれも将来世界を取れる器だと
思ってるからですよ。
ここで躓いたのも今後のための良い勉強だと思って精進して欲しいですね。
「自分は特別」なんて思わずにね。
亀長男も4戦目でしょっぱい試合して判定になっちゃたけど、その後は
生まれ変わったよーに良いファイターに成長した事だし、自分の未熟さに
気づき、教訓として活かせればもっと強くなれるでしょう。
期待してますよ。

あぁ、コレだけは言っておかないと・・・
連続KO勝利の日本記録を持ってる浜田剛史って、ワタクシが見てきた中でも
かなり特別なボクサーなんですよね~。
同じ時点で比べても浜田と亀次男じゃ大きくレベルの差があるし、
そー簡単にはあの記録は抜けるもんじゃないですよ。

第66回 皐月賞

2006-04-17 | 競馬
メイショウサムソン、有力馬を抑えて皐月賞を快勝!

先週の桜花賞とは打って変わって高いレベルでの混戦となった今年の皐月賞。
大方の予想通りステキシンスケクンが引っ張る展開でしたね。
1000m通過が60秒ジャストくらいだったから普通なら平均ペースなんだけど、
馬場が渋ってたことを考えればやや早め?
ただ、そのわりには後ろから行った馬が苦しそうだったからなぁ。

勝ったメイショウサムソンは道中4,5番手の好位キープ。
4角を周った時はちょっと厳しいかと思ったし、坂下辺りで止まるかと
思ったんだけど、ここからの粘りが凄いです。
特別キレる脚があるわけじゃないけど、長く良い脚が使えてしぶとさもある
んでしょうね。
キャリア豊富で大崩がないのも今回のような馬場・展開で強みになった
かもしれません。
最後はドリームパスポートに迫られましたが、よく我慢しましたね。
実はダービーで穴で狙おうと思ってたんですけどねぇ。
人気出ちゃうなぁ。

2着は惜しくも半馬身届かなかったドリームパスポート。
高田が上手く乗りましたね。
道中もず~っとラチ沿いで、直線内から「あわや出し抜け」って場面を
作りましたが、あと一歩及びませんでした。
キャリア7戦で全て3着以内と安定した成績を残し、あのマルカシェンクとも
好勝負をしてきたのは伊達じゃなかったですね。
母父がトニービンなのでダービーも狙いたくなりますが、父フジキセキって
のが個人的には微妙なんですよね~。

3着は話題の無敗馬フサイチジャンク。
今まで一線級との対戦がなかったので実力は未知数だと思われてましたが、
流石は素質馬ってところを見せたんじゃないでしょうか。
今日の馬場は外めが伸びるとは言われてたけど、思っていた以上に前が
楽だった上に4角が外すぎましたよね。
よく伸びては来てたんですけど、捕らえるところまでは無理でしたね。
まぁ、ダービーではかなり期待したいです。

一番人気のアドマイヤムーンは4着でした。
やっぱりあの位置取りだと今回は苦しかったですね。
ジャンクのさらに外を周らされてたし。
ダービーはどうなんでしょ?
血統的には切りたい気がするんですけどね~。
2歳チャンプのフサイチリシャールは5着ですか。
先行勢で最先着は立派ですが、やっぱりマイルまでなのかなぁ。

てわけで、デビュー22年目でG1初勝利の石橋守とメイショウサムソンが
今年の牡馬クラシック1冠目を制しました。
ただ、絶対的な強さを見せ付けたわけでもないので、ダービーで他の馬の
巻き返しも十分にあるでしょう。
もちろん、サムソンの2冠だってね。
ワクワク・ドキドキしながらダービーを待ちましょう。

Mr.&Mrs.スミス

2006-04-16 | 映画 ま行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

いや~~、問答無用の娯楽大作ですね。
ブラピとアンジーの共演で監督も『ボーン・アイデンティティ』のダグ・リーマン
ですからね~。
どー間違えてもハズレはないと思っていましたが、予想通り凄く楽しめました。

もうねぇ、プロットの時点で勝利を掴んでますよ。
だって、設定聞いただけでワクワク出来ちゃいますもん。
後は、それをどー料理するかってだけでしょ。
まさかここまで激しいアクションに仕上げてくるとは思わなかったけど・・・
ま、娯楽性を高めるためってのも分かるし、あそこまでやってくれれば
納得するしかないでしょ。
ジョン・マクレーンもびっくりなくらい撃ちまくってましたね。

あと、キャラ設定も上手くやりましたね。
色んな面で似た者同士とも言える二人だけど、それぞれちゃんとキャラが
立ってるし、同じ種類ながらも微妙に違うところを上手く見せて思わず
ニンマリさせられるシーンも多々ありました。
それも一本調子になりそーなところで上手く入れてくるんですよね~。
その辺は演出の上手さですかねぇ。

ちょっとだけ贅沢を言えば・・・
前半はもう少し1シーン1シーンを短く繋いで早めのテンポで進めて
欲しかったですね。
話はサクサク進むんだけど、ノリって意味でもっとアップテンポなジェット・
コースター・ムービーでも良かったんじゃないかなぁ。
お互いのやり取りはもっともっと台詞の掛け合いでやって欲しかったですね。
相手の台詞に被りそうな勢い&量で。
まぁ、微妙な間で面白さを出そーってのは分かるんですけどね。
TVドラマの『ザ・ホワイトハウス』ばりに丁々発止のやり取りをやってくれたら
さらに面白いんじゃなかいかなぁ~なんて思いました。
あと、サントラは大いに不満。
映像と音楽がベストでフィットしてたとは・・・
こーゆーのは菅野よう子さんにやらせたらめっちゃハマるかもしれないなぁ~
と思ってしまうワタクシは・・・

主演のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーはこれ以上ないくらいに
ハマってましたね。
もう完全に二人のための作品って感じでした。
って、元々はニコールがキャスティングされてたんですよね。
ワタクシ、女優としても人としてもニコールが大好きですが、この役に関して
はアンジーで正解だったと思います。(お陰で超可愛い魔女ニコールが観れた
わけだし。)
アンジーってどこか憎めないって役、合うんですよね~。
ま、本人的には今回の役作りには、当初納得してなかったみたいですけどね。
対照的にブラピはノリノリだったとか。(監督談)
結果的には監督の演出意図がちゃんと伝わってて、二人のための作品のよーに
なったんだから演技的にも良かったんじゃないでしょうか。

お互いのバックボーンがあまり見えないので、内容は浅くなっちゃいました
けど、理屈抜きで楽しめるザ・エンターテインメントでした。

しっかし、ちょっと距離を移動させただけで予算オーバーになってしまう
二人のギャラって・・・


Mr.&Mrs.スミス@映画生活

レジェンド・オブ・タイタンズ

2006-04-15 | 映画 ら行
2点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『ナルニア国物語』が思っていた以上に楽しめたので、今のワタクシの旬はファンタジーなんだと思いながら観た『ヘラクレス 選ばれし勇者の伝説』で大きくハズされ、リベンジと思って観たのがこの作品です。

結論から言いますと・・・玉砕でした~。

てか、根本的に選択を間違えてました。
だってコレ、もはやファンタジーじゃないし・・・
どちらかと言うと、『ナルニア国物語』じゃなくて『ハムナプトラ』ですよね。
何で間違えたんだろう?

まぁ、コレはコレで楽しめてれば良かったんですけどねぇ・・・
これがまた、全っ・・然面白くなくて・・・

取り敢えず、頭のシーンはごっそり要らないですね。
あーゆーのって敢えて見せないでおいて、途中で分かるよーにした方が良いんじゃないかなぁ。
「よく分からないけど、確実に何かが起きてる」って感じの緊張感を観る側に与えてくれた方が作品に対する入り込み度が違うでしょ。
あるいは、あの人の過去の記憶が奴に触発されて甦ってくって感じでフラッシュ・バックで見せても良いし。
ただでさえB級(D級ぐらい?)でお金もかかってないし、俳優も有名な人を使えないんだからせめてそーゆー工夫はしてくれないと。

て、有名な人を使ってないなんて言っちゃったけど・・・
主演はキャスパー・ヴァン・ディーンです。
よく知らないんですけど・・・有名?
まぁ、コレと言って特に印象はありませんでした。
共演はクリステン・ミラー 。
『チーム★アメリカ/ワールドポリス』に出てたみたいですが・・・
って、人形だし。
ちょっぴり綺麗に見える時がありました。(だから何!?)

そんなわけでファンタジー強化作戦第二弾も見事に失敗。
てか、ファンタジーじゃない作品をチョイスするという、全く以って趣旨の違う事を仕出かしてしまいました。

映画、まとめて感想 第1弾

2006-04-14 | 映画 あ行
ワタクシなりに頑張って観た映画の感想を書いているのですが、
どーにもこーにもupが追いつかなかったりします。
このままお蔵入りも嫌なのでメモ帳に残っているタイトルと評点と寸評を
元に何作かまとめて感想を書いちゃおーと言うのがこの企画・・・
いわゆる一つのダイジェスト?
あぁ~、格闘技の放送であれだけダイジェストを批判してるくせに・・・
ちなみに観た順番もリリースされた時期もめちゃめちゃです。

『フライト・オブ・フェニックス』 5.5点
これって人災じゃ・・・
嫌いじゃないけど、どーしてもそーゆー思いが頭から離れなくて・・・
だからワタクシ、彼の言う事は聞けません。
奴の言う事はもっと聞きたくないです。
きっとワタクシがあの中に居たら、二人とも撃ってしまって見事”BAD ENDING”
を迎えたでしょう。

『パニッシャー』 5.5点
ワタクシの苦手なアメコミ映画です。
が、普通のアメコミとはちょっと違ったバイオレンスっぷりでそこそこは
楽しめました。
前半はちょっとダルめ。
昔はドン臭いとしか思えなかったジョン・トラボルタが最近アリに思えて
来たのは何故だろう?

『キング・ソロモンの秘宝』 4点
今までに何度も映画化されていてどれを観てもB級臭さが抜けない冒険
アドベンチャーです。
今回も見事にB級。
パトリック・スウェイジが主演というだけでB級に思えてしまう(暴言)のは
ワタクシだけ?
てか、何度も映画化されてるけどこのお話、そんなに面白いかなぁ。

『ガール・ネクスト・ドア』 6点
もちろんエリシャ目的で観ました。
そしてエリシャの可愛さには大満足でした。
作品自体も青春ラブコメディとしてそこそこの出来だったかな。
感動を生むよーな深さはないですけどね。
てか、エリシャが可愛かったからそれだけで良いです。(馬鹿)

『セルラー』 7.5点
面白かったです。
アイディアの勝利ですよね。
かなりドキドキさせられました。
観る側に全体像を中々見せない事で、状況が把握出来ていない主人公たちと
同じよーな気持ちにさせる進め方はお見事でした。
テンポも良かったし、伏線の張り方も中々で見応えのある作品でした。
キャストではキム・ベイシンガーやクリス・エバンスも良かったけど、
何と言ってもウィリアム・H・メイシーが抜群でした。

というわけで、取り敢えず5作分のダイジェスト感想です。
第2弾、第3弾もいずれ・・・
てか、間違いなくやる事になります。
「”やっつけ”じゃなくてちゃんと書け~!」とお怒りの方、ワタクシが悪い
んじゃなくて”時間泥棒”が悪いんですよ~。
ワタクシの時間、絶対に盗まれてますもん。
そーとしか思えません。

こんなワタクシでこんなブログですが、どーか見捨てないでこれからも来て
やって下さいまし。

イン・ハー・シューズ

2006-04-12 | 映画 あ行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

心地良い映画でした~。
実はキャメお得意のラブコメかと思ってたんですけどね。
いつもよりも大人向けな。
そーゆー映画じゃなかったけど、これはこれで凄く良かったです。

前半はやや微妙。
姉妹二人を同格に扱ったせいでちょっとモタつき気味でしたね。
片方(ま、キャメなんだろーなぁ。)をメインにして、もう片方はサイドにした方が良かったかもしれません。
ただ、双方の描写をちゃんとしないと絆の強さが伝わらなくて最後が感動出来なくなるから難しいところではありますね。

中盤から後半にかけてはキャメ側を中心に話が進んだ事もあってテンポも良くなり、小ネタも利いててかなり楽しかったです。
個人的にはこの辺のエピソードをたっぷり描いて欲しかったなぁ~なんて事も思ったりしました。
前半をもう少しシンプルにしてね。
ま、あのままでも十分なんだろーけど、本当に楽しくてワタクシ好みだったので。
もちろん、この辺りのお姉ちゃん側のエピソードも良い感じで楽しめました。
そー考えるとやっぱり前半からこれくらいのバランスで描いていっても良かったんじゃないかなぁ~と思うんですよね。

主演のキャメロン・ディアスは「コメディエンヌから脱却」なんて言われてましたが、基本的にはいつも通りでしたね。
決して賢くはないけど凄く可愛らしい女性ってのが定着してますね。
ま、こーゆー役がハマる人だからこれで良いのでしょう。
お姉さん役のトニ・コレットも中々良かったです。
キャメが派手な妹でトニが地味な姉・・・
キャスティングも役作りもぴったりハマってたんじゃないでしょうか。
で、さすがだなぁ~と思ったのがシャーリー・マクレーン。
とっても楽しいお爺ちゃん&お婆ちゃんズを率いて(?)存在感抜群の演技をしてたと思います。
彼女たちのお陰でこの作品がグッと良くなりましたね。

決して深いわけではないし、何度か観たパターンではあるけれど、じんわりジワジワ感動出来る素敵な映画でした。
ワタクシ、やっぱり人の絆とか成長を描いた作品が好きみたいです。


イン・ハー・シューズ@映画生活

PRIDE 武士道 -其の拾-

2006-04-11 | 格闘技
いつも通り地上波待ちだったのでや~~っと観れました。
が・・・
実は油断してネットで結果を知っちゃってたんですよね。
しかも、五味の・・・
かなり気をつけてたのに・・・めっちゃショックでした、色んな意味で。
てわけで、各試合の感想です。

○美濃輪 育久vs.ジャイアント・シルバ●
いや~美濃輪、最高です!
勝機があるとしたらテイクダウンを取って上のポジションになるしかないと
思っていたのですが、まさか前転タックルでテイクダウンを取るとは。
発想が素晴らしい!
サイドポジションになってからもどー攻めるかと思っていたらかなり
冷静に打撃を加えてタップ勝ち!
マジで最高でした!
スプリングヘブン、感じましたよ!

○ヨアキム・ハンセンvs.ルイス・アゼレード●
これまた良いカードですよね~。
身体能力を活かした攻撃のアゼレードとシンプルながらも的確かつ効果的に
攻撃するハンセン。
めっちゃハイレベルで激しい攻防は本当に見応えがありました。
最後の膝はちょっと出会い頭っぽいけど、見事ハンセンのKO勝利。
ただ、実力は互角っぽいからもう一度やったらどっちが勝つか分かりませんね。

○フィル・バローニvs.近藤 有己●
筋肉3兄弟、大好きです!
バローニの強引なほどのアグレッシブさで近藤が秒殺されちゃいました。
近藤としては間合い&技術の勝負でじっくり行きたかったんでしょうけどね。
バローニは技術の勝負だと辛いので一気に行ったんでしょう。
作戦成功です。
てか、仲間って素晴らしい!

○ダン・ヘンダーソンvs.三崎 和雄●
正直言って、三崎がここまでやれるとは思いませんでした。
やっぱりGRABAKAでもまれてるだけあってポテンシャルは高いですね~。
ま、絶好のポジションと取ったのに何も出来なかったところが痛かったですね。
ダンヘンは相変わらずアグレッシブで素晴らしいんだけど、ちょっとKOを狙い
過ぎましたよね。
全てが全力で大振りだからスタミナ切れちゃってたし。
ちょっと相手を舐めてたかな。
ま、2Rは三崎もKOから逃げ切ったって感じだったのでこの判定は順当でしょ。
てか、個人的には菊田に出て来て欲しいんですよね~。

○郷野 聡寛vs.キム・デウォン●
ダイジェストだったけど、内容が濃そうだったからちゃんと観たかったです。
最後は柔道家を相手に腕ひしぎ逆十字固めでまさかの一本勝ち。
GRABAKA、やってくれますね。
ますます菊田が見たくなりました。

○デニス・カーンvs.マーク・ウィアー●
カーンが韓国系でウィアーがイギリス人なのにウィアーがテコンドー出身?
変な組み合わせだなぁ~と思いながら観てましたが、レベルはともかく
中々アグレッシブで面白かったです。
ま、ダイジェストですけどね。

○パウロ・フィリオvs.ムリーロ・ニンジャ●
これまたダイジェストだったけど、フィリオはかなり強いかもしれません。
ニンジャ相手に圧倒的に見えましたからねぇ。
次の試合が楽しみです。

○ジェンス・パルヴァーvs.アライ ケンジ●
アライも代役で急遽参戦したわりには頑張りましたね。
ただ、やっぱりパルヴァーは強い!
最後のサッカーボール・キックは強烈でした。
てか、この辺ずっとダイジェストだったんですけど結構良い試合ばっかな
感じだったのでちゃんと観たかったです。
放送時間増やして欲しいなぁ。

○石田 光洋vs.ポール・ロドリゲス●
めっちゃ綺麗なタックルからテイクダウンを取って逃げる相手を捕まえての
フロントチョーク。
上手かったですね~。
初参戦ですが、次も観たくなる良い選手でした。

○マーカス・アウレリオvs.五味 隆典●
正直、ショックでした。
実はここ何戦か、リングに上がった時の五味に集中出来てない感じが見てとれて
はいたんですけどねぇ・・・
それでも結果的には常に完勝して来たので・・・
まさか、ここで負けるとは思ってもみなかったですよ。
ただ、予兆と言うか・・・
リングに上がってコールを受けた時に覇気はないし目も虚ろだったんですよね。
結果論だけど、モチベーションもコンディションも最悪だったのかなぁ。
ま、アウレリオも流石に良い選手ですよ。
あのタックルは完璧だったし、上からのポジショニングも抜群でしたからね。
グラウンド技術はライト級の選手の中では最高かもしれませんよ。
てか、本当にショック。
あと、リング下で見ていた他のライト級の選手たちの表情も印象的でした。

てわけで、五味がまさかの敗戦を喫した今回の武士道ですが、大会自体は
もの凄くレベルが高かったし、熱い試合ばかりで大満足でした。
選手がこれだけの試合を見せてくれてるんだからPRIDE側も頑張って
放送時間を増やして欲しいですよ。
ダイジェストを減らさないと勿体無いし、何と言ってもワタクシが観たいです。

五味はしばらく休むみたいですね。
ず~~っとトップで引っ張って来たんだから良いんじゃないでしょうかね。
大晦日ぐらいにベストな状態で復活してくれたら最高だし、モチベーションが
上がらなければ上がるまで待てます。
何故なら、武士道がここまでのイベントになったのは五味のお陰だから。
帰ってくるまで待ってます。

とにかく・・・武士道最高!

第66回 桜花賞

2006-04-10 | 競馬
今年の桜の女王はキストゥヘヴン!

高松宮記念と同様にイマイチ小粒なメンバーとなった今年の桜花賞。
前に行きたい馬が揃ったのでハイペースが予想されましたが、思ったよりも
早くなりませんでしたね。
ま、今年は力のいる馬場だったので時計は出なくてあたりまえで、馬場のわり
には早かったのかな。

勝ったキストゥヘヴンは道中は後方3番手辺りでしたよね。
気性が激しいらしいのですが、上手く我慢させた感じです。
さすがはアンカツと言ったところでしょうか。
4角を周った時も結構後方だったと思うんだけど、直線を向いてからの
爆発力は中々のものがありました。
なんてったって、メンバー最速で唯一の34秒台ですからね~。
アンカツの作戦がズバリ的中でしたね。
血統的に距離は持ちそうだけど、気性に不安があるのでオークスは微妙かも。
ま、アンカツが上手く乗れば当然勝ち負けにはなると思いますが・・・

2着には一番人気だったアドマイヤキッスが入りました。
道中は勝った馬の少し前にいて、3角から4角にかけて馬なりながらも
一気に上がってきたので直線で突き抜けての圧勝かと思いましたよ。
長く良い脚を使えるけど、キレはあまり無いタイプなんですかねぇ。
距離が伸びた方が良さそうな気もするのでオークスでは巻き返しもある
かもしれません。

3着はコイウタ。
内からの出し抜けを狙ってアワヤと思わせましたが、抜け出すところまで
行けなかったところを見ると、アドマイヤとは逆で一瞬しか脚を使えない
タイプかもしれませんね。

有力どころでは2歳女王のテイエムプリキュアとフサイチパンドラはともに
見せ場らしい見せ場すら作れず惨敗でした。
う~ん・・・
何が敗因なんでしょうかねぇ。
プリキュアは去年の阪神JFの時点で成長力がどーかなぁ~って思ってた
んですけど・・・
オークス使うんならトライアル叩いて欲しいなぁ。
パンドラは引っ掛かっちゃったのが痛かったですね。
ただでさえ外枠でロスしてるのに道中がアレだとG1ではキツいでしょ。
オークス向きではなさそーだし、NHKマイルに回るんでしょうかねぇ。

まぁ、そんなわけでキストゥヘヴンが快勝した桜花賞ですが、やっぱり去年
に比べればレベル大幅に落ちてましたね。
て、シーザリオ&ラインクラフトと比べちゃ酷かな・・・
古馬短距離路線と同じく、まだまだ混戦模様なのでオークスが楽しみです。

ぼくのともだち ドゥーマ

2006-04-08 | 映画 は行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

少年とチーターの愛と友情を描く”大自然アドベンチャー”・・・
で実話に基づいてるそーです・・・って、これ実話なの!?

子供と野生動物の友情と言えば記憶に新しいのが『トゥー・ブラザーズ』で、
あの作品が結構面白かったのでこの映画も何気に期待して観ました。

結論から言ってしまえば、こーゆー映画は嫌いじゃないので十分楽しめました。
まぁ、『トゥー・ブラザーズ』と比べちゃうとね・・・
あっちの方がドラマ性が高い分、感動とかも大きいのは仕方ないでしょ。
それと、二人(一人と一匹)の心の交流の描き方が足りないかなぁ~って
気もしなくはないんですけどね。
あと15分長くなっても良いからもっと多目に深く描いて欲しかったです。

”大自然アドベンチャー”なので本題に入ってからはある意味大冒険な訳で
それなりにドキドキ・ハラハラさせられました。
だってねぇ、子供が一人(プラス一匹)でアフリカの砂漠とかサバンナとか
ジャングルとかウロウロされた日にゃ~ねぇ。
まるっきり無防備だし。
はっきり言って・・・”餌”最有力。
”世界一危険”な初めてのお使いを見守ってる気分でしたよ。
ま、見せ方があまり上手くなかったのと細かいところはスルーしてるので
そーゆー部分が気になる人は入れないかもしれません。

やっぱり子供と動物の組み合わせはワタクシ的には最強タッグなわけで
(美女ならシングルでも最強ですが・・・)、それが可愛ければ可愛いほど
(これは美女も同じ。てか、ォィォィ)ポイントが高くなってしまうので
今回もちょっと点数が甘めかもしれません。

それにしても、ドゥーマの演技は凄かった。


ドゥーマ@映画生活

K-1 WORLD MAX 2006 ~世界一決定トーナメント開幕戦~

2006-04-06 | 格闘技
いや~、さすがに世界大会はレベルが高いですねぇ。
ヘヴィ級やHERO'Sとは大違いです。
久しぶりにKの大会でご満悦な気分を味わえました。(一部除く)
てわけで、各試合の感想です。

○小比類巻 貴之vs.イム・チビン●
相変わらずコヒはスロースターターで・・・
しかも、器用で何でも出来るんだけど、試合の流れの中で色々やる事が
出来ないんですよね~。
まぁ、ローでKO出来たのは良かったですね。
新しい技術を学んでそれを出したいってのは分かるけど、最終的には必殺の
ローってのを覚えといて欲しいです。
イム・チビンは2Rまでは凄く良かったですよ。
気持ちも強いし、他の選手との戦いも見てみたいです。

○佐藤 嘉洋vs.マイク・ザンビディス●
正直、今度こそ佐藤は苦しいかなぁ~と思ってました。
が、やっぱり自分のスタイルを貫き通す事が出来る選手は強いです。
ザンビのパンチだって結構当ってはいたのに、ローと膝で削る事が出来たので
この判定に繋がったのでしょう。
1年経ってKにも対応出来て来たし、1DAYトーナメントでは決勝以外で
佐藤と当るのは相手としてはかなり嫌かもしれません。
ザンビは強引にでも佐藤のスタイルを崩しちゃうかと思ってたんですけどねぇ。
思ったほどの爆発力がなかったのは削られたからなのかなぁ。

○アンディ・サワーvs.ツグト・アマラ●
去年の覇者アンディ、大苦戦でした。
はっきり言って予想外ですよ。
MAXでも随一のバランスの良さを誇るアンディだけど、コレっていう切り札的
技がないのが露呈しちゃいましたね。
ま、それ以上にツグト・アマラが頑張ったとも言えるんですけどね。
イム・チビンにしてもツグト・アマラにしても気持ちが強い選手ってのは
良いですね~。
延長は完全にスタミナが切れてしまいましたが、また見たい選手です。

○アルバート・クラウスvs.アリ・グンヤー●
はい、出ました。最終Rのみ。
殆ど互角に見えましたけど、まぁクラウスが最後に頑張ったかな。
圧力をかけてポイントを取りに行くところは流石に上手いです。
てか、クラウスと互角に戦える選手がまだ居るんだから世界は広いですね。

○ブアカーオ・ポー.プラムックvs.ヴァージル・カラコダ●
これまたかなり予想外の展開でした。
所詮はボクサーなのでキックでイージーに倒せると思ってたんですけどね~。
ま、この前のシュルトと同じくルール変更に対応しきれなかった感も
あるんですけど、それにしても大苦戦でした。
てか、負けてましたね。
カラコダは徹底してパンチだけでしたけど、よくもまぁキックを恐れずに
パンチの間合いに飛び込んでましたよね。
凄く勇気のある良い選手だったと思います。

○ドラゴvs.オーレ・ローセン●
ついこの前のHERO'Sで須藤元気を苦しめたローセンに期待したのですが、
ドラゴもローセン以上のアグレッシブ・ファイターで驚きました。
結構の打ち合いになりましたが、最後はパワーと爆発力で勝るドラゴに
軍配が上がりましたね。
決勝Tでも楽しみな選手です。

○魔裟斗vs.レミギウス・モリカビュチス●
レミーガの爆発力を魔裟斗がどー捌くかが見どころでしたが、押されたのは
序盤だけで後は見事に捌ききりましたね。
あ~悔しい。
レミーガでもアンディ・サワーと並ぶMAXでトップの総合力を持つ魔裟斗を
仕留める流れを作れないとはねぇ~。
あ~悔しい。
ディフェンスがめっちゃ上手いんですよね~。
スピードも半端じゃないし、攻撃の精度も的確だし。
今年の優勝候補の最有力と言っても良いレベルに達してますね。
あぁ~悔しい。
誰かが止めてくれると信じてます。
残念ながらレミーガはここで終わってしまいましたが、課題も見えたので
今後どー克服してくるかが楽しみですね。
もっちろんワタクシは応援しまくりたいと思います。

てわけで、結局はほぼお馴染みのメンバーが勝ち上がったのですが、
今まで日本ではマイナーだった選手が思いのほか頑張ったので凄く熱い大会
になったんじゃないでしょうか。
6/30の決勝トーナメントが楽しみです。