2014.11.30(日) 今年102回目の山行 天候 晴れ 単独
今回はJR大津駅から音羽山のコースと、昨秋の台風被害で通行止だった膳所鳴滝道の検証をしたい。
大谷駅から東海自然歩道へは逢坂山陸橋の手前でガケ崩れの為、未だに通行できないらしい。
NTT管理道路や水車谷からでも音羽山に行けるらしいが、交通の便利なJR大津駅からの道がお薦めである。
この道は地形図に途中から載っているが、登山口からしばらくが、どう言う訳か未記載である。
登山口から初めの2～300mが分かれば、後は尾根に沿って行けば、大谷からの東海自然歩道に合流できる。大谷からの道は階段が多いがこの道は全くない。
三ケ所ほどの短い急坂以外は緩やかなアップダウンで少しずつ高度を稼ぐ歩き易い道である。
膳所鳴滝道は一年以上閉鎖されていたが、前回東海自然歩道を歩いた時、封鎖のロープが無くなっていた。解除されたと理解して今回歩いてみた。
谷は至る所で崩れ、倒木も多いが、高塚山から桜馬場に向かう道と比べると荒れ具合は同等に思えた。多少歩き難いが特に問題は無かった。桜馬場に向かう道を一ケ月後に歩けた事を思うと、この道の閉鎖期間の長さは理解出来なかった。
コースタイム
JR大津駅南口発 10.56
登山口 11.02
祠 11.06
岩割れ 11.29
鉄塔 11.47-51
BBC分岐 11.53
東海自然歩道出合 12.17
音羽山 12.23-13.21
膳所鳴滝分岐 13.33
鳴滝不動 14.08-09
御用池 14.28
国道1号 14.47
JR膳所駅着 14.58
JR大津駅南口から登山口付近のGPSログ
地形図には途中からしか載っていない
JR大津駅南口
ここを歩き1号線に出る
駅から200mぐらい
高山寺石柱
国道から30m程入る
ここが登山口
落ち葉で分かり難いが踏み跡を道なりに進む
登山口から50～60mで祠の前に出る、左側から廻りこみ急坂を登る
分かり難いが踏み跡は有るので道なりに登ると緩やかな尾根に出る
この尾根を右に行く
緩やかな尾根道 これからは尾根を外さないように行けば良い
ここでは右の踏み跡に行かず、よりハッキリとした左を選択
自然林と人工林の間を行く
左へ90度曲がる
先の地点には標石が有る
左へ100mほど降る
緩やかな路になる
倒木を跨ぐ
登山口からに続いて2ケ所目の急な登り坂 距離にして70m 3分ほど
また道は緩やかになる
岩の割れた所の左を通る
三ケ所目の急坂 100m 4分ほど
人工林の中を通る
緩いアップダウンが続く
鉄塔 ここからの眺望は素晴らしい
近江大橋
遠くに愛宕山
琵琶湖大橋
比叡山
BBCびわ湖放送局分岐 音羽山は右に行く
緩い道
東海自然歩道出合
音羽山山頂
三角点 593m
ここからの眺めも最高である 琵琶湖大橋
山科、京都市街の向こうに愛宕山、地蔵山、竜ケ岳も見える
東山36峰の如意ケ岳
東山の南端と遠く西山
南には千頭岳
比良と琵琶湖
山頂を後にする、東海自然歩道を南下する
その前に逢坂山陸橋の通行止めの張り紙を見る
樹間から見える近江大橋
同じく湖南
赤鉄塔を通過する
膳所鳴滝道取付に入る
踏み跡はハッキリとしている
他には荒れているが、まだ大した事は無い
暗い谷間
倒木が多い
巨大な岩が落ちてきそう
大荒れ
ここまで来ると歩くのには全く問題ない
ここから車道
鳴滝不動
参道は問題ないが
どう言う訳か車両通行止め
のんびりと歩く
紅葉もお終い
御用池
国道1号線から駅までに架かる跨線橋、全くの無人であった
JR膳所駅到着