M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

冠雪の南比良ミニ縦走  2014.12.05

2014-12-06 | 山行746


2014.12.05(金) 今年104回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独

12月に入り冬型の気圧配置が続いているが、今日は少し谷間になっているようで、勇躍して冠雪が期待できる比良に出掛けた。

JR堅田駅ホームから見た比良は期待通り冠雪していた。
この時期いち早い今季初の雪山に胸が躍る。

バスには何と20人近くのハイカーが乗り込んだ。見たところ年輩の人が多そうなので稜線の一番乗りは可能だと思った。平には殆どが下車した。15.6人の団体らしい。団体なら楽勝と思っていたら、その一行は皆子山の方に向かって行った。

何の事は無い、権現山に向かうのはM2一人だけになった。(下山時まで一人だった)

念の為、アイゼンと寒いだろうと余分に防寒衣、鍋うどんを入れたのでザックが重い。この上スノーシューを背負うとなると12kgぐらいになる。

権現山に着いたのは1時間8分後であった。前回Eさんと登った時は59分だったので少し遅れている。積雪は3cmほどだったがホッケ山に近づくに連れて積雪は増えて来た。

吹き溜まりは20cmから30cmぐらいあった。後にも先にもM2一人なのでノートレースを歩くのは快感である。冠雪と言っても標高900m以上に限られるので全山白銀一色とはならない。

小女郎ケ池は凍結していた。

琵琶湖バレーはスキー場オープンに向けて造雪マシーンがフル稼働していた。

山の神休息所で昼食を終えて打見山に降る途中、霧のような人造雪に見舞われた。
フェンス沿いを降りて行ったのだが、場所によっては膝近くまで落ち込み歩き難かった。

積雪時は冬道を行くのだが、今日の程度では夏道を通っても問題なかった。

クロトノハゲを過ぎると積雪は少なくなり番屋岩では全く無くなった。
キダタカ道をゆっくりと降った。

雪山を歩くようになって未だ数年。12月初旬に今日のような体験が出来るとは望外である。
以前スキーで蓬莱山に来ていた時、南方を見て積雪の中を縦走できるとは思いもしなかった。
この年齢なのに進歩したものだと思う。



コースタイム

平バス停発    9.28
国道口      9.33
登山口      9.41
アラキ峠    10.08-12
権現山     10.36-38
ホッケ山    11.05-07
小女郎峠    11.31
小女郎ケ池   11.35-37
小女郎峠    11.41
蓬莱山     12.08
山の神休息所  12.11-12.58
打見山天心苑  13.23
クロトノハゲ  13.50-54
番屋岩     14.03
天狗杉     14.21-25
第二堰堤    14.55
第一堰堤    15.05
木戸登山口   15.15
JR志賀駅着   15.33


        堅田駅前から見た冠雪の比良

        平バス停発

        登山口

        ドン谷に沿って登る

        アラキ峠

        登るにつれて雪が

        積雪が増えて来る

        権現山手前

        権現山山頂

        樹間から見える皆子山

        山頂を後に縦走に出発

        眼下に琵琶湖

        沖島が見える

        ホッケ山が見える

        左にカーブ、ホッケ山に向かう

        こんもりと雪をまとう

        振り返って権現山

        ホッケ山山頂

        山頂から蓬莱山

        同じく皆子山

        同じく峰床山か

        同じく琵琶湖大橋

        同じく沖島

        同じく蓬莱山

        この辺りは積雪10cm以上

        霊仙山は霞んで良く見えない

        蓬莱山

        ホッケ山を振り返る

        びわこをバックに何とも言えない雪景色

        もう一度蓬莱山

        沖島と松の浦

        積雪10cm~15cm



        沖島

        寒そうな地蔵さん

        小女郎ケ池は凍結しているようだ

        ここでまた蓬莱山

        琵琶湖大橋

        吹き溜まり20cmぐらい

        小女郎峠 ここは相変わらず風が強い

        獣の足跡 どう言う訳か人間と同じところを歩く

        小女郎ケ池









        小女郎谷

        吹き溜まり30cmぐらい

        南を振り返る

        どう言う訳か融けている

        紺碧の空、白銀にトレースを付けよう

        蓬莱山は直ぐそこ

        銀世界と琵琶湖

        もう一度振り返る

        蓬莱山山頂

        山頂から振り返る

        山の神休息所と武奈ケ岳

        琵琶湖バレー盛んに人工雪を造っている

        昼食後南方面を見ると人影2人、登山口から下山までで見た唯一の人影

        造雪中



        霧のような雪の洗礼を受ける

        雪化粧した地蔵さん

        打見山天心苑

        天心苑から琵琶湖を望む

        夏道をクロトノハゲに向かう

        途中見る琵琶湖

        蓬莱ゲレンデを振り返る

        展望所

        何の足跡

        夏冬道合流点

        ここの左を降りる

        積雪は次第に少なくなって来た

        クロトノハゲ



        クロトノハゲから望む 左比良岳 右烏谷山

        同じく中央が堂満岳、左に釈迦岳

        この先で雪は消える

        番屋岩

        天狗杉

        老残 1

        老残 2 身に詰まる

        第2堰堤

        分岐

        第1堰堤



        木戸登山口

        遠く御池岳

        霊仙山

        JR志賀駅着