M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

19 清滝から首無地蔵を経て竜ケ岳 2017.03.11 

2017-03-12 | 山行746


2017.03.11(土) 今年19回目の山行 天候 曇り時々粉雪、後晴れ 単独

[行程]  清滝バス停ー梨木林道ー首無地蔵ー竜ケ岳ージープ道ー石段下小屋ー表参道ーつつじ尾根ー荒神峠ーJR保津峡駅

左膝の故障はほぼ癒えたが予期しない仕事の為、今回でやっと2回目の山行になった。

今年になって竜ケ岳は始めてである。大雪の為断念、三度目の正直になる。

月輪寺道分岐を過ぎ八丁尾根からも考えたが、始めの急登が嫌で梨木林道を詰めて行く。

梨木大神まで倒木の多いのには驚いた。何度かの豪雪が凄かった事を物語っている。

首無地蔵には2時間以上もかかってようやく辿り着いた。

ごま塩のような新雪が薄く積もっている。残雪も場所によってはかなり有る。足元を見ると一人の踏み跡があった。

竜ケ岳東岩稜は殆ど残雪も無く、登り難い事は無かったが滑落に気を付けたので結構時間を要した。

岩稜を登り切り右にトラバースして行く。山頂に続く稜線への急斜面には手こずった。着雪した木を掴むので手袋は濡れて気持ち悪い。

山頂手前の稜線には30cmぐらいの残雪が有った。山頂で手袋を変えた。展望はガスで地蔵山も見えなかった。

先行者のトレースを辿っての下山はルーハイ不要なので気楽だった。しかし雪道を歩く事になるとは想定外でもあった。

当初の予定より30分以上遅れて石段下小屋に着いた。気温は1℃だった。

久し振りにガスを持ってきたので熱い赤だし味噌汁を味わった。寒い時には何よりである。

戸外は止んでいた小雪が舞っている。昼食を終え下山に掛かる。つつじ尾根を降りる積りだ。

黒門辺りまで表参道は圧雪のため滑りやすく慎重に降りて行った。

少し前を歩く先行者は水尾別れで右折して行った。

ここからJR保津峡駅まで貸切コースになった。それにしても今日の歩行速度はあまりにも遅かった。

下りで保津峡駅まで2時間も要したのは記憶が無い。これでは登りのタイムである。左膝が万全でないのかもしれない。

ともあれ今日の山行を無事に終えられ結果オーライとなったのは今後に繋がると思った。



歩行時間 5時間51分 休息 1時間09分 合計 7時間00分 歩行距離 15.6km

コースタイム

清滝バス停発     8.03
大杉谷分岐      8.28-30 衣服調節
月輪寺道分岐     8.37
八丁尾根分岐     8.40
梨木大神       9.15-19
迂回路分岐      9.30-35 時雨れて来たのでザックカバー、防水服に着替える
首無地蔵      10.12-17 
竜の小屋      10.29
芦見谷出合     10.35 竜ケ岳取付
竜ケ岳       11.18-22
ジープ道出合    12.00
地蔵辻       12.09
石段下小屋     12.16-13.02 昼食
黒門        13.11
水尾別れ      13.28
つつじ尾根分岐   13.32
荒神峠       14.07-10
ビューポイント   14.29
ヌタ場       14.43
踊り場       14.55
JR保津峡駅着    15.03


         清滝バス停発  8:03

         金鈴橋から

         高雄分岐

         大杉谷道分岐  8:28-30 衣服調節

         月輪寺道分岐  8:37

梨木林道 倒木の予感

         八丁尾根分岐  8:40

         倒木の始まり

         いよいよ倒木の出現







         振り返る





         振り返る

         倒木地帯は終わり路肩が崩壊

         梨木大神  9:15-19

    荒れた林道

  迂回路分岐  9:30-35 時雨れて来る、後粉雪になる

         林道

         林道終点の大岩  9:39

         巨岩

         小屋と巨岩 この小屋にスズメバチがよく営巣する

         左からの支沢

         次々と巨岩が



         うっすらと新雪が

         源頭を詰める

         ぼんやりと京都市街

         首無地蔵  10:12-17

愛宕の方からトレランナーが一人やって来て林道に去る

         うっすらと新雪が

         残雪の上に新雪が

         まだまだ多い残雪

         沢沿いに行く

         林道に出る

         竜の小屋  10:29

斜面には残雪が

         沢沿いに下る

         芦見谷出合  10:34

   竜ケ岳取付  10:35

東斜面に取り付く

         急な岩稜





         尾根の急斜面を登る







         最後の岩稜

         右にトラバースする

         急斜面を登る

         もう少しで稜線に

         稜線に乗る 30cmほどの残雪

         竜ケ岳  11:18-22

  ガスで展望は無い

         下山に掛かる

         降って行く

         鞍部  11:29

トレースを辿る







         この辺りトレースは消えている



         ジープ道出合  12:00

地蔵辻  12:09

石段下小屋  12:16-13:02 昼食

         神社石段

         参道

         圧雪ですべやすい

         黒門  13:11



         水尾別れ  13:28

つつじ尾根分岐  13:32

ネット沿いに下る

         ここから荒神峠まで急斜面の下りが続く  13:49















         荒神峠  14:07-10

ビューポイントから愛宕山 好天になって来た  14:29

         第二ピーク 14:38

第一ピーク  14:40

         第一ピークから中央に頭を見せるのは牛松山?

         ヌタ場  14:43

         ここから激降り  14:49







          踊り場から駅ホーム  14:55

          最後の急下り

         下山口  14:58

JR保津峡駅着  15:03

          









18 京阪大谷駅から音羽山を経て東西千頭岳、高塚山 2017.03.04

2017-03-05 | 山行746


2017.03.04(土) 今年18回目の山行 天候 晴れ 単独

[行程]  京阪大谷駅ー東海自然歩道ー音羽山ー千頭岳ー西千頭岳ーメガソーラー発電所ー高塚山ー長尾天満宮ー醍醐寺ー自宅近辺

先月22日、比良ダケ道を下山中、下り斜面で左足を踏み抜き、前のめりになって左膝を痛めた時以来の山行になった。

階段の降りや不規則な膝の動きでは未だ少し痛むが思い切った。来週いっぱい仕事が入っている事情もある。

出来れば今日、明日と連チャンをしたいがさてどうなるか。

京阪大谷駅をスタートして音羽山に向かう東海自然歩道は前半階段が多い。登りは問題なく1時間05分で音羽山に着いた。

さすが好天の土曜日ハイカーは多い。MTBも5台ほど。

少し遠方は霞んでいるが琵琶湖大橋も見えまずまずの展望である。写真を撮り終わった頃、中間点辺りで追い越した2人、5人グループも到着した。

千頭岳へ向かう途中、心配した最低鞍部への長い下りも問題なかった。

最低鞍部にある石山分岐から少し登った所でバイクが2台降りて来たのには驚いた。

メガソーラー工事現場はバイクの通過は認めないし、大平山からは急坂過ぎて無理だ。そうなると相月しかない。しかしここも深いV字状の荒れた道だ。

これは後刻、西千頭岳分岐でオフロードバイク4台、ジムニー2台を見て納得した。聞くとやはり相月からのようだ。

千頭岳で昼食を摂っている時、西の方で爆音を聞いた。

鞍部まで急斜面を降り西千頭岳に向かう。途中で先程のバイクと車に出会った。

メガソーラー発電所工事の進行は順調らしい。7月で終わり施主に引き渡すとの事だった。西日本最大級の規模らしく光景は壮観だった。

ゲートを出て30分程で高塚山に着いた。ニケ所の展望台で光景を楽しみ長尾天満宮に下山していく。

醍醐寺に着いても特に左膝の変調はなかった。これなら明日も行けるかなと思ったが、夜になって痛みを感じたので無理をしない事にした。

次回は今週末になる。山行目標ノルマを思うと焦りもするが仕方ない。



歩行時間 4時間38分 休息 43分 合計 5時間21分 歩行距離 15.1km

コースタイム

京阪大谷駅発   10.24
逢坂山歩道橋   10.30
始めの階段    10.34
終わり      10.39-40 一枚脱ぐ
ベンチ場     10.47-49 
次の階段     10.55
終わり      11.06
中間地点     11.15
大津道出合    11.23
音羽山      11.29-34
鳴滝分岐     11.46
牛尾分岐     11.46
パノラマ台    11.50
本町分岐     11.59
石山分岐     12.07
千頭岳      12.34-03.03 昼食
鞍部       13.08
西千頭岳     13.18
防獣柵      13.27
ゲート出る    13.43 メガソーラー発電所
高塚分岐     14.01
桜の馬場分岐   14.05
第二展望台    14.09
高塚山      14.11
第一展望台    14.11-14
小ピーク     14.31
アーチ      14.37
鉄塔       14.50
長尾天満宮    14.57-15.00
醍醐寺仁王門   15.06
黒門       15.11
自宅近辺着    15.45


         京阪大谷駅発  10:24

         逢坂山関址

         逢坂山歩道橋  10:30

迂回路出合 左折

         始めの階段  10:34

階段終わり  10:39-40 ウインドブレーカー脱ぐ

         ベンチ場  10:47-49 給水

         バイパスを行く

         次の階段  10:55









         展望所  11:05

比叡山と大津市街

         遠くに蓬莱山

         最後の階段  11:06

伐採地からの展望 肉眼では見えている琵琶湖大橋 11:12

距離的中間地点  11:15

大津道出合  11:23

         振り返る

         音羽山  11:29-34 三等三角点  593.4m

         山頂からの展望 山科 京都市街 東山 遠く愛宕山

         山科中心街

         東山と西山 高く見えているのは小塩山

         大文字山と如意ケ岳

         琵琶湖大橋

         大橋ズーム

         比叡山

         東西千頭岳

    山頂から東海自然歩道を少し降りた所からの展望 近江大橋





         鳴滝不動分岐  11:46

牛尾観音分岐  11:46

         パノラマ台  11:50

パノラマ台から近江大橋

         音羽山を振り返る

         長い降り

         膳所本町分岐  11:59

ここから最低鞍部に向けて長い降りが続く  12:01



音羽山と千頭岳の最低鞍部(石山分岐)から東海自然歩道は枝分かれする  12:07 一方は幻住庵を経て石山寺 もう一方は千頭岳、大平山、岩間寺に向かう

石山分岐から少し行ったところでバイクが2台驚く

      石山分岐からは少し下り大きく登るアップダウンが続く

         アップ

         途中見えた近江大橋  12:24

         最後の登り

         千頭岳  12:34-13:03 600m 昼食



         南面する反射板

         南郷洗堰が見える

         西千頭岳に向かう  13:04

         急坂を降る

         鞍部  13:08

分岐  13:11 右に行く 左は相月方面

         西千頭岳  13:18  二等三角点  602m

         右に降る

         急坂を降る

         防獣柵  13:27

         メガソーラー工事中





         ゲートを出る  13:43

         高塚山分岐  14:01 右に入る

         桜の馬場分岐  14:05

         第二展望台から



         高塚山  14:11 三等三角点  485.2m

         第一展望台

         展望台から





         下山に掛かる





         朱雀分岐  14:27

         小ピーク  14:31

         急坂を下る





     アーチ  14:37 長尾天満宮から高塚山の中間点

          下山路

         鉄塔  14:50

         長尾天満宮  14:57-15:00

長い参道石段を下る

         洛東用水路跡



         頼政道跡



         醍醐寺仁王門

         醍醐寺黒門を出る  15:11

山科川に架かる橋から高塚山と音羽山を遠望

         自宅近辺に帰着  15:45