2016.08.11(木) 今年70回目の山行 天候 晴れ 単独
今年から制定された山の日記念山行は愛宕三山に決めた。
ルートは地蔵山反射板から滝谷に下降、竜ケ岳に登り返し、後で愛宕山三角点に寄り、つつじ尾根をJR保津峡駅に下山する事は直ぐ決まった。
往路を何処にするか少し迷ったが大杉谷は4日前に歩いているので水尾から社務所裏道を行く事にした。
社務所裏道は展望の無い地味な路でしかも登り一辺倒なので、この暑い時期には登りたくないルートだが敢えて行く事にした。
社務所裏道の苦しい登りに耐えてやっと石段下小屋に着き小休止した。保津峡駅から2時間5分も掛かった。
ジープ道から地蔵山を目指した。石段下小屋から地蔵山まで50分は、ほぼ何時ものベースだと思う。
地蔵山山頂にはハイカーが一人休息中だったが直ぐに下山して行った。エネルギー補給をして再び反射板に向かった。
反射板に着くと樹林帯では気にならなかった日差しが暑い。
ここから滝谷には5～6回降りているので不安は無い。もう既に昼前なので直ぐに右側から降りて行った。
落葉の時期は竜ケ岳前衛峰が良く見えるので方向を誤る事は無いが、この時期は樹林で全く見えない。
広い尾根を東に降りて行けば良いのだが、樹木が茂り邪魔で、つい降りやすい方に行くとだんだん右に逸れているのが分かる。
左に軌道修正をするが思うように任せない。最後は左方向へ転じ滝谷二俣のすぐ上に出た。
二俣に着くと予てから関心の有った左俣を遡行出来るか偵察したが何とも云えなかった。
時間も押しているので竜ケ岳前衛峰に取り付いた。以前あったテープ類が無かった。誰かが撤去したようだ。
15分程頑張り支尾根に着いた。ここでもテープ類は掃除されたようだ。過度の目印は美観を損ねるがハイカーの安全に係るともなれば問題だと思う。
竜の広場を横切り鞍部から竜ケ岳に向かった。山頂に着いてやっと昼食に有り付いた。日陰に座ると涼しい。
そこに一人のハイカーが登って来た。少時休息して東尾根を降りて行った。
ゆっくりと昼食を摂った後、下山に掛かる。
鞍部の手前で女性二人が登って来た。ここから愛宕山三角点までは誰とも会わなかった。
つつじ尾根を降るので表参道を行くと、社務所裏道取付の辺りでワンピース姿の女性ハイカーに追いついた。
足元はスニーカーで小さいディバッグを背負っていた。追い越す時、顔を見なかったが多分中学生だと思う。
水尾別れで給水していると彼女は水尾の方に向かって行った。その時は地元の子だと思った。
7月初めに痛めた右膝が完治していなく、騙しだましつつじ尾根を降り切って保津峡駅近くの道路に出ると、何と件の女性ハイカーが落合方向に向かうところだった。
つつじ尾根を真直ぐ降りて来るのと、スカート姿で水尾廻りルートと同時間と云う事になる。確かに膝の痛みも有って当方は遅かった。
水尾別れから水尾を経て、つつじ尾根下山口まで80分程と云う事になる。山では異装のワンピース姿と相まって驚かされた結末であった。
歩行距離 6時間29分 休息 1時間05分 合計 7時間34分 歩行距離 18.7km
JR保津峡駅発 8.30
中尾根分岐 8.45
旧道分岐 8.53
明智越 8.53
旧小学校裏 9.19-22
社務所裏道取付 9.34
第一ベンチ 9.48
第二ベンチ 9.57
第三ベンチ 10.09-13
表参道出合 10.31
石段下小屋 10.35-38
地蔵辻 10.46
地蔵山取付 11.02
反射板 11.18
地蔵山 11.28-36
反射板 11.46
滝谷二俣 12.09-14
竜ケ岳前衛峰 12.30-31
竜の広場 12.35
竜ケ岳 12.42-13.19 昼食
鞍部 13.25
支尾根合流点 13.31
ビューポイント 13.48-51
三角点 13.58-14.02
石段下小屋 14.16
黒門 14.22
水尾別れ 14.37-40
つつじ尾根分岐 14.44
荒神峠 15.08-12
ビューポイント 15.30
ヌタ場 15.43
踊り場 15.55
JR保津峡駅着 16.04
駅ホームから
保津峡駅発 8:30
野面積の石垣
中尾根取付 8:45
旧道分岐 8:53
明智越 8:53
旧水尾小学校裏 9:19-22
社務所裏道
社務所裏道取付 9:34
第一ベンチ 9:48
社務所裏道
第二ベンチ 9:57
社務所裏道
第三ベンチ 10:09-13
急な階段道
鋭角に折れ曲る 10:25
表参道へ
表参道出合 10:31
石段下小屋 10:35-38 気温25度
神社石段
ジープ道から京都市街
比叡山系
比良山系
比叡山系
地蔵辻 10:46
滝谷二俣
竜ケ岳取付 10:53
頭を見せる地蔵山
竜ケ岳 山頂は奥の方
ジープ道別れ 10:57
地蔵山取付 11:02
反射板 11:18
反射板から地蔵山
地蔵山 11:28-36 一等三角点 947.6m
再び反射板 11:46
右側から下降する
ロープ場に着く
右俣
滝谷二俣 12:09-14
左俣
竜ケ岳前衛峰に取り付く
支尾根稜線 12:30-31
北に下る
竜の広場
鞍部 12:36
竜ケ岳 12:42-13:19 921m
地蔵山
裏愛宕山
京都市街
鞍部 13:25
支尾根合流点 13:31
ビューポイントから竜ケ岳
地蔵山
地蔵山と竜ケ岳
ジープ道出合 13:53
愛宕山三角点 13:58-14:02 890.5m
三角点から京都市街
比良山系
地蔵辻 14:09
ジープ道から比叡山と洛北
京都市街と広沢の池
赤色が眩しい
表参道から社務所裏道取付 左側のワンピース姿のハイカー 右の男性は追い越すところ
黒門 14:22
水尾別れ 14:37-40
つつじ尾根分岐 14:44
ここから急下り 14:54
荒神峠 15:08-12
ビューポイントから愛宕山 15:30
ヌタ場 15:43 通常はここから駅まで15分なのだが21分も掛かる
ここから急降り
踊り場から駅ホーム 15:55
JR保津峡駅着 16:04