2017.01.22(日) 今年8回目の山行 天候 曇り一時晴れ間 同行者 9名
[行程] 醒ヶ井養鱒場駐車場ー汗拭き峠ー見晴台ー930m地点ー霊仙山ー避難小屋ーお虎ケ池ー見晴台ー汗拭き峠ー駐車場
エノエノさんから霊仙山のお誘いが有った。
昨年末まで働いていた会社からNAさんNOさん、大阪から好人さん涼さんとKさん夫婦、初めてお会いするHさん、さらに岐阜から参加されるBさんの10名である。内2名は女性。
HさんBさん以外は何回か山行を共にしている。ほとんどが20歳以上若い人たちである。果たして付いて行けるかどうかの不安を胸に秘めて参加した。
エノエノさんにピックアップして貰い4人は登山口まで先行する事になっていた。ところが養鱒場駐車場から先は積雪で通行不能だった。
後続の6人の2台は何とか先に進めたが、幾らも行かない地点からのスタートになった。
駐車場から登山口まで車で行けば10分ほどのところを1時間20分もかかる始末だった。
登山口の小屋で後続を待った。ここからアイゼンを付けた。後続者もアイゼンを付けたが唯一人Kさんは付けずに930m地点まで登られたのには感心した。
苦しい急登を登り切り930m地点に着いたがホワイトアウト状態で風も強く寒かった。積雪はやや軟らかいのでアイゼンからワカン、スノーシューに付け替える事になった。
今季初めてという人も多く、指が冷たい事もあって付け替えるのに時間が掛かった。
この時2人のハイカーも登って来たが、山頂部のホワイトアウト状態を見てしばらく躊躇していた後下山して行った。
M2も単独だったらここで止めて撤退したと思う。
M2以外、一騎当千の強者ばかりなので撤退など想定外の様だった。
視界の悪い中何とか霊仙山に辿り着いた。記念写真を撮って即避難小屋を目指すが方向がはっきりしない。
最高点の分岐まで戻り道標の示す方向に向かう。その内視界が晴れて避難小屋は目視できるようになった。
避難小屋には3人の先客がいた。中は暖かく快適だった。1時間ほど昼食に過ごした。
またワカン、スノーシューを付けて下山に掛かった。
天気は回復して来て長続こそしなかったが青空も見えて来た。
往路に寄らなかったお虎ケ池に向かった。もっとも雪に埋まっているだけだった。
930m地点まで来るとここでスノーシューからアイゼンに付け替える人、アイゼンも付けない人など各人各様で急坂を降りるようだ。
M2は急坂をスノーシューで降り見晴台でアイゼンに変えた。しかしこの急坂をアイゼンも付けずに降れるテクニックの持ち主がKさんの奥さんなのには感服した。
もう一人の女性Bさんも自在にショートカットしながらの下降だった。今日参加の女性二人はパワーとテクニックを併せ持つ凄い人だった。
見晴台で小休止して以来、汗拭き峠も通過さらに登山口も通過。林道を時間も押しているので休まずハイピッチで降って行った。
今日一番キツかったのは930m地点への登りではなく最後の林道歩きだった。
歩行時間 7時間10分 休息 1時間50分 合計 9時間 歩行距離およそ17.5km
コースタイム
養鱒場駐車場発 7.43
登山口小屋 9.04-23 アイゼン付ける
かなや 9.34
汗拭き峠 9.46-51
見晴台手前 10.31-37
見晴台 10.46-48
930m地点 11.14 ここでワカン、スノーシューに付け替える
霊仙山 12.28-33
避難小屋 12.58-14.06 昼食
お虎ケ池 14.37
見晴台 15.01-06
汗拭き峠 15.33
かなや 15.39
登山口 15.47
養鱒場駐車場着 16.45
醒ヶ井養鱒場駐車場発 7:43
車高が高くないと底を擦ってしまうので登山口まで1時間20分の歩きになった
後発の2台も途中でアウト 登山口まで先行する
後発組も追いついてくる
登山口入口
登山口小屋 9:04-23 アイゼン付ける
全員揃い登山口小屋をスタートする 9:23
薄日射す中一列になって先ずは汗拭き峠を目指す
かなやに着く 9:34
汗拭き峠へ
汗拭き峠到着 9:46-51
記念写真
次の目標五合目見晴台へ
一列になって進む
急登
一旦緩くなる
樹林帯の登り
見晴台の手前だがここで小休止 10:31-37
再び隊列を整えて出発
見晴台 10:46-48
山頂台地930m地点を目指す
急登
急登を登り切って着いた930m地点 ここでワカン、スノーシューに付け替える
ほとんどホワイトアウト状態
山頂を目指す
霊仙山到着 12:28-33 1084m 二等三角点 記念写真
シャッターエノエノさんと変わる
避難小屋へ向かう
経塚山を振り返る
避難小屋で1時間程過し下山の準備にかかる
北方に見える伊吹山
避難小屋を後にする14:06
下山する
青空が出て来た
下山
青空と雪の白
下山する
青い空
下山
カレンフェルト地帯を行く
往路と違いお虎ケ池に向かう
雪の白さが映える
お虎ケ池へ
雪で埋まったお虎ケ池
戯れるBさん
琵琶湖の上を黒雲が
見晴台 15:01-06 アイゼンに付け替える
汗拭き峠 15:33
かなや 15:39
登山口小屋を通過 15:47
林道をたどりスタート地点へ急ぐ
醒ヶ井養鱒場駐車場着 16:45