M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

05 雲母坂から大比叡を経て雪の奥比叡縦走 2017.01.14

2017-01-15 | 山行746


2017.01.14(土) 今年5回目の山行 天候 曇り時々雪 単独

[行程]  地下鉄松ケ崎駅ー雲母坂ー大比叡ー東塔ー悲田谷ー行者橋ー八王子山ー三石岳ー横川ー横高山ー水井山ー仰木峠ー野村別れバス停

今日から今季最強の寒波が来るらしい。ピークは明日のようなので今日出掛ける事にした。行先は比叡山系である。

当初は北から南下する積りだったが積雪の横高山の激降りを避けるために逆行する事にした。

地下鉄松ケ崎駅を出ると北山通りはちらちらと小雪が舞っている。最近は梅谷道が多いので久し振りに雲母坂を行く。

雲母坂はこんなにキツかったかなと昨夜の飲み会を思い出して喘ぎながら登って行く。

水飲み対陣跡には梅谷からの道が合流している。そこを通過する頃には何とか身体も慣れて来た。

梅谷北尾根分岐に着いた。ここまでスタートから1時間30分。これは昨年12月に北尾根道から登って来た時とほぼ同じだった。

ケーブル比叡分岐の手前でケーブル関係の人と行き会う。冬季休業中でも点検は欠かせないのだろう。

山頂駐車場は銀世界で轍もなく全くの無人だった。今日は比叡五山を巡る予定である。始めのピーク大比叡に着いた。風も有りここまで来るとさすがに寒い。ここまで2時間25分。エネルギー補給をして東塔に下る。

阿弥陀堂のトイレは暖房が効いて暖かい。降雪で濡れたウインドブレーカーを脱ぎ、フリースを1枚着てその上にカッパを着た。これで最後まで歩き通した。

阿弥陀堂から延暦寺会館横の本坂に行く途中、坂本から来たらしいハイカー3人に出会った。今日出会ったハイカーはこれだけであった。

本坂は亀堂までが急な下りの舗装道路である。うっすらと雪が積もっている。滑らないように気を付けて下る。亀堂まで9分も掛かった。

悲田谷道は比較的歩き易かった。雪が少なかった事もあるが亀堂までとは大違いだった。

大宮林道に出る手前の少し傾斜している板橋を渡るのには気を使った。

その後、薄く雪を纏った行者橋を渡るのには緊張した。滑って落ちれば今日はこれまである。

最大の難所を無事に渡り終え、続く行者道もやや難路だったが積雪も無かったので問題なく神宮寺舊趾に着いた。

神宮寺道を奥宮に向かう。途中ショートカットで八王子山に行けるが廻り道をした。

奥宮から琵琶湖の展望を期待したのだが、散らつく小雪が視界を妨げ殆ど見えなかった。ここで簡単にパンとコーヒーの昼食を摂った。さすがにビールを飲む気にはなれなかった。

八王子山は写真を撮るだけで通過した。次は三石岳である。鉄塔傍の変形四辻から林道に出るまでが結構しんどい。

変形四辻から登りが20分程続いた。林道に出ると緩い登りなので楽になる。広場を通過6分後三石岳に取り付く。9分で三石岳に着いた。

西側の林道から三差路に出て横川に向かう。中尾根分岐で時間を確認する。ここで2時を過ぎていればここから坂本に下山する積りだった。

1時40分なので予定通り横川から横高山、水井山に向かう事にする。

横川中堂に来ても観光客はいない。全く人影も無い。静まり返っている。雪の駐車場には一台も無い。ケートを出る時、係の人と顔を合わし挨拶する。

競合い地蔵まで峰道を急いだ。遅くともバス停に5時頃着くために水井山に3時までには着きたかった。

せり合い地蔵から横高山の登りは一人だけだが踏み跡も有って比較的登りやすかった。この頃から風雪が強まり樹木を揺らす風の音が凄かった。

水井山の登りは風で踏み跡が消され、足を置く位置が難しく何度もずり落ちそうになった。

ようやく水井山に着き、ここで始めて四本爪アイゼンを付けた。何度もアップダウンを経て横川分岐に着いた。

ここからは東海自然歩道なので歩き易すいだろうとアイゼンを外した。確かに歩き易すかったのは仰木峠、戸寺分岐までだった。

積雪が無ければ戸寺に降りる積りだった。安全の為に傾斜の緩い東海自然歩道を野村別れバス停に向かう事にした。

途中からこの道は悪路の連続で歩き難かった。中途半端な積雪でゴロつく石に足を取られ疲れた足は悲鳴を上げた。

最後に少し間違って遠回りしたが、仰木峠からバス停までコースタイム40分のところ1時間も掛かった。

野村別れバス停には16時31分に着いて、今日のロング縦走は無事に終える事が出来た。



歩行時間 7時間55分 休息 34分 合計 8時間29分 歩行距離 22.1km

コースタイム

松ケ崎駅発    8.02
雲母橋      8.39-41
バイパス始点   8.53
    終点   9.08
水飲み対陣碑   9.15-17
梅谷北尾根分岐  9.32
ケーブル比叡分岐 9.55
山頂駐車場   10.20
大比叡     10.27-34 エネルギー補給
阿弥陀堂    10.54-11.03 寒くて衣服調節
本坂      11.12
悲田谷分岐   11.26
大宮林道    11.50
行者橋     11.51
神宮寺舊趾   12.04
奥宮磐座    12.14-23 簡単に昼食
八王子山    12.28
四辻鉄塔    12.34
広場      13.03
三石岳取付   13.09
三石岳     13.18-20
三差路     13.28
横川中堂    13.49-51
横川駐車場   13.55
競合い地蔵   14.19
横高山     14.29
水井山     14.48-51 4本爪付ける
横川分岐    15.21 アイゼン外す
仰木峠     15.33
戸寺分岐    15.43
防獣柵     16.17
野村別れバス停着16.31


         地下鉄松ケ崎駅発  8:02

         雲母橋  8:39-41

         雲母坂登山口  8:43

 バイパス取付  8:53

         バイパス尾根道



         雲母坂城跡  9:07

         メイン道に復帰  9:08

         平坦路に出て少し楽になる

         雲母坂らしい抉れた道



   水飲み対陣碑  9:15-17 左から梅谷からの道が合流している

         再び抉れた道



         梅谷北尾根分岐を振り返る  9:32  ここまで1時間30分

         旧道分岐  9:47 左を行けばケーブル比叡にやや近道

         植林の間を行く

         ケーブル比叡分岐  9:55 直進して大比叡へ

         登りが続く



         開けた所 地味な樹氷が

  旧スキー場に出る  10:08  直進しても行けるが右折して大比叡へ

         山頂駐車場手前の舗装道路ツルツルに凍結

         山頂駐車場  10:20  全くの無人

大比叡  10:27-34 一等三角点  848.3m エネルギー補給する

         東塔へ降る ゴツゴツして歩き難い

         雪を纏った東塔が見える

         阿弥陀堂  10:54-11:03 寒くて衣服調節する

         東塔

         戒壇院

         大講堂

         延暦寺会館横から本坂を下る  11:12  急な降り坂

  法然堂  11:18

  亀堂  11:21 僅かな距離に9分も

         本坂を下る

         悲田谷分岐  11:26

         悲田谷道を下る

         途中何ケ所も有る石塔群



         悲田谷道を下る



         石塔群

         滑らないように慎重に渡る  11:49

大宮林道に出る  11:50

大宮川に架かる行者橋を真剣に渡る  11:51

         渡り終えてホッとする

         急斜面を登る

         登ぼりきって行者道を行く  11:55

 やや難路のトラバース道





         神宮寺舊趾  12:04

三差路  12:05 左は行者橋、鉄塔へ 右の神宮寺道を行く

         鉄塔からの道が合流

         神宮寺道

         ここから八王子山の近道は行かず奥宮へ

         奥宮が見える

         小雪がちらつく奥宮  12:13

         磐座  12:14-23 簡単な昼食を摂る

   八王子山  12:28 381m

下る

         変形四辻  12:34

         すぐ側の鉄塔

         分岐  12:36 直進

         分岐  12:42  右折

         上の道へ

         林道に出て右斜め前の小道に入る  12:51



林道に出る  12:55

         三石岳に取り付く  13:09

何となく分かる道なりに行く

         笹の中を行く

 真直ぐ行くと西の林道に行くのでこの辺りで左の高みを目指して行く

         狙い通り三石岳に着いた  13:18-20

三等三角点  675.7m 信じられないが15年前にはここから琵琶湖が展望できたらしい

         西の林道に出る  13:22

         三差路  13:28 以前はここからピストンしていた

中尾根分岐  13:40 14:00を過ぎていたら坂本に降りる積りだった

         恵心院

         横川中堂  13:49-51



無人の横川駐車場  13:55

峰道を競合い地蔵に急ぐ



         トンネルを潜る

         競合い地蔵  14:19

横高山への登り 写真では表現できないが実際は激登り



         横高山  14:29 767m 風雪が激しくなって来る

         水井山の登り  難渋する

何とか水井山に到着  14:48-51 三等三角点  794.1m ここで4本爪アイゼン付ける

アップダウンをしながら降る





         横川分岐  15:21 ここでアイゼン外す

         さすが東海自然歩道は歩き易いと思ったが

         仰木峠  15:33

         東海自然歩道

         戸寺分岐  15:43

いよいよ悪路の始まり





         この中途半端な倒木には閉口した

         悪路は続く



         やっと防獣柵に  16:17

まるで雪国

         登山口  16:21 この後、道を間違い遠廻りする

         野村別れバス停着  16:31












04 マキノ高原から赤坂山、寒風周回 2017.01.10

2017-01-11 | 山行746


2017.01.10(火) 今年4回目の山行 天候 曇り時々晴れ 同行者 エノエノさん、好人さん、涼さん

[行程]  マキノ高原駐車場ー登山口ー武奈ノ木平ー粟柄越ー赤坂山ー粟柄越ー寒風ー西山林道出合ーマキノ高原駐車場

今年に入り中2日のペースなので明日の10日は何処にするか思案していたところ、エノエノさんから赤坂山へお誘いがあった。

昨年4月御池岳で一緒だった好人さん、涼さんも同行との事。

山科駅前でピックアップして貰いマキノ高原に向かった。赤坂山は10数年前に一度登っているがあまり記憶がない。

その時は赤坂山から明王の禿を通り黒河越林道を下ったと思う。三国山に寄ったかは定かでない。

マキノ高原駐車場に着いて準備をしていると弱く時雨れて来た。冬型の気圧配置なので仕方なかった。

雨具上だけ着て登山口に向かう。他の三人は撥水ジャケットなのかそのままである。

登山口から赤坂山まで4km。急な丸太階段が延々と続く。風も無く暑い。途中で堪らず涼さん以外は衣服調節をする。

30分ほどて丸太階段も終わりようやく楽になった。時雨れはいつの間にか止んでいた。山頂まであと3kmの標識。

武奈ノ木平で15分程中休止。その後30分ほどで粟柄越に着いた。山頂はもう目の前である。天気は急回復青空が出て来た。

雪は所々に少し残っているだけだった。ただ天気は良くなったのに風が出て来た。吹きさらしの稜線なので当然か。

赤坂山山頂には11時過ぎに到着した。都合のいい事に山頂の巨石で風を避けここで昼食とした。

山頂は360度の大展望なのだが、東側は雲に覆われ白山や御岳などを見る事が出来なかった。

1時間たっぷりの昼食を終え山頂を後にした。

粟柄越まで戻り、赤坂山より少し標高の高い寒風を目指す。平行移動なのだがアップダウンもあり食後の体は堪えた。

1時間以上を要してやっと寒風に着いた。ここで大谷山に向かう高島トレイルと別れジグザク道の急下降になった。

始めは残雪と落ち葉で滑り易く尻餅をつか無いようにするのは大変だった。

先行する3人は若く健脚ぞろいなので追随するのが精いっぱいだった。この間は写真を撮るどころでは無かった。

1時間近くかかってようやく西山林道出会いに着いた。ここからマキノ高原まで1kmだったがあっという間に芝生の高原に着いた。

駐車場に戻り帰り支度をする。それにしても今日は他のハイカーを全く見なかった。

往路で見た比良山系は上から3分の1は真っ白だった。それに比べて湖北の山にしては新雪がなかった。こう云う事も有るのかと思った。

エノエノさん、好人さん、涼さんお疲れ様でした。今年もよろしくです。最後にエノエノさん、車の運転有難うございました。



歩行時間 4時間19分 休息 1時間32分 合計 5時間51分 歩行距離 11.5km

コースタイム

マキノ高原駐車場発  9.00
登山口        9.14 途中トイレ寄る
調子ケ滝分岐     9.28
あと3km標識     9.42
武奈ノ木平     10.02-16
粟柄越       10.54-57
赤坂山       11.06-12.11 昼食
粟柄越       12.19
寒風        13.22-24
西山林道出合    14.18-26
マキノ高原駐車場着 14.51


全く雪の無いマキノ高原を登山口に向かう

登山口  9:14

         いきなりの丸太階段

         調子ケ滝分岐  9:28

延々と続く丸太階段



         赤坂山あと3kmの標識  9:42

武奈ノ木平の東屋  10:02-16

ルンルン遊歩道



         天気回復 雪が出て来た

         粟柄越  10:54-57

 目の前の山頂に向かう

         赤坂山到着  11:06-12:11

823.8m

北東の明王の禿

         三国山

         明王の禿ズーム

         美浜からの送電線 遠方の山は雲谷山

         野坂山地 三十三間山か

         少し早いが山頂で昼食にする

         琵琶湖が霞んで見える

         山頂を後にする前にもう一度明王の禿

         山頂を後にする  12:11

 粟柄越  12:19  高島トレイルを寒風に向かう









         マキノ高原を見る  13:01

         マキノ高原

雲谷山の右に若狭の海が

         寒風到着  13:22



         西山林道出合  14:18-26

   マキノ高原を降る

         知内川  14:18

マキノ高原駐車場着  14:51














03 正面谷から武奈ケ岳、東尾根下降 2017.01.07

2017-01-08 | 山行746


2017.01.07(土) 今年3回目の山行 天候 快晴 同行者ヨネちゃん、武奈ケ岳からはOさんとYさんも

[行程]  JR比良駅ー大山口ー青ガレー金糞峠ー南尾根四辻ーコヤマノ岳ー武奈ケ岳ー東尾根ー広谷ーイブルキノコバー八雲ケ原ー北比良     峠ー大山口ーイン谷口

昨日かおりさんのレポで武奈ケ岳から白山が見えた事を知り、今日も好天なので大いに期待して出掛けた。

比良駅のホームでワカンを担いだヨネちゃんとばったり出会った。4日のリベンジと云う事らしい。

二人きりで駅をスタートするのは初めてである。桜のコバからはヨネちゃんらしく間道である。

正面谷を行く。青ガレに着いて小休止の後、金糞滝に案内して貰った。この滝は初めて見る。

金糞峠から琵琶湖と鈴鹿の山々が幻想的に見える。遠方が少し靄っていたので白山はどうかなと危惧するも、全くの杞憂で後刻今までの中で一番の眺望を得る事になる。

峠からは足もとが凍結しているところも有ったがアイゼン無しで行く。南尾根は凍結も無く順調に登って行く。

コヤマノ岳の手前で10人程のグループに追いつく。何とトップを歩いていた人はヨネちゃんの知己だった。

武奈ケ岳から同行するOさんYさんとは同じ電車だった。正面谷から南尾根では前後して歩いていたようである。

コヤマノ岳から少し先の高みからは待望のきれいな白山が見えた。年初から何という幸運だろうか。

武奈ケ岳からは当然の事ながら白山や御岳、乗鞍岳、中央アルプス、恵那山、南アルプスの大展望に酔いしれた。

30分程の昼食休息は1時間になった。記念写真を撮った後はいよいよ東尾根の下降である。

昨年スノーシューを付けて降りた東尾根の積雪は少なかった。ヨネちゃん以外はアイゼンだけで降りて行った。

途中の1070m台地で写真を撮りあい広谷に向かう。

イブルキノコバ、八雲ケ原、北比良峠を経て大山口に降りて行く。

途中で速足の男女二人に道を譲った。そのうちの女性がヨネちゃんの知り合いだった。

何とその女性ハイカーは大山口で我々を待っていて車で駅まで送ってくれるという。今日は最後までラッキーが続いた。

多分大津ワンゲル道から釈迦岳に登られたようで車も登山口にあった。あっという間に比良駅に着いた。

本来なら比良駅まで疲れた足を引きずりながらの帰途になる筈だった。大感謝。



歩行時間 7時間15分 休息 1時間59分 合計 9時間14分 歩行距離 操作ミスで不明

コースタイム

JR比良駅発     7.49
桜のコバ      8.21
大山口       8.55
青ガレ       9.24-32
金糞滝       9.36
金糞峠      10.10-16
南尾根分岐    10.38
四辻       10.43
コヤマノ岳    11.23-30
コヤマノ分岐   11.36-37
武奈ケ岳     11.49-12.50 昼食
1070m台地    13.18-21
広谷       14.00
イブルキノコバ  14.08-17
八雲ケ原     14.34
北比良峠     14.51-15.02
カモシカ台    15.49-58
大山口      16.30-36
イン谷口     16.56
ワンゲル登山口  17.00-17.03  ここから車でJR比良駅まで送って頂いた


JR比良駅発  7:49 途中打見山を見るが雪は少ない

          桜のコバからショートカット  8:21

正面谷林道を行く

         大山口  8:55

          青ガレ  9:24-32

金糞滝  9:36

金糞峠  10:10-16

峠から琵琶湖、鈴鹿の山々を見る 少し白っぽいので白山は無理かなと思う

         奥の深谷を渡るOさん

          大橋分岐

          南尾根分岐  10:38

南尾根

          

          前方に10人程のグループが  

          コヤマノクラウン

          コヤマノ岳から少し先の高みから白山が  11:27

右御岳 左乗鞍岳

          沖島、津田山と鈴鹿山系

          雪の無い伊吹山

          双耳峰の武奈ケ岳  11:36



     ヤケオ山と釈迦岳

          レクチャするヨネちゃん

          武奈ケ岳  11:49-12:50 昼食

          山頂からびわ湖バレー

          続々と登って来るハイカー

          白山

          釣瓶岳、蛇谷ケ峰都白山

          東尾根先行される

          ナガオ尾根

          釈迦岳とヤケオ山

          先行者

          琵琶湖と白山

          乗鞍岳

          伊吹山と御岳

          中央アルプスと恵那山

          コヤマノ岳

          東尾根を降る準備をする

          記念写真 Oさんから

          ナガオと白山

          東尾根を少し下って振り返る  12:52

          東尾根から釣瓶岳



          東尾根を降る







          1070m台地で

          武奈ケ岳を振り返る

          下降地点から広谷を渡る  13:49

広谷  14:00

イブルキノコバ  14:10-17

 八雲ケ原  14:34

北比良峠  14:51-15:02

峠から琵琶湖

          カモシカ台  15:49-58

大山口  16:30-36

イン谷口  16:56

大津ワンゲル登山口  17:00-03 車でJR比良駅まで送ってもらう


          




 

02 京阪大谷駅から音羽山山系縦走 2017.01.04

2017-01-05 | 山行746


今年2回目の山行 天候 晴れ後曇り 遠方靄で展望悪い 単独

[行程]  京阪大谷駅ー東海自然歩道ー音羽山ー千頭岳ー大平山ー東海自然歩道サブコースー石山寺ーJR石山駅

弱い冬型と云う事で、時雨れるのが嫌で北には行かず南の音羽山山系に向かった。

何時もは京阪大谷駅から国道に出て、階段から逢坂山歩道橋に取り付くが今日は正月でもあり蝉丸神社を通った。

このルートを行ったので4分程余分にかかった。その上、途中の伐採地で鉄塔に寄ったため音羽山に着くのは少し遅くなった。

音羽山山頂には誰もいない。遠方は靄がかかっいるのか展望はさっぱりだった。琵琶湖大橋は全く見えなかった。

この上はひたすら歩くしかない。東海自然歩道は音羽山と千頭岳の鞍部を石山に向かうが、サブコースは千頭岳に向かっている。

千頭岳を過ぎ大平山にはほぼ想定通りの時間に着いた。反射板の側にあるベンチで昼食とする。

音羽山に比べて、ここは北西側に木が茂っていて風を防いでくれたので、寒くなかったのは有難い。

ここまで誰にも会わず今日は貸切コースかなと思っていたところ、南からソロハイカーが登って来た。

標高差にして250mぐらい急登の連続なので登りには使いたくないところだ。しばし山談義の後、千頭岳に向かい醍醐へ抜けるとの事だった。

ゆっくりと昼食を終え、下り一辺倒の道を降りて行った。25分で車道に着いたが先のハイカーはどれぐらいで登って来たのか。

なお東海自然歩道は大平山も通る別コースで石山寺に向かっている。

車道に降りて50mほど左に行くと谷川に架かる小さな歩道橋を渡って山中に入って行く。このルートも東海自然歩道である。

ここから岩間寺に通ずる車道まで40分を要した。

車道に出ると石山寺まで4.4kmの標識が有った。ここからずっと車道歩きになる。途中少し時雨れたが大した事なく1時間ジャストで石山寺に着いた。

寺からJR石山駅まで2.8km。途中の京阪石山寺駅はスルーして30分で着いた。

靄か何かで眺望に恵まれなかったが、先ずは2回目の山行を無事に終えられた事で良しとしたい。



歩行時間 5時間13分 休息 1時間06分 合計 6時間19分 歩行距離 17.0km 

コースタイム

京阪大谷駅発    8.42
逢坂山歩道橋    8.51
始めの階段     8.56
終わり       9.01
次の階段      9.17
終わり       9.27
伐採地       9.34-38
大津道分岐     9.49
音羽山       9.56-10.00
鳴滝不動分岐   10.11
牛尾観音分岐   10.12
パノラマ台    10.16
膳所本町分岐   10.24
石山分岐     10.33
千頭岳      10.59-11.05
大平山      11.36-12.25 昼食
車道       12.50
小橋渡る     12.52
怪石       13.24
車道       13.31
赤ベンチ     13.33-36
奥宮神社鳥居   13.43
石山寺門前    14.31
京阪石山寺駅   14.41
JR石山駅着    15.01


         京阪大谷駅発  8:42

         蝉丸神社  8:45

         長等公園分岐  8:49

   逢坂山歩道橋  8:51

この辺りで1枚脱ぐ

         ここで左折 右は迂回路  8:55

前方に階段が見える

         始めの階段  8:56

         終わる  9:01

  ゴツゴツ道を避けて左のバイパスへ  9:03

         一旦合流

         10mほどで再びバイパスへ  9:05

         ベンチ場  9:10

         メインに合流  9:14

         次の階段始まる  9:17

         途中切れる所もあるが延々と続く



         一旦切れるがまだまだ続く  9:22

展望地

         殆ど見えない

         階段終わる  9:27 605と張り紙が階段数かも知れない

         伐採地  9:34-38

         鉄塔に寄る

         見える筈の琵琶湖大橋は全く見えない

         中間地点  9:41

  大津道分岐  9:49

         振り返る

         植林と自然林

         山頂前広場

       音羽山  9:56-10:00 三等三角点  593.4m

   当然の事ながら殆ど見えない

         ぼんやりと比叡が

         これから行く千頭岳も

         琵琶湖大橋全く見えない

         東海自然歩道を南下する

         ビューポイントからもぼんやりしている

         鳴滝不動分岐  10:11

         牛尾観音分岐  10:12

         ここからも牛尾観音へ

         パノラマ台  10:16 樹木が成長して展望は殆ど無い

 わずかに一角だけが そこから見える近江大橋もぼんやりしている

         膳所本町分岐  10:24

         ここから鞍部に向かって急下り  10:27

どんどん下る

         音羽山と千頭岳の最低鞍部が石山分岐  10:33

         何回もアップダウンを重ねて高度を上げて行く



         途中見えた近江大橋  10:50

         最後の登り

         千頭岳  10:59-11:05

600m

ここのベンチで小休止

         反射板

         反射板の横から急坂を降りて行く



 細尾根  11:16 ここが大平山との最低コルと思っていたが手元の高度計では488mなのでまだまだ下がる事になる

         前方に大平山が見えた  11:20

下る

         この辺りが最低コルのようだ 高度計では420m

         ここから最後の登り  11:31

大平山  11:36-12-25 昼食

         464m

反射板そばのベンチで昼食 南から登って来るソロハイカーと出会う 

         瀬田川が何とか見える

         昼食を終え反射板を後にする

         急下り





         東海自然歩道だけあって整備されている  12:39

         かなり降って来た

         車道に出る  12:50

振り返る

         小橋を渡る ここも東海自然歩道である  12:52

         石山寺まで5.4km  1時間40分を要する事になる

     倒木で行き止り右に巡視路が有ったので鉄塔まで行く

   鉄塔から見えた 大平山と左に小さくあるのは千頭岳  13:04

元に戻って迂回して本道へ  13:11

  東海自然歩道らしい丸太階段

         6本に別れた巨木

         ここを左折斜面のトラバース道が続く

         トラバース道

         褶曲模様を見せる巨大な怪石

         トラバース道

     進路を塞ぐ障害物 潜るに苦しく跨ぐには足が短い  13:26

車道に出る  13:31 右を行けば奥宮神社を経て岩間寺 石山寺まで4.4km

赤いベンチで小休止  13:33-36

奥宮神社鳥居を振り返る  13:43

途中見えた大平山と千頭岳

         分岐の標識 石山寺まで0.8km 14:21

   石山寺門前  14:31

    京阪石山寺駅  14:41

JR石山駅着  15:01

         



         










01 社務所裏道から愛宕山、地蔵山 2017.01.01

2017-01-02 | 山行746


2017.01.01(日) 初山行 天候 晴れ時々曇り 風無し暖かい 単独

[行程]  JR保津峡駅ー水尾ー社務所裏道ー石段下小屋ー地蔵山ー愛宕三角点ー石段下小屋ー水尾別れーつつじ尾根ーJR保津峡駅

本ブログ訪問者の皆さん、山仲間の皆さん新年おめでとうございます。

昨年の目標113回は昨年末に何とか達成出来ました。

これも皆様方の暖かいご支援によるものと感謝しております。

今年の目標回数は114回に設定しました。

今年から後期高齢者の仲間入りするわけで、無謀だという声もありますが何とか達成出来るよう頑張りたいと思います。

同時に6年連続の100回超えもかかっています。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

2017年の初山行は昨年と同じく愛宕山系地蔵山にしました。

昨年はつつじ尾根から登り大杉谷を降りましたが、今年は社務所裏道から登りつつじ尾根を下りました。



歩行時間 5時間32分 休息 1時間12分 合計 6時間44分 歩行距離 18.5km

コースタイム

JR保津峡駅発    9.18
旧道分岐      9.42
明智越       9.49
水尾辻の家前   10.10-12 ここで2枚目を脱ぐ
登山口      10.16
社務所裏道分岐  10.24
第一ベンチ    10.40
第二ベンチ    10.50
第三ベンチ    11.03
表参道出合    11.25
石段下小屋    11.29-33 エネルギー補給
地蔵辻      11.41
地蔵山取付    11.59-12.01 1枚着る
反射板      12.18
地蔵山      12.29-36
取付に戻る    12.59
ビューポイント  13.11
三角点      13.19-20
石段下小屋    13.34-14.23 2枚着る 昼食
黒門       14.30
水尾別れ     14.43-46 2枚脱ぐ
つつじ尾根分岐  14.49
ここから急下り  15.00
荒神峠      15.13-17
ビューポイント  15.34
ヌタ場      15.46
ここから激下り  15.51
踊り場      15.56
下山口      15.58
JR保津峡駅着   16.02   16.03の電車間に合う


         駅ホームから

         スタート  9:18

         中尾根分岐を振り返る  9:33

         旧道分岐  9:42

         明智越え  9:49

         柚子の道

         水尾 辻の家前のベンチで2枚目を脱ぐ

         登山口までの急な坂 これが中々厳しい

         愛宕山登山口  10:16

       社務所裏道分岐  10:24 登山口から約350m

         第一ベンチ  10:40

         社務所裏道は登り一辺倒



         第二ベンチ  10:50

         登りが続く

         木の根道

         登りが続く

       第三ベンチ  11:03  ここから急な階段道が続く

         階段道



         残雪が出て来た

         ここで折れ曲る

         表参道出合  11:25

 石段下小屋  11:29-33 気温は3℃だが寒くない エネルギー補給をする

         神社石段を見て地蔵山に向かう

         ジープ道からぼんやりと見える比叡山系

         同じく音羽山系

         比良山系

         地蔵辻  11:41

         竜ケ岳取付

         途中見えた地蔵山

         竜ケ岳

         ジープ道別れ  11:52

         取付の手前から見えた地蔵山と反射板

         地蔵山取付  11:59-12:01 ウインドブレーカーを着る

         馬酔木のトンネル

         裏愛宕山

         亀岡盆地

         反射板  12:18

         反射板から地蔵山





        地蔵山  12:29-36 一等三角点  947.6m
先着者2人に出会う 彼らはこの後滝谷に降りて竜ケ岳に向かうという
      

 取付の手前 途中反射板で昼食を摂ってから滝谷に降りる二人と別れる

         再び取付に戻る  12:59

         取付付近から竜ケ岳

         地蔵山

         竜ケ岳取付からビューポイントに向かう

         地蔵山

         竜ケ岳

         愛宕山三角点  13:19-20 890.5m

  三角点から京都市街



         比良山系

      再び石段下小屋  13:34-14:23 2枚着る 昼食

         参道は雪が融けてビショビショ

         黒門  14:30

         水尾別れ  14:43-46 2枚脱ぐ

         つつじ尾根分岐  14:49

ここから荒神峠まで急な下りが続く  15:00

         急下り





          荒神峠  15:13-17

         ビューポイントから愛宕山  15:34

第二ピーク  15:42

第二ピークから中尾根を

         第一ピーク  15:44

      ヌタ場  15:46 ここから駅まで急げば15~16分

         ここから激降り  15:51







踊り場から  15:56

下山口  15:58

JR保津峡駅着  16:02 16:03発に間に合った