アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

新聞とブログの両立を模索中

2010年08月29日 07時35分15秒 | 職場人権レポートVol.1
  

 「ワープア解放新聞」の今後の予定について少し書いておきます。
 「職場人権レポート」カテゴリーから発展した当該「新聞」ですが、現在、5名の固定「読者」を足がかりに、不定期に発行・配布を行っています。実際は、バイト先のロッカールームや送迎バスの中で、ブログ記事の文章をワードに落として印刷・コピーしたものを、仲間内の「読者」にタダで配っているだけですがw。
 但し、これが意外と好評で、当初は「縮刷版」編集で一区切りついた所で一休みしようと思っていたのを、「読者」からの催促もあって、引き続き「新聞」として発行を継続する事にしました。但し、前回の「縮刷版」形式では、お金も時間もかかり過ぎるので、今後は見開き2ページぐらいのビラ形式で発行しようと考えています。
 「新聞記事」の「ネタ・取材源」には事欠きません。毎日何かしらあるウチの職場で、今日はどんな「ニュース」を取り上げてやろうかと、日々感受性を研ぎ澄ましながら出勤しています。その一方で、「やれやれ今日も忙しくなる、人も少なくて大変」という気持ちにも依然として苛まされるという、プラス・マイナスの両思考が交錯する毎日を過ごしています。

 この「新聞」とブログの関係ですが、ともに同じブログから派生したものであるにも関わらず、その両立を模索しなければならない状態に陥っているのが、皮肉といえば皮肉です。実は、「ワープア解放新聞」に力を入れ過ぎると、その他のブログ記事が疎かになり、反対に後者に重点を移すと、前者が等閑になるという、どっちつかずの状態になりつつあります。
 しかも、それがブログ・アクセス数の推移となって直に現れるから、尚一層始末に悪い。「職場人権レポート」「ワープア解放新聞」ばかりだとアクセスがテキメンに減ります。物流業務従事者以外の一般読者にとっては、「早朝・冷蔵庫内での仕分けの大変さ」なんて経験しない限り分からないし、「ハンディ」や「静音ドーリ」がどうこう言われても、職場以外の人間にとっては、はっきり言ってどうでも良い話ですから。かと言って、従来の様な「ネオコン、新自由主義、米帝、財界、民主党、自民党、靖国右翼」批判の政治・一般記事に戻すと、今度は職場のバイト読者が「書いてる事が難しすぎる」と言って敬遠する。

 その一番理想的な対策は、やはり何と言っても、私が職場の人権問題だけでなく、その他の時事問題についても、職場の仲間にも分かりやすく語れるだけの力量を、早急に身に付ける事なのでしょうが。私もブロガーの端くれとして、そう為るべく努力はしているのですが。それが簡単に出来る位なら、とっくにバイト・ブロガーなんか辞めて、今頃は作家や評論家にでもなっていますw。
 そこで次善の策として、(1)完全にブログと新聞を分け、両者の二本立てで行く、(2)逆に、どちらかに一本化する(現行ブログのみで新聞は一休み、逆に今のブログをワープア解放新聞に模様替え)、の二通りの対応を考えたのですが、(1)については、果たして「そんな二足の草鞋を履くような芸当が可能か否か」、(2)については、前者の対応には「一番身近な職場の人権問題を取り上げずして、何が戦争・搾取反対か」、後者には「所詮は職場の愚痴だけで終わっているではないか」という思いが、どうしても拭えないのです。それに「職場人権レポート」以外にも書きたい事は多々あるしね。
 それで色々考えた結果、やっぱり、とりあえずは(1)でも(2)でもなく、ブログ>「職場人権レポート」カテゴリー=「ワープア解放新聞」の現行枠組みで行く事にしました。

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日本語倶楽部,小泉 十三
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1 コメント

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まず自分が (三浦小太郎)
2010-09-01 08:26:02
なんでもそうですが、まず自分が一番今やりたいこと、やらねばならんと思っていることをやってこそうまくいくと思います。個人的な見解ですが、今は主として現場の職場の問題に取り組み、多少アクセスが落ちてもそこを通じて日本を考えるというスタイルがいいのではないでしょうか?

最近つくづく感じるのですが、自分の身の回りの人を動かすことがいかに大事かと思います。自分のことにひきつけて言いますが『脱北者を受け入れろ!』と叫ぶのは簡単です。しかし、目の前の一人の脱北者の悩み一つ私は解決して上げられないことが多い。これではダメなんですよね。役所にも地域にも、私の言葉を受け入れてくれる仲間を作っていかないと。

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